goo blog サービス終了のお知らせ 

比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

中国東北部・旧満州の旅③・・・チチハル扎竜(ジャロン)自然保護区・・・タンチョウヅルの舞い

2018-09-04 | 生き物大好き 水鳥
地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳

2016年中国東北部(旧満州)・・・ノモンハンを訪ねての旅・・・
チチハルの南東30㎞・・・十数種の鶴が生息す湿地・ジャロン自然保護区があり、鶴城とも呼ばれています。

チチハル扎竜自然保護区・・・嫩江の支流、鳥裕爾河の畔、長さ8キロ、幅9キロに広がっている湿地。
通過 生息する水禽は296種類、世界にいる15種類のツルのうち9種類が中国で見られ扎竜では6種類が見られる。、

国際重要湿地・・・WETLANDO OF INTERNATIONAL IMPORTANT





タンチョウヅル・・・世界に2000羽、ここ扎竜に留鳥として400羽生息。
※撮影日は2016年6月6日。
足環(Bird Bandaers)・・・鳥類標識調査に使う器具、日本では財団法人山階鳥類研究所が調査の役目を行っている。
参考・・・クリック→中国人民画報サイト「扎竜湿地の保護



※コメント欄オープン。

コハクチョウ・・・北帰行して・・・春本番

2018-03-15 | 生き物大好き 水鳥
この冬、比企の里、越辺川に遠いシベリアからやってきたコハクチョウ・・・北帰行したようです。
三井精機さんの「白鳥便り」サイト・・・3月6日の更新では「とうとう3羽になってしまいました」と記されています。

飯盛川水門の上を翔ぶコハクチョウの群・・・
来年もまた逢いたいね


※撮影日は2月13日です。
一期一会・・・今日も自然の中で生かされています・・・今日の日に・・・ありがとう 

・白鳥の 北国帰り 離陸する        縄文人
・白鳥の 旅立ちの日 夕焼けに 
        また逢いたいねと 呟いて     村びと
    

※コメント欄開いています。

彩の国・・・越辺川・・・コハクチョウが・・・水門の上を飛ぶ

2018-01-28 | 生き物大好き 水鳥
白鳥飛来地・・・埼玉県川島町八幡・・・越辺川。年が明けて、はじめての白鳥さんとの出逢いです。
三井精機さん」のサイトによれば・・・コハクチョウはただいま120羽ぐらいとのこと。

夕暮れ近く・・・越辺川のねぐらに帰る白鳥の群れ・・・





坂戸市内を流れる飯盛川水門。

夕泥むころ・・・ロング堤防の上に散歩人が。
※撮影は1月27日 Panasonic LUMIX DMC-G7 H-PS14~140mm

「三井精機の白鳥便り」のサイト‥・→クリック
※コメント欄開いています。

彩の国・・・越辺川の・・・大雪のあとの・・・コハクチョウ・・・1月27日

2018-01-27 | 生き物大好き 水鳥
白鳥飛来地・・・埼玉県川島町八幡・・・越辺川。年が明けて、はじめての白鳥さんとの出逢いです。
三井精機さん」のサイトによれば・・・コハクチョウはただいま120羽ぐらいとのこと。



昼間、近くの田んぼに落ち穂をついばみに行ってるコハクチョウが越辺川に帰ってきます。
今日のお帰りの時間は・・・3時半ごろから日暮れの4時半ごろまで。







※撮影は1月27日 Panasonic LUMIX DMC-G7 H-PS14~140mm

「三井精機の白鳥便り」のサイト‥・→クリック
※コメント欄開いています。

彩の国・・・越辺川の白鳥・・・久しぶりの出逢い

2018-01-12 | 生き物大好き 水鳥
彩の国・・・越辺川・・・川島町八幡。

子どもたちがコハクチョウを見て歓声を上げていました。

コハクチョウ観察者のための臨時駐車場・・・
3年前、ボウガンに射抜かれて死んだコハクチョウの遺影?・・・新しい花束が供えられています。

自然に生きる生きものは警戒心が強く危機管理能力があります。生きるために適した環境を択び餌を探します。それで何千年も生き延びてきたのです。
自然の生きものに餌をやらないでください・・・警戒心が薄れ人に近づくようになります。それが自然の生きものの命を縮めます。
可愛くて心を癒やしてくれますがワンちゃんやニャンコのように人に寄り添って生きてきたペットではありません。遠くから見守ることが自然保護です。


※コメント欄開いています。

彩の国・・・比企の丘・・・鳩山の農村公園・・・北の国からカモたちがやって来ました

2017-11-24 | 生き物大好き 水鳥
11月24日、彩の国・・・比企の丘・・・鳩山の農村公園・・・
北の国から渡ってきたカモさんたちが旅の疲れを休めています。しばらく滞在して、もっと南に下って行きます。

ホシハジロ・・・?

ハシビロガモ・・・?

ゆっくりと待っていればカワセミにも逢える?・・・きょうも青い流星が川面を滑っていくのを見ました。

十月桜・・・?





