Sengoku Music Room

ピアノ教室での近況やコンサート情報などを気ままお伝えしていきます♪

さわやかな風が、プラハへ

2014-09-29 07:32:14 | 日記

我が家のパソコンの待ち受け写真は、プラハのヴルタヴァ川(モルダウ川)に架かるカレル橋。
パソコンを開く度に胸がキュンとします。そして熱くなります。

プラハが私たちを呼んでいる、カレル橋に並ぶ聖人たち、教会の聖人たちが音楽と共に
「何してる、早くおいで
笑顔で呼んでくれているようです。

プラハの夏を思い出させる朝晩ひんやりとし、爽やかな今この季節……惹かれるばかり。

 そうそう、この風。

青空に白い綿雲が浮かび、オレンジの家並の奥にはプラハ城聖ヴィート大聖堂。

人が行き交う橋の上で演奏している、チェコのおじ様たちの『BRIDGE BAND』。
ご機嫌な音楽に交じって、いろいろな国の言葉や笑い声が聞こえてきそうです。

日差しは結構強いけど、風はさわやか、空気の匂いまでもが伝わってきます。

7月1ヶ月間、プラハ音楽院のセミナーで、ランゲル先生のレッスンを受けてきた娘が撮って来た写真です。

ところでプラハ市交響楽団の、タキシードを腕まくりしてのりのりで、如何にも楽しそうに演奏する、若いティンパニー奏者、ご存じですか。
演奏家はあれですよ

『音楽が好きでたまらないティンパニーが気持よくてたまらないご機嫌だぜっ

演奏が、観る者聴く者のテンションを更にアップさせてくれます オケが音楽的で、パーフェクトな演奏の上に成り立つのですけど。


産まれた時から本物の『新世界より』とかいつも聴いていて、あんな風に打楽器が大好きになったのでしょうね、って思えてしまう音楽のジャンルは関係ないんですよね。

映像文化の現代は、音楽と言えども視覚に訴えることも重要です。彼は実に実に自然なのですよ


トム・クルーズのミッションインポッシブルなど、ハリウッド映画のロケや日本のCMでよく使われる美しい街プラハ。虜になっている人、多いのでしょうね

 そう、こんな風。いたずらな風が、思いをプラハへ連れて行ってくれました。

あれれ、またもや『オペラ万葉集』? 明日香風のようなミラクルな風が吹いたようですわ
     


秋に感謝、心に感謝

2014-09-27 22:44:58 | 日記
ちゃんがにこにことレッスン室に入って来ました。
手にはかわいい小風呂敷

「おばあちゃんの畑で採れた栗で、お母さんが作った渋皮煮です。どうぞ。」

丸いピンクの器に見事な栗が、いっぱい美味しそうに詰まっています

「ありがとう~

ちゃんは5年生。5歳になって5日目にやってきました。くりくりお目々の元気印のちょっとおしゃまさんです。なんせ5人兄姉妹の末っ子ちゃんです。『5』がラッキーナンバーみたいだね

ちゃんの後は、お姉ちゃんのレッスンです。お姉ちゃんは音高の2年生です。やはり5歳から来ています。
しっかり者のお姉ちゃんで、良く妹の面倒を見ています。ちゃんはお姉ちゃんを尊敬しているし、叱られると、ぶ~としながらも言うことを聞いていますよ。

かわいいこの子たちの、美味しい栗の渋皮煮を作ったお母ちゃまは、実は高校生の時から私の生徒です。
ふたりの娘さんたちのように、とても明るく元気でちょっとおしゃまさん、音楽が好きでピアノを一生懸命勉強しました。家族をとても大切にするお嬢さんでしたね。

なんと今は5人の肝っ玉母さん
よくやっているなっていつも感心させられます。

これだけ長いおつき合いだと家族のような親戚のような情が湧きます。

☆が五つでも三つでも敵わない、心のこもった最高のデザートを秋の夜、しみじみと味わいました

        ありがとう


お気に入り♡

2014-09-26 07:57:54 | 日記

私のお気に入りのテレビ番組ですど~でもいい話でごめんなさい

毎日観るのは、まずEテレの『0655』。「朝が来たぁ、朝が来たぁ、今日も朝が来たぁ~」と一緒に歌います。その他に『トイ トイ トイ』『かぶとむし』『重箱の隅つっつくの助』などなど朝の元気の元です歌うと楽しくなりますよ。今日も1日楽しくいけそうです

