比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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五月の信州上田・・・稲倉の棚田・・・早乙女たちの田植え唄が・・・谷間に響く

2017-06-11 | 棚田・段畑のある風景
5月27日、上田市・・・稲倉・・・
999年農林省選定「日本の棚田百選」(実際は134、うち長野県は16ヶ所)に選ばれた上田市殿城(旧石清水村)の「稲倉の棚田」です。

信州上田の・・・六文銭の写真帳・・・

田に水が張られて田植えが進行しています。



早乙女たちの楽しげな声が谷間に響く。




※撮影は5月27日 Panasonic LUMIX DMC-FZ100。
★棚田に訪れるかたへ・・・十日町市の公式サイト星峠観光案内からのダイジェストですが・・・
棚田は地域の人々が先祖から受け継ぎ大切に守りながら農家の方々が生業として稲作をしている神聖な場所です。
・棚田ではお米の生産が第一です。
・田んぼ(畔)や畑に入らないでください。三脚を立てるなんてもってのほか。
・作業中の方はモデルではありません。無断で撮影しないでください。でも邪魔にならないように挨拶を交わしたり言葉を交わしたりして・・・
・農道は狭くて急傾斜、軽トラがやっとやっと、乗用車乗入れノーグッド。駐車場あり。


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2 コメント

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棚田百選 (縄文人)
2017-06-13 08:42:25
100ある中の一つ!稲倉の棚田」

きっと良き風景がいっぱい広がるのでしょう。
秩父にもこのような棚田、そして景色のほれぼれするような場所が沢山あります。

同僚から、こんなことを問われたことが、何回かあります。
   「縄文さん、秩父は良い処ですよね~・・・・」
   「どうして東京へ・・・・・?」
返答に、窮した。
   「景色が良いだけでは、オマンマになりません~・・・・~・・・・」
   同僚は、「それもそうですね。

今、この田植えをする姿、美しく、貴重です。
地元の人達だけでは、棚田は守る事はおそらく出来なく、きっと都会の若者たちが応援に駆けつけてくれるのであろう。
代掻き、田植え、収穫。

有り難いことです。
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縄文時代・・・ (縄文人さんへ・・・)
2017-06-13 19:14:51
すでに米作は始まったとされる・・・j
定住水耕民族は「和を以て尊し」とする。
太平洋戦争後、日本人は数十万人が  飢え死にするといわれたが日本の田んぼがそれを救った。
米は日本の原点。少なくとも私たちが子どものころまではそうだった。
工業立国日本といっても米作だけは日本の原点として最終的に日本人の命を守るために続けてほしい。

棚田、段畑、蕎麦畑、リンゴ畑・・・急峻、痩せ地の地形、だれも好んでやっているわけではない、そこに生まれた人間が先祖から受け継いだ生きる方法を続けてきました。

いまはどこの棚田も棚田オーナー。ボランティア、体験学習などで維持してるようです。
がんばれ・・・棚田!

棚田の写真を通じて日本人の原点を伝えたい。
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