ここ何ヶ月かは、ひーちゃんの「気持ちを飛ばしてくれた方、ありがとうございます!」の言葉に甘えて、ついつい遠征を回避してきた訳ですが…。
今回、満を持して、去る9月11日「Kalafina Arena LIVE 2016」@神戸、2日目に行ってきました!
箱がアリーナクラスでしたんでね、座席が決まっても、当日会場に行ってみないとどこの席なのかサッパリです。
で、入場してみると、アリーナどセンターの2ブロック目の最前!!!
ステージの都合上か、最前のセンターブロックは4列しかなかったので、実質は5列目のセンターです。
横12席の6席目でしたんで、本当のどセンター、いわゆる初のけこさまポジションです。(笑
セトリは以下の様ですが…
<セットリスト>
01. アレルヤ
02. believe
-MC-
03. storia
04. 花束
05. 君の銀の庭
06. 胸の行方
07. ring your bell
-MC-
08. 夏の朝
09. 追憶
10. red moon
11. Magia[quattro]
12. to the beginning
-MC-
13. blaze
14. destination unknown
15. identify
16. signal
17. 音楽
-MC-
18. into the world
-Encore-
EC01. overture ~in your eyes
EC02. One Light
-MC-
EC03. 夢の大地
EC04. sprinter
いきなり無音の中、「アレルヤ」がアカペラで始まったり、「Magia」がミュージカル仕立てだったりと、様々なトライをしながも、前回の「far on the water」TOURの様にプロジェクションマッピングを交えた総合演出に拘った「追憶」~「red moon」の流れなどはありましたが、全体的には、前TOURの様な総合演出のカチッとした物というより、もう少し“崩し”や“粗さ”を意識したLIVE感のある感じを受けました。
今回はアルバムを中心にした構成ではなく、1年半前の「THE BEST」の時の様な構成でいけますからね。
各曲調をパート別にした、この良い意味でのLIVE感やドライブ感が出たLIVEも実にLIVEらしくて良かったですね。
箱の大きさに圧倒されない、その大きさを十分に活かしたLIVEでしたし、1年半前の武道館同様、その音質の良さには、今回も脱帽でした。
何でしょうね?
そのSTAFFの持つスキルの違いなのか、音が回るなんて皆無でしたね。
セトリを見てもらっても分かる通り、今回はおよそ半数の曲がアッパーの曲でしたし、そんな所からも、LIVEがLIVEらしくある“勢い”とか“ドライブ感”を大事にしたのかな?と。
ただ、今回はその素晴らしかったLIVEに反して、座席というか、その座席の周りが何とも…。
う~ん、座らないんです…。
オイラの席の前、そうアリーナのセンター最前ブロックがほぼスタンディング!
その曲は、座って聞こうよって曲でも、一切座らない。
座席に傾斜があるホールと違い、平坦なアリーナですから、もうスタンディングの後ろは、ご想像の通りです。
じゃあ、見えなければ立てば良いじゃん?って事になってくるんですが、そしたらオイラの後ろの座ってる人は?って話です。
もう少しオーディエンス同士がお互いの事を思って譲り合えれば…って感じなんですがね。
けこさまは、ブログに…
『そして、武道館のステージでは、大きな会場では大きな会場の音楽の届け方を、ライブハウス、クラシックホール、会場合わせた音楽の届け方を作っていきたい!とお話をしました。
客 席には、ゆったり座ってご覧になっているお客様もいれば、立ち上がり体を揺らすお客様もいらっしゃいました。そんなKalafinaの様々なお客様に楽し んでいただけるライブ作りをしていきたいって強く感じたんです。来てくださるお客様が心地よく音楽を楽しめるそんな空間をKalafinaは作っていきま す(´ω`)』
こう記してました。
いっそ座席のないオールスタンディングのLIVEハウスの方がステージを見るだけなら見易いって、前に書いた事がありますが、ホールやアリーナでも、始まった途端にオールスタンディングで座席は荷物置き場になってるってのなら良いんでしょうが、その楽曲の性質上、そうもいかないですからねぇ、Kalafinaの場合…。
難しい問題です…。
その様々なトライを含めて、この問題の答えも見守っていきたいです、これからも…。
約8ヶ月ぶりのKalafinaワールド素晴らしかったです♪
トータル2時間半、希望としては、もう少しその世界に浸っていたかったですが…。(笑
それから、今回、追い出しSEは会場が大きく時間もかかったせいか、「ring your bell」から「五月雨が過ぎた頃に」の流れだったんですが、「ring your bell」が終わって「五月雨が過ぎた頃に」のイントロが流れた瞬間、会場の何処かから「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」って。(笑
結構、オイラも同じ気持ちだったんでね。
本当、「五月雨が過ぎた頃に」は追い出しSEに良く合うと思います。