春の花と蝶を尋ねて・・・白馬五竜「かたくり苑」・・・サカハチチョウに遇った

5月2日、白馬五竜かたくり苑にやって来ました。
信州白馬村神城。
白馬五竜スキー場のそば、姫川水系犬川の渓谷に沿って「かたくり苑」があります。

素晴らしい自然園です。
カタクリの花は実生から咲かせるまでに7年かかるといわれます。
南向きの山林を切り開いて作られたようですが、それなりに年月がかかります。
地味な努力です。
ショウジョウバカマの花も見られましたから、やがてその環境に合った山野草が育っていくと思います。

カタクリの花、スミレの花の蜜を求めて蝶が飛んでいます。

見馴れないチョウが笹の葉に留まっていました・・・



サカハチチョウ？・・・春型？

逆八蝶・・・模様が和数字の八の字のサカサに見えることからそう呼ばれるようですが・・・↓の写真のほうがハッキリ逆八に見えます。

※2012年7月・・・戸隠高原で出遇ったサカハチチョウです。オレンジ色の斑が黒模様になっています。夏型のようです。

※タテハチョウの仲間、全国どこにでもいるようですが平地、都会地ではあまり見られないようです。春、夏の年２回発生。