合唱って 楽しいぃ! ~坂本かおるの実践的上達法~
ハモりのマジシャン「かおるせんせ」が教える極意がDVD付きの本になって第四刷も出ちゃった ☆
おはしょり
このタイトル なに??
ってきっと思いますよね^^ なので検索結果で正しく書きますね。
女性が着物を着るとき,着丈より余った分を腰のところで折り返しておくこと。また,その部分。
だそうです。浴衣を着る時など小さい頃に母から聞いて、その音の面白さに一度聴いたら忘れられなくなったことばのひとつです^^
昨日の千葉Laかおるんごは、役員さんが「今日のお品書きです」と、開始前渡してくださる曲目順に演奏会曲を歌い込んでいったのでしたが(凄いでしょ、ちゃんとシナリオがあるのです! 笑 ほおっておくとこだわりの曲をたくさんやっちゃうかおるせんせのトリセツとしては至極正解っ。あはは)、コロナ前から扱ってきた曲たちの中には dim. を消してもらったり meno mosso を加えたり強弱を変更したり・・ と、楽譜の改変箇所がそこここに。
初めて戴いたボイストレーナーのお仕事は、団員として歌も歌うという役目もあって、常任指揮者だった故青木八郎氏は「楽譜は買ったもんのものなんだから良いんだ!」と、豪語してずいぶんと大胆に速度強弱を変更なさっていたことが思い出されます^^;;; が、かおるせんせの場合は、まさに今日のタイトル おはしょり なのです。
今現在のこの集団には p よりも mpで出始めた方がうまくいくよね。 とか、しっかりフレーズ最後まで歌い切ってほしいから dim.をせずに保ってもらおう。 などなど、合唱団がいちばん輝く形でステージを持てるように創意工夫をした結果なのです★
でも、コロナ禍も休まず歌い続けたるんごちゃんは、背丈がのびておはしょりも不要になった乙女のように実力を増してきてくれたため、今回の演奏会は全て楽譜通りに演奏することにし、消しゴムであちこち消しつつ歌っております。あはは。
きっと、おはしょりせずに着られるようになった我が子に、昔の母親たちは目を細めていたのでしょうね。。。 おはしょり。伝えていきたいことばです♪