EDGEの戯言

日々の戯言を少々…。

リフマスターに冥福を…

2004-12-13 18:16:24 | インポート
ヒサブリの高熱から、多少良くなって、ネットにつないでみれば、とんでもない事になってました。

「ダメージプラン」Guitarlist、ダイムバック・ダレル、演奏中に銃で撃たれ死亡。

12月8日の話。
オイラがヒサブリに高熱を出す予兆で、何だか体調が思わしくなかった頃、ダレルは撃たれたらしい。
犯人が「お前がパンテラを終わらせた!」とか言って、ステージ上でダレルのコメカミを撃ったらしい。
他にも、セキュリティースタッフ、観客等、3人が死亡。
犯人も射殺されたそうだ。
今年も、ラモーンズのジョーイやジョニーが亡くなったが、これは若過ぎるとはいっても、病死の話。
今回のダレルの場合は、事故のような突然の事。
ランディーや、レイボーンの飛行事故や、ジョンレノンの射殺事件の時のような、衝撃だ。

ダレルの作る、リフやリックが好きだった。
パンテラの作り出す、その轟音に、ラウドミュージックへの門を、改めて開かれたオイラは、轟音系の音にドンドンのめり込んだし、自らその音を出す事にものめり込んだ記憶がある。
年齢も同い年だったし、何とも、その髭もじゃと、小太り、半ズボン、というルックスが、それまでのギターヒーローと比べると親近感があって好きだった。

無類の酒好きだけれど、音楽に対しては凄く真摯で繊細な一面も持っていたダレル。
もしかしたら、彼はアル中で死ぬのかな?なんて思ったりもしたけれど、パンテラが解散し、兄・ヴィニーとダメージプランを始動させた時、凄く安心したのに、まさか、こんな運命が待ち受けていたなんて…。

へヴィーROCK界に、残した彼の唯一無二の無敵のリフは、永遠に残るけれど…。

今はただ、冥福を祈ります。