Sengoku Music Room

ピアノ教室での近況やコンサート情報などを気ままお伝えしていきます♪

加納高校音楽科ヨーロッパ研修旅行

2014-10-29 13:29:21 | 日記
11月1日~8日まで、音楽科2年生がプラハ、ウイーン、ザルツブルクへ、音楽研修の旅に出かけます

ルフトハンザ航空で、フランクフルトで乗り換えてプラハへ。そして、ウイーンへ。

プラハでは、国立プラハ音楽院で個人レッスンを受けます。
ウイーンでは、オペラを観たり、偉大な音楽家たちの眠るお墓に行きます。
ちなみに今回は、オペラ『椿姫』ミュージカル『マンマ・ミーア』を鑑賞するそうですよ。
ザルツブルクでは、モーツァルトの生家を訪ねたりします。


クラシック音楽の本場で、毎日が本物です

ほとばしる程のみずみずしい感性の若いこの時期だから、それも仲間と一緒だからいいのです

モーツァルトやベートーヴェン、ヨハン・シュトラウスやドヴォジャークが歩いた道、吸った空気、仰いだ空、話した言葉、食べ物など、見聞きするもの、感じるもの全てが音楽家の卵であるあなた達の血となり、細胞になり、脳に組み込まれるのです
一生の宝物です
私の長女は海外研修第1回目の経験者です。その3年後の11月に次女が行きました。

音楽の道に進まなくても若い時期の海外研修は、彼らにとって人生の貴重な体験となりましょう。外から日本を見ると、物の見え方が変わり、価値観や考え方がぐんと大きく豊かになります。


そうそう高校生のみなさん、飛行機の中ではぐっすり眠らない方が良いですよ。
お昼寝ぐらいにしておいて、「今日はいつもよりなんだか長い一日だ」と思ってください。
到着が、日本では真夜中ですが、プラハはまだ夕方。そこで頑張って起きているとプラハでの夜は眠くてたまらなくなり、ぐっすり朝まで眠れます。そうすると、時差ボケがさほど辛くありませんよ。

先生や添乗員の方にくっついて、みんなと固まって行動しましょうね。くれぐれもくれぐれも気をつけて。ちゃんとお守り持ちましたか。心配でもついていけないご家族の、せめてもの、いいえ渾身の神頼みのお守りですからね。

素晴らしい研修旅行になりますように    行ってらっしゃ~い










音高、音大受験生の皆さんへ♡ちょっとだけ♡

2014-10-24 07:33:59 | 日記
受験生の皆さんは、そろそろ良い意味での緊張感に背筋をぴんとし、姿勢を正し直している頃かと思います
ますます日々練習に学業に励んでいらっしゃることでしょうね。

ところで皆さんは、古楽を聴いていますか

グレゴリオ聖歌や、クープラン、バッハ、スカルラッティ、ヘンデル等のバロックの曲は、クラシック音楽を学ぶ者にとっては必ず通らなくてはなりません。クラシック音楽の根っこですから。そして演奏するのは大変難しい。

ヨーロッパなどでは、教会がいくつも有り、普段の生活の中に当たり前に教会音楽が有ります。
ですから、それらは単に昔々の音楽ではなく、ずうっと変わらず今も続く身近な音楽であり、日常なのです。何よりも自分が信心する神様への<宗教音楽>であるということなのです。
日本でいうと神社や寺院にお参りをし、祝詞やお教を聴いたり唱えたりするのと同じですよね。

『ありがたい』と感動して聴くか、『やらないかんから』聴くのか

根本的なところが、日本とは全く違うのです。

しかしクラシック音楽専門家になるのであれば、そういう宗教の歴史を持った西洋人と同じ感覚、感性、価値観を要しなくてはならないのです。
教会音楽がクラシック音楽の原点なのですから、理解をしなくてはなりません。魅力を見出さなくてはなりません。

ミサ曲などの教会音楽をこの日本で<生>で聴くことは、殆んどありませんしね。

さてどうしましょう

教会音楽のコンサートもクリスマスの頃に聴けるぐらいで、滅多に有りません。改めてCDを聴くのもお勉強っぽくなってしまいますし。。

NHKFMで、早朝6時から1時間ほど平日毎日『古楽の楽しみ』という番組が放送されています

朝ご飯を食べながら、朝支度をしながら、毎日ご家族でお聴きになることをお勧めします。
普段の生活にない、でもとても大切な音楽を理解するために是非。お若い皆さんでしたら、習慣付けることにより、身体に脳に浸透します。
そして、ここが肝心ご家族で共有
<ご家族の日常に、喜びや楽しみ、悲しみにクラシック音楽があるか>
これが根っこでなくては、は咲きません、にはなりません。日常であること、自然であることがが大切なのです。語学と一緒です。