※コメント欄オープン。

彩の国・・・越辺川・・・今年も・・・白鳥・・・飛来

2017-11-09 | 生き物大好き 水鳥
11月7日の朝日新聞朝刊埼玉版に、越辺川に「冬の使者」初飛来・・・のニュースが載っていました。



11月9日、コハクチョウに逢いに行ってきました。
※新聞の写真と同じポーズを撮ってみました

※撮影は11月9日 Panasonic LUMIX DMC-G7 H-PS14~140mm。
※白鳥に餌をやらないでください(自然保護の逆行為です)。自然に生きるものはペットではありません。


※コメント欄オープンしています。


2017北海道・・・ウトロの春・・・知床の海に・・・セグロカモメが泣く

2017-07-20 | 生き物大好き 水鳥
・・・彩風人の写真帳・・・
最涯の岬・知床・・・ウトロ漁港の風景。
2017年春の北海道「道東の旅」・・・
シレ・トク(最涯の山々が海に突き出たところ)・・・知床
ウトロ(ウトゥルチクシ・・・その間を通る場所)港の朝。
オロンコ岩(57.7m)から港の先端のウトロ崎を見下ろしています・・・※←の写真は2004年9月に訪れたとき撮影。
知床といえば「知床旅情」。1960年森繁久弥が映画撮影のため羅臼で長期滞在、村人との別れの宴で障子紙に書いて歌った「さらば羅臼よ」がはじめ。1965年「しれとこ旅情でレコード発売。1970年加藤登紀子が「知床旅情」でカバーして大ヒット(140万枚)。国鉄のディスカバー・ジャパンのキャンペーンと相乗効果して知床半島が観光ブームに。1998年「斜里駅」が「知床斜里駅」に、2005年世界遺産登録。

わかれの日は来た 羅臼の村にも
君は出て行く 峠を越えて
忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
わたしを泣かすな 白いカモメを

                     (1965年リリース「しれとこ旅情」 作詞・作曲:森繁久彌、編曲:山本直純)

静かな朝の港の岸壁には白いカモメはよく似合います。

セグロカモメ・・・オオセグロカモメかもしれません。違いがよくワカリマセン・・・まっ!イイかっ



海面を何かが・・・ウミアイサかなあ?・・・14~140㎜のレンズでは確認できない。
※撮影は2017年4月4日 FUJIFIRM X-T10 14~140㎜。
セグロカモメ・・・チドリ目カモメ科カモメ属、嘴が黄色で先端の下が赤。肢の色はうすいピンク。虹彩は黄色で濃い赤のリンク。オオセグロカモメと微妙な違いがあるようですが並んでもらわないとよくワカリマセン ウミネコ、ユリカモメに似ているが少し違う。

2017北海道・春・・・根室・・・流氷の花咲港に・・・ウミネコが飛ぶ

2017-07-15 | 生き物大好き 水鳥
2017年春の北海道「道東の旅」・・・
釧路の浜で流氷を見て、それから根室港で・・・そして北の漁場の水揚げ港・・・花咲港・・・予期せぬ流氷ツアー。

・・・彩風人の写真帳・・・

岸壁に・・・ウミネコが・・・



ウミネコに似ているが・・・嘴の班と肢の色が少し違う・・・セグロカモメかあ?


※撮影は2017年4月3日 FUJIFIRM X-T10 14~140㎜。
ウミネコ・・・チドリ目カモメ科カモメ属、嘴が黄色で先端が黒、その先端が赤。肢の色は黄色。尾羽に黒帯。虹彩は黄色で赤いリンク。ニャーニャーと猫のように鳴く。ユリカモメに似ているがユリカモメは嘴、肢が赤。


2017春・北海道・・・釧路湿原鶴居村・・・「サルルン・カムイ」・湿原の神様・・・タンチョウヅルに逢った

2017-07-09 | 生き物大好き 水鳥
2017年春の北海道「道東の旅」・・・
釧路市から北に20㎞、鶴居村雪裡原野・・・伊藤サンクチュアリタンチョウヅルに逢いに行ってきました。
・・・彩風人の写真帳・・・

タンチョウヅルが二羽・・・だけ・・・さびしそう

頭から首のまわりがグレイ・・・若鳥かな?

冬のあいだ・・・あれほど多く集まっていたタンチョウヅルたちはそれぞれの夏の棲み処に散らばっていったようです。



アイヌ語でサルルン・カムイ・・・湿原の神・・・まさに聖域の鳥。

たった二羽・・・だけだったが・・・しかも若鳥だったが・・・ツルのダンスも見せてくれなかったが・・・逢えてよかった
※撮影は2017年4月2日 FUJIFIRM X-T10 14~140㎜。
※財団法人日本野鳥の会・鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ ネイチャーセンター・・・阿寒郡鶴居村雪裡原野。
伊藤良孝さん(1919~2000年)・・・が酪農のかたわら給餌を始めたのは1966年、1968年から道委嘱の給餌人、1981年監視人。当初1つがいであったというが現在は300羽・・・道内のタンチョウヅルの3割。伊藤サンクチュアリの土地の大部分は伊藤さんの提供によるもの。
1987年日本野鳥の会のネイチャーランド開設。ナショナル・トラストの自然保護活動で土地買い上げ。
北海道阿寒郡鶴居村・・・日本でいちばん農業者の年間収入の多い村・・・だそうです。
雪裡原野(せつり)・・・アイヌ語でセツ・チリ・・・鳥の巣の意味だとか。
サンクチュアリ・・・古代ユダヤ教では神殿のこと。整域などと訳され、鳥獣保護区などで使われるようです。

《蛇足》タンチョウヅル・・・世界で2000羽ほど、そのうち1000羽が北海道に。北海道では道東だけに棲む留鳥といわれていますが、クナシリ、エトロフ方面に夏は行くものもあるとか。ユーラシア大陸ではアムール川、ウスリー川あたりで繁殖し中国北東部から黄河、長江下流部、朝鮮半島まで南下して越冬。チチハル郊外では観光に。