Sengoku Music Room

ピアノ教室での近況やコンサート情報などを気ままお伝えしていきます♪

NHK全国学校音楽コンクール岐阜県大会(中学校予選)

2014-07-29 13:31:53 | 日記
長女が中学校の合唱部に入り、出演するのを見に行ってから今年で16年目になります。
長女に続いて3年後に次女が合唱部に入り3年間、次に私が指導のお手伝いとして、そのうちに娘たちが伴奏ピアニストとして、なんだかんだでずっと欠かさず毎年夏のこの時期は長良川国際会議場に行ってます。

我が家はまず、Nコンの予選本線、部活練習で夏のスケジュールが決まるのです
16年間もそうしているんですね~自分でも驚いています。
我が家は、NHKと中学校に結構貢献していると思うのですが…いつかご褒美もらえるかな

娘たちの頃は中学生が伴奏していましたが、ここ何年かはほとんどが大人のピアニストです。
選択する曲のレベルが上がって演奏技術が必要になったのと、課題曲がJ‐ポップになってきたのでリズムが難しく、子どもたちの合唱を乗せるように弾ける大人のピアニストがいるのと、なにより合唱に対する関心が高まり、完成度をみんなが求めるようになってきているということではないでしょうか


とにかく中学生が心を一つにして合唱する姿は、清らかで美しいです

それぞれの学校の中ではいろいろ問題を抱えていたりするのでしょうが、大勢のお客様を前にしてステージで本番を迎えるというのは、物凄く心が純粋になり夢中になる、毎日顔を合わせる仲間みんなで一つになり成し遂げるということが、最高の心を育てる教育なのだと思いますよ

なんせ歌は、心を育てる詩美しいメロディ合体しているのです最強の心の教育
毎日毎日練習して歌うたびに、言霊が心にしみ込んでいくのです

人格形成に役立たない訳がない



今日はまた、オペラ「万葉集」のソリストと合唱との初通し合わせがありました

いい時間が過ごせたのは、言うまでもありません

中学生ではありませんが、おばさんでもちょこっとだけ、いえいえかなり身も心も若返ったような気がします







わかってほしいナ。。

2014-07-26 21:01:41 | 日記
演奏家は、神様になったバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンなどの偉大な作曲家の代理として、今の世の中の人類に、その音楽を伝える役割を持って生まれてきたと思うのです。

彼らは、神様になるような天才が全身全霊で作曲した名曲を、完璧脳コピーをし、作曲家の国の歴史、風土、時代背景、母国語(言葉のリズム、抑揚がメロディーになる)、作曲家本人の生きざま、人間性など実に多くの研究をし、1音1音に魂を吹き込んで音楽を立体化し、音楽性豊かに、それこそ全身全霊で演奏することが出来る、音楽専門家です。  

何百年後の人々に伝えるだけでなく、今を生きている人間の心を揺り動かし、時には涙を流させ時には元気にさせ、生きる勇気を運んでくる大きな力を持っているのです。


音楽芸術に身を置く者は、物心がつくかつかない幼い頃から何十年もそれらを一つ一つこなしてきているのです

そしてかれらは音楽専門の高校、大学、大学院、留学をして、今も変わらず毎日こつこつと努力し、研究をし、演奏をし続けています。

他の職業ならば、結構認められる位置にある専門家であると思いませんか。自慢しているわけではありません。音楽家、演奏家の、社会の中での扱いを嘆いているのです

「音楽なんて道楽やるからだ、やめればいい。」は、あまりに非情・・・・でも、多くの大人たちが言います。なぜ音楽を学ぶことが<道楽>なのでしょうね。

子ども達が音楽に夢を抱くのは、間違っていますか?夢に向かって忍耐強く、何年も何年も努力をし続ける姿を馬鹿げていると言うのでしょうか?

音楽家たちは、霞を食べて生きる仙人ではありません。生きて行かなくてはならない人間なのです。

音楽に携わり、教えている者として、幼い頃より真面目に必死に頑張って来た、優秀な人材である音楽家たちの自立と未来のために声を挙げました。✿が咲く前に、枯れさせないであげて下さいな。

心に沁み、溢れる音楽の魔法を消すことは、だれにも出来ません

音楽で感動したり、元気が出た人には、わかってもらえるかな・・・



























おかえり~~~♪♪♪

2014-07-25 22:08:43 | 日記
娘がプラハから帰って来ました

ルフトハンザはやっぱり一番かっこいい飛行機だと思います
それにデッキで手を振る私たちに、かっこいいパイロットさんたち、大きく手を振って応えてくれるんですよ

飛行場大好き、飛行機大好きわくわくしますね


今回は1カ月なので、本当にあっという間でした。

帰国して1年経っただけなのに、プラハはすごく都会になっていたそうですよ。
新しいメトロの駅ができていて、すごく照明が眩しかったのが印象的だったそうです
国がどんどん豊かになっているのでしょうね。

昨年私も3年ぶりにいきましたが、あまりの変わりように大変驚きましたが、さらに1年経ったのですものね。
中世の街並みと、レトロな感じが合っていたんだけどな。



教授を始め、チェコ語の先生、留学生のお友達、チェコの皆さん、チェコの日本の方々などにこの上もなくお世話になりました。

多くの貴重な経験を積んで、無事に元気に帰って来ました。

本当に本当にありがとうございました


そしてかっこいいパイロットさんも送り届けて下さってありがとうございました


人はいったいどれだけの多くの人に助けていただき、お世話になって生きていくのでしょう。
幸せですよね

感謝感謝の日々です









遅ればせながら、自己紹介♡

2014-07-22 10:32:03 | 日記
40年近く音楽を教えることを仕事として生きてきました。
はじめて音楽と触れてからは、まもなく60年になろうとしています。私にとって音楽は、親に対する感謝の気持ちとか、愛情とかと同じなのです

物心がついた時から、両親と音楽は一緒にありました。
代々芸能、工芸一家の血なのか、和洋問わず音楽の中に頭の中も身も浸かって育ちました(祖父は若い頃、ヴァイオリンだけ持って東京へ家出したそうな…ピアノの先生だった祖母と結婚したんですって

父が買ってくれた童謡絵本と童謡のレコードが一番の遊び相手で、かわいいさかなやさん、ゆめのお馬車、ちんから峠、ひばりの赤ちゃん等々…
今でも1曲1曲の絵と、その時のお部屋に差し込むお日様の光や、一緒に歌っている母の声など、はっきり覚えています。

最初に DoReMiを教えてくれたのは、母でした

小学校になると、毎日お友達と何曲もハモって歌ったり、ハーモニカやリコーダーを吹きながら帰りました。
ピアノを習っている子が、教室でオルガンを弾いている指をじ~っと見て覚えて、家で何度も練習しました。弾けるようになることがとても面白くてたまりませんでした。

休み時間も授業中も、頭の中は音楽でいっぱい

本当にほかのことはほとんど記憶にないのです。困った子どもでしたわ


少し大きくなると、音楽=道楽という考えの父親は、大層厳しく、「俺のいる前では、弾くな。」
父親の言葉は絶対でした。(まあ、今の世では考えられませんけどね。)そういう時代でした。そんなに昔のことではないですよ。

駄目と言われると余計に弾きたくなります。父が帰ってくるまでに少しでも弾きたい弾きたい弾きたい

そんな私を見て、欲しくて欲しくてたまらないピアノを買ってくれたのが、大好きなおばあちゃんでした



私ごとにここまでお付き合い下さって、本当にありがとうございます。
続きはまたいつか……

お茶とお菓子を差し上げたいのですが、気持ちだけお受け取り下さいまし

素敵なチラシができました♪

2014-07-21 18:43:14 | 日記
   Concerto di Anjeli ~天使たちのコンサート~ 
 

2014年8月14日(木) 開場 13:00  開演 13:30
   大垣市スイトピアセンター 音楽堂

  第一部 ジュニアコンサート   幼稚園から大学生までの発表会
  第二部 フレッシュコンサート  音大生から若手音楽家による演奏会

特に第二部は、若手音楽家支援コンサートと致しまして、幼い頃から音楽と勉学を両立させ、まじめに日々努力を重ね、専門家として世界レベルの音楽芸術を追及し続けている、若き音楽家たちのための演奏会です。 

彼らに最高の音楽ホールを提供し、地元のご家族やご近所、学校の先生や友人などの応援や励ましにより、更なる成長と生きる力になればと考えました。

若き音楽家の輝ける未来に繋がるものと確信しています。

そして彼らが、次に続く子どもたちの夢や希望になればと願うばかりです。

とても小さな一石ですが、日本の音楽文化を高めるため、ずっと一生懸命がんばり続けている若者たちの輝く未来のために役立つことが出来れば幸いです。


みなさん、ぜひお越しくださいませ