武州・・・市野川・・・橋を巡る・・・流川橋

市野川に架かる８つの冠水橋、最後の８番目になりました。
流川橋・・・物騒な名前ですが「流川」というのは吉見町の地籍名です。
全長22m、幅2m、橋脚コンクリート、橋桁木製、橋面木製。
東松山市新宿町、吉見町流川という市街地にあるため利用者が多い現役の橋です。

吉見町側上流から見た流川橋・・・下流にコンクリートの橋脚が見えます。新しい橋の建設中。

吉見町側から、なぜか駐輪場？　　　　　　　　　上流、対岸は東松山市街地。
　
東松山市側から、バイク走行中。　　　　　　　　　東松山市側から。武蔵丘短大が見える。
　

数10m上流の天端上の東松山市側に古い橋の橋台が残っている。堤防の上からですから冠水橋でなかった。
調べると橋台だけコンクリートで橋脚、橋桁、橋面は木製だったようである。
1936年建造、いつ流失し、いつ現在の橋が出来たかは不明。

橋台に刻まれた「ながれかわばし」の字。

下流に建造中の新しい橋の名前は「流川橋」なんでしょうかね。
新しい橋が完成したら現在の橋は廃橋になるのでしょうか。
《参考・・過去のブログ》
市野川の冠水橋・・・10月17日「鳥羽井橋、谷中橋、松永橋」
　　　　　　　　　　　　10月18日「大福寺橋、大塚橋」
　　　　　　　　　　　　10月26日「愛宕橋」
　　　　　　　　　　　　12月29日「江綱橋」