7時になると『シャキーン!』。出演の子どもたち、毎日会ってるのでよその子の気がしません。あの子たちは全く知らないけど、あなたたちの将来を楽しみにしているおばさんです。子ども番組ですが、結構寝起きの頭の体操になりますよ。この中で歌われる曲がなかなか良くて、子どもたちに歌わせたい曲が沢山あります。NHK名古屋へ行って、楽譜が欲しいと伝えたのですが、ないそうです。欲しいなぁ

1日の終わりは『2355』。
「みなさん、こんばんは。ごきげんいかが~」
日めくりカレンダーをめくり、トビーに癒されます。
『2355』は理数系の人が作っているようで、歌も数字の不思議や顕微鏡で見る世界など「ふむふむ、へぇ~。」
なかなか面白いですよ。
『プカプカたこ』がかわいいDREAMを作る工場も好きです。たま~にやる『ぐだぐだアニメ』は…笑えます
NHKさん、『2355』おじさんキャラクターのシールとかキーホルダーとか、作って売って下さい。欲しいなぁ

1週間毎の楽しみは、白黒テレビの頃、第1回から見続けている『題名のない音楽会』。 
音楽好きなら皆さん観ていらっしゃるでしょうから、ここに書くまでにないですよね。毎週すごく楽しみです。私の成長の歴史と共にあるかな

それからNHKの大河ドラマ。音楽が素晴らしい日本の作曲家って本当に素晴らしいですよね。番組が終わっても、もっと聴く機会があればいいのに。また、台詞の言葉が美しいから心地良いですね

どれもどれも素敵な音楽がいっぱい
それと、番組を作る方のこだわりとか一生懸命さがいい

ど~でもいい話で、本当にごめんなさい。お邪魔しました

親孝行に『舞妓はレディ』♪

2014-09-23 17:08:00 | 日記

お彼岸さんなので、お墓参りに行ってきました。
本当にお彼岸中は彼岸花が真っ赤に咲きますね。
ご先祖様たちが「よぅ来た、よぅ来た♪」と出迎えて下さっているようです。

堤防を埋め尽くす春の黄色い菜の花は、
「春だよ、春だよ
って純粋に歌い、喜びを与えてくれるのに対して、同じように堤防を埋め尽くす秋の真っ赤な彼岸花は、何かしら意味あり気で、私たちにいろいろな想像力を与えてくれます。

いずれにせよ、「ぅわ~」って叫んでしまうほどの美しい風景です。
幼い頃や若かりし頃、子どもたちの小さい頃のことなどなど、走馬灯のように頭の中を巡ります

その後に82歳の母に観せたい映画があり、ショッピングモールへ。
映画は『舞妓はレディ』。絶対喜んでくれるに違いないと、家族の意見は全く聞かず、「行くよ。行くからね

母は年齢のせいか、大好きな歌舞伎などの観劇でも、すぐうつらうつら……
でも今日は、自分が幼い頃からやってきて誇りとしている日本舞踊や三味線があり、またミュージカル仕立てということもあって、とても楽しかったとのこと。
なんと!珍しく起きていましたよ。よく行く京都の景色も沢山映り、母の大好きなものがいっぱい詰まっていて、本当に楽しそうで良かった良かった勿論、家族全員楽しみました

舞妓さん修行を頑張る、かわいらしい女の子。
綺麗な舞妓さんや芸者さんの踊りに三味線の音、柔らかい京言葉にお作法や仕草の美しさ。

日本の昔からの女性のたしなみに、そうだった、そう躾けられてきたわと、ずうっとずうっと昔を思い出しました。

最近は女の子なんだから、男の子なんだからという躾けはしない方が望ましいように言われていますが、映画を観て、女の子の魅力を引き出す『たしなみ』『お作法』という言葉を使った躾けは、やっぱりあった方がいいのになって思いました。


日本の美、日本の心を語るのに、そう躾けられて育った日本女性の存在は、世界に胸を張れる大きな要素ですもの。
いつの時代になってもなくしてはいけないと思うのは、私だけかな…

女の子は優しくお行儀良く、男の子は凛々しく大らかに・・・・いけませんかね?

