比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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妙義神社の紅葉は少し早かった

2011-11-08 | 道をゆく 関東
11月5日、紅葉狩り・・・上州・・・妙義神社総門の前です。

神社なのに高題院という扁額を掲げた総門、風神、雷神が両側で睨みをきかしています。

本殿(左上)は2007年の台風であたりが土砂崩れ、崩壊・・・修復中で階段下でクローズ、随神門、唐門などすべて国指定文化財。
現在は中段の波己曾社殿を仮殿として神事を行っています。


537年波己曾神社として創建。波己曾とは山の名前・・・現在の妙義の山でしょうか。万葉集には歌われていませんが平安時代に歌集に波己曽の山を歌った歌があります。

   草枕夜やふけぬらん玉くしげ波己曽の山は明けてこそ見め(能因集)

現在の社殿は江戸中期1750年ころの建築だそうです。
山岳信仰の修験場であったことは間違いないでしょうが宿坊みたいなものは見られません。

道の駅があり農産物直売場が、ここは下仁田葱(右下)の産地、鍋物にすると絶品です。
道の駅の駐車場から大の字(中央)が見えます。神社から1時間~1時間半で行けるようです。この鉄材で出来た大の字・・・いつごろで出来たのか、何の意味かわかりません。

これから松井田駅のあたりに行ってSLの撮り鉄します。


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