比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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武州加須・・・浮野の里・・・うきやのさと

2008-06-26 | 道をゆく 埼玉イイなっ
花菖蒲の季節・・・埼玉県加須市の・・・「浮野の里」の花菖蒲園に行ってきました。
                                      
バス停です。農道の中にあります。おそらく1日に数本。看板の横が入口です。
 
案内板です。シロウトらしい作りです。「浮野の里 葦の会」と書いてあります。
この公園作りに協力している地域コミュニティーの会と思われます。

うきやばし」・・・浮野=うきや・・・そう呼ばれていることがわかりました。

田堀」・・・いつの時代でしょう。低湿地を嵩上げして水田にするための工事の結果からできました。
田に水を入れる、排水する、物流に使うといった使い方がされたと思います。

田堀」・・・江戸に流れていた利根川をいまの羽生市のあたりから銚子方面に瀬替えをはじめたのは江戸時代初期1600年代、利根川流域であったこの地が新田開発地域になり田堀の開削が進められたと思います。

くぬぎ通り」・・・田堀にはさまれた約500mの並木道。左側に2500株といわれる花菖蒲園があります。田堀の中を田舟がいくのですが今日はお休みかな?


浮野の里」。 文字どおり浮いてるのです。1947年の台風、利根川の氾濫であたり一面冠水したとき、この一画だけフワリと浮き上がったといわれます。尾瀬沼、釧路湿原と同じ高層湿原、氷河期の低地に水が溜まり葦が繁り腐食せずに何層にも堆積していった湿原、関東平野の真ん中にこんなところがあるなんて。
なぜかって そんなことわたしに言われてもわかりません


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