
皇居北側、北桔門橋です。「桔」の字、1文字では読めません。「ハネ」と読みます(漢和辞典で調べました)。ハネ橋でもあったのでしょうか。ここでプラスチックの木戸板をもらいます。木戸銭は無料。
門を潜るとイキナリ天守閣のあとです。千代田城(江戸城)です。家康の時代1604年に着工、1638年(家光の時代)完成、1657年明暦(振袖)大火焼失、たった20年の命でした。四代将軍の時代、保科正之という知恵者が「そんなものは無用の長物」と言ったか知りませんが以後再建造することはありませんでした。保科正之は二代将軍秀忠の妾腹の子です。伊那高遠の殿様から会津若松の殿様になるのですが、この人の物語は面白いです(話がそれました)。

天主跡は登れるようになってます 本丸から二の丸へ(汐見坂)



天主台の前は芝生広場になってますが本丸の建物があったのでしょう。「松の廊下跡」という石碑もあります。本丸から二の丸に回ります。汐見坂という坂を下ります。高低差10m以上あります。ここは雑木林と日本庭園があります。もう直ぐ花菖蒲の時期です。
「シャガ」・・・日陰の林縁を好むようです。ユリ系アヤメの仲間。



とにかく広大です。史跡らしいものはありません。ただ歩くだけです。この中はお弁当を持ってきてゆっくり歩くのがいいようです。
最後は大手門から出ました。例の木戸板はここで返却です。門を出て土橋を渡ると地下鉄大手町です。
ボツボツ昼だ。飯をどこで食べよう。
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