信州佐久平・・・八千穂自然園・・・黄色い花

信州八千穂高原の山草です。今日は黄色の花でキメました。

アキノキリンソウ・・・キク科、穂状に花がついてます。別名アワダチソウ、セイタカアワダチソウは仲間。


ハンゴンソウ？・・・キク科、散房状に花がついてる。オミナエシに似てます。

マルハダケブキ・・・キク科、丸い蕗みたいな葉です。こんな枯れかけた花しか見かけませんでした。

以上キク科の黄色い花です。みんな似てます。開けた草地、明るい林縁に多い

。

キツリフネ・・・ツリフネソウ科、やや暗い林縁に多いようです。見れば見るほど面白い自然の造型です。


黄色い花ではなく黄色いチョウ・・・
逆光で表翅が透けて見えて模様がわからず種類の同定ができません。
ヒョウモンは種類が多いのです・・・ミドリヒョウモン・・・のようです。

《蛇足》佐久平・・・蓼科山、八ヶ岳を裾野を西に、浅間山を北に、上信国境、奥秩父の山を東に、真ん中を千曲川が流れています。
佐久・・・古代日本語で「割く、裂く」・・・山を切り裂いた谷のことをいうようです。谷の多い地方なんですかね。
八千穂・・・昭和の大合併で畑八村と穂積村が合併して八千穂村になりました。平成の大合併で佐久町と合併して佐久穂町に・・・分りやすいです。