比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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夏の南信州・・・天竜川の畔の美しい天龍村・・・ブッポウソウに逢いにやって来ました

2016-09-24 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
2016年7月、夏の南信州・・・伊那の谷はわたしの故郷です。
愛知県、静岡県に境を接する長野県の最南端・・・村の真ん中を流路213㎞の天竜川が流れるⅤ字谷の美しい天龍村にやって来ました。
天龍村役場から坂道を下ると対岸の松島に渡る平岡橋・・・

そして天龍村のブッポウソウに逢いにやって来ました。




※撮影日は2016年7月6日。

※ブッポウソウ・・・ブッポウソウ目ブッポウソウ科ブッポウソウ種、30㎝くらい、日本には夏鳥としてやってきて繁殖、冬に東南アジア方面へ。日本には800羽が、そのうち広島県三次市作木に400羽が飛来するといわれます。
※天龍村のブッポウソウの情報は天龍村ホームページサイト
※天龍村のブッポウソウはいまから20年前、小学生の自然観察から取り組みが始まり、巣箱掛けなどがはじまったようです。
※伊那の谷の亜高山地帯では「ブッポウソウ」と鳴き声を聞きます。伊那の谷から続く愛知県の鳳来寺はブッポウソウの鳴き声が聞かれる山の寺としてむかしから有名です。平安のむかしからブッポウソウはフクロウの一種の名前として呼ばれていました(本名はコノハズク)。ブッポウソウと鳴く鳥が実はコノハズク、本物のブッポウソウはグェッグェッと鳴く写真のような鳥であると一般に知られるようになったのは昭和の初めになってからだそうです。ややこしいですね。いまでもわたしの伊那の友だちはブッポウソウというと「あの鳳来寺の」といいます。


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