音楽家を目指す人なら、絶対古楽の魅力にはまります。まずは耳に慣れさせることから始めましょう

血に流れてないのだから仕方がない・・・早く好きになってそうすると夢中になって気持よく演奏出来るようになりますよそこで、音楽力がぐ~んとアップします

バロックの複雑な演奏をすることは、脳をフル回転させるので、脳にすごく良いのです
ちょっとだけいえいえかなりおりこうさんになりますよ

    Good luck




 



♪めいおん音楽祭♪

2014-10-23 22:09:38 | 日記
 めいおん音楽祭   10月26日(日)~ 11月2日(日) ≪音楽を思いっきり楽しむ1週間≫

最終日、めいおん同窓生コンサートに娘が出演します。  11月2日(日) 13:00開演 名古屋音楽大学 めいおんホールにて。
相も変わらず大好きなチェコの作曲家の曲を演奏します。ドヴォジャーク、スラヴィツキ―を選びました。
  
どうぞお近くの方、音楽大好きな方や名古屋音大受験をお考えの中高生の方など皆様お誘い合わせの上、お越し下さいませ
 音楽三昧の秋の1週間をお楽しみ下さい。 邦楽やミュージカル、オペラ、吹奏楽やオーケストラなど、毎日楽しいですよ

お陰さまで真珠婚式を迎えました…✿

2014-10-22 07:34:54 | 日記
もう30年も経ってしまいました。真珠婚式なのですって

2014年10月21日いつもと変わらぬ一日でした

東日本大震災より、いつもと変わらぬことは奇跡なのだと実感し、日々感謝するようになりました 
まわりの人、まわりの物、宇宙、自然、この世の全てに有難く感謝の思いでいっぱいです

高度経済成長真っただ中に生まれ、バブル期に青春を過ごし、派手な結婚式を挙げ、バブル崩壊期に子どもを産み育て、こんな不景気とか、折れ線グラフが下降するなんて有りえない、今に上がるに決まっている、もう少しの辛抱だと疑うことなく。
必ず未来は明るいと信じていて、ひっくり返されひどい目にあっても、まだ信じて。
希望がいつのまにかただの夢であることに、やっと気付き始めた今日この頃…という30年間。

ですから、私たち世代の政治家とか上司は、やや現実味に欠ける所があるかも・・ちょっと心配かな
なのにその子ども世代以降は、スタートから下降線の世の中で生きているので、現実的で将来は信じられない、夢なんて・・親を見て嘆いているのでしょうね~。

私たちの子どもが育つこの時代は、子育て支援などという言葉もなく(ありました?)、掛かる経費はバブル期のまま、収入はというと、バブル崩壊でリストラの危機に怯えつつどんどん下がり、ボーナスもなくなる始末。倒産する会社は後を絶たず、リーマンショックの頃に定年を迎え、退職金は一般的なサラリーマンの年収ほどもなく・・・年金は年々減らされ、どうやってこれから生きていきましょうか。

誰のせいでもなく、『社会』という大きな怪物に振り回され、喰い尽され・・・とぉ~んでもない時代・・・
この国の運転手さんも、道を間違えては慌てて次々代わっても、どうにもならなかったのでしょうねだれも責められない。。

私たちの世代は、そういう社会の中であえぐ様に生きてきましたよ


そんな時代の中を、沢山の方々の支えやお導きにより、多くのことを学び、心を込めて一歩一歩歩いて参りました。
お陰さまで私たち夫婦は、心だけは豊かで幸せです。

皆さん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。


 お父さん、私のような者とこんなにも長い間一緒にいて下さって、大事にして下さってありがとうございます私ももう少し大事にします




❀❀❀皇后さま、ご傘寿おめでとうございます❀❀❀

2014-10-20 07:42:26 | 日記
我が日本国の美智子皇后陛下が80歳ご傘寿をお迎えになられました
心よりお祝いを申し上げます

日本の歩みを、私たち国民と少し離れられた小高い御所から、ずうっと温かく見守り続けて下さっていらっしゃいます。国民の行く道を光照らす神様が天皇陛下でしたら、皇后さまは観音様のように

優しいお心からの、知恵と慈悲に溢れた微笑みとお言葉は、日本女性の鑑です、私たちのあこがれです

皆さんは、皇后さまが作詞されました『ねむの木の子守唄』はご存じですよね。
作曲は、山本直純さんの奥様の山本正美さんです。心がほんわかじわ~と温かく優しくなります

また、皇后さまはピアノがお上手で、とても優しく柔らかい音色で奏でられますよね。
一生の楽器にピアノをお選びになられていらっしゃることが、すご~く嬉しいです

皆さんピアノを、音楽を奏でることを生涯のお伴としませんか
ぜ~ったい楽しいし、素敵な人生になりますよ聴くだけなんてもったいない…


それにしても、静かですね。もっと華やかなお祝いムードがあってもいいのに日本は静かに穏やかにお祝いするのでしょうか。