Sengoku Music Room

ピアノ教室での近況やコンサート情報などを気ままお伝えしていきます♪

聞いちゃった(^_-)♪

2015-02-25 19:13:38 