比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

晩秋の信濃路・・・耕して天空にいたる・・・稲倉の棚田

2015-11-29 | 棚田・段畑のある風景
11月28日、信州の旅、快晴、標高800m地点あたりの浅間サンライン(長野県道79号線、元広域農業道路)から下を見ると雲海が、雲海の下の市街地に入るとただの曇天。秋から冬に起きる放射冷却だ。
上田市殿城(旧石清水村)の「稲倉の棚田」にやって来ました。
1999年農林省選定「日本の棚田百選」(実際は134、うち長野県は16ヶ所)に選ばれた棚田です。

長野県道4号線(真田東部線)から見た「稲倉の棚田

千曲川の支流神川、そのまた支流行沢川(稲倉川?)を挟んで。
標高640m~900m、延長2.5㎞、30㌶、780枚、地権者110名。

開田は・・・16世紀の戦国時代(1500年代)からとか・・・江戸時代元禄期(1700年前後)からとか・・・定かでない。

県内外の小・中学生、高校生の体験実習、ホタル祭り、かかし祭りなどのイベントが。

田んぼに水を張ったころ、早苗田のころ、稲穂の稔るころ、ハザかけのころ・・・おとずれてみたい。


※上田市ホームページ農産物・農林業より「稲倉の棚田」・・・概要、オーナー制、イベントなど詳しい情報が→クリック
稲倉棚田保全委員会のブログ→クリック 
※私のブログを読者登録してくださっている「池 千之助 信州ありふれた写真」より・・・→クリック


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