皆さんも、よろしかったらご覧くださいまし楽しかったですよ


女性の活躍かぁ・・・(・。・)

2014-09-22 07:22:07 | 日記

我が日本の安倍首相が、世界に向けてお話されていかれるとのことです。少し感じたことを綴ります。

女性とか男性とかでなくて、活躍して世間のお役に立つために『人』は産まれてきます。
そしてそういう大人になるよう、親や学校や大きく言えば国は一生懸命子どもを育てています。

男性は、お世話する人が今まで育ててくれた大切なお母さんから、この世の中でたったひとり選び抜いて、一生涯を共にしてくれる奥さんと交代してもらい、社会で懸命にお仕事に打ち込みます。

外で嫌なことや辛辣なことを言われながら、頭を下げ歯を食いしばって、かけがいのない家族の為にお仕事をされています。温かい我が家で待つ、奥さんや子どもの可愛い笑顔のために

女性はくたくたよれよれになって帰ってこられた男性が、ほっと出来る家で明るく迎えてあげる…。
「やっぱ、家はいいなあ。」
と羽根を伸ばし、羽根を休め、
「よし!明日も家族の為に頑張るぞ。」
と自分を奮い立たせ、荒波の大海に飛び込んで行かれるのです、退職される日まで毎日毎日。

そんな男性を笑顔で迎えるには、心にゆとりがないとなかなか難しいこと。
迎える側というのは、常に頭と心を使っていなければなりません。それが自然に身に付き、不動で太陽のような『おふくろさん』になっていくのです。
強く賢く、温かい『おふくろさん』が、よく働く元気な日本国を支えているのです。
昔からずう~~っと、女性は『大活躍』していますよ。

さては気付いていない
息子が総理大臣になるほど、大活躍して来られたお母様に育ててもらったのにね

親になった者は、今まで自分が生きてきた経験や知恵をフルに使い、一生懸命生きることの大切さを我が子に教え、未来の日本や世界の為に、地球の為に役に立つ『人』になる様、育て上げます。

人を育て上げるということは決して、楽ではありません。まず自分の時間は無くなります。
そうなのですあまりに日々大変で、自滅しそうになります
そこで男性の出番
「よくやってるね、ありがとう
ご自分が選んだ最愛の女性を認め、褒めてあげなくてはいけませんよ、ご主人様
どんなに忙しくても、とても大切で、優しい心がい~っぱい詰まった一言を
奥様にお母さんの代わりを求めるのなら、ご主人もお父さんの代わりにならなくては
「よしよし」ってね

さて、仕事に出て行くには、頭を下げ子どもを預け、或いは多額の保育料を払い、仕事に行く為の靴だの服だのバッグだの買い、おつき合いのお金も入用となり、今より出費が多くなります。 

何より子どもが寂しい思いをします。子どもにかける時間がぐっと減ります。

そして子どもの心にほんの少し隙間ができ、積み重なって何かしら問題が生じてきます。

 

お母さんの気を引こうと、ほんの軽い気持ちで言った言葉を見抜けず、親がパニックになってしまうこともあります。

 

例えば『学校行きたくない。』とか・・・子どもは、親が一番怖がる言葉をよ~く知っています。

重くつらい、大きな家庭問題となることのないよう、子供の心を見抜ける親になって下さい。

 子供の髪の毛の先から、足の先までようく知り尽くしていれば、

「何言ってんの、ハイ行ってらっしゃい

大きく笑ってお母さんは騙せないよと、どっしり構えて。


子どもの不安を一つ一つ取り除いていくことで親子の信頼が増し、『尊敬』と『感謝』という感情が湧いてくるのです。

子どもが幼いうちは、出来るだけ母の腕の内で育てること、そしてわが子をようくわかっていてあげることが、いかに大切なことか。



さて、どうしても働きながら子育てをしなくてはならない女性は、本当に言葉に表せないほど大変です。

少し我慢すればなんとかという女性は、ご主人を励まし頑張ってもらって、未来の心豊かな日本国民を育て上げるという『おふくろさん』としての活躍をされてはいかがでしょう。

幼児期に時間をかけ、中身の濃い子育てをしますと、脳が良く発達するので、子どもは精神的に早く自立します。長い人生のほんの数年間を抜ければ、安心してお仕事に行けるようになりますよ。

社員の代わりはいくらでもいますが、母親の代わりはどこにもいませんものね。

安倍首相日本の豊かで知恵のある未来の国民作りのために、女性(母親)が安心してゆったりと子育てに関われる日本国にして下さい。若い母親が子どもを置いて、仕事に行かなくても幸せでいられるように。

親が心豊かで知恵のある人物を育て、その彼らが国を、経済を造っていく。そして更に心豊かで知恵のある親となり、子を育て……
明るい素晴らしい未来への希望が湧いてきませんか

日本の、世界の目指す目標が見えてきませんか

 

人造りが国造りである。人育てが国育てとなる・・・

 

お腹を痛めて産んだわが子を、心豊かな国民に育て上げることこそが、豊かで素晴らしい国を造り、結果そこで暮らす愛しいわが子の幸せとなるのです。


母親の社会進出って、だれがその子を育てるんだろう、我が日本の将来がなんだかとても心配になったので……勝手な独り言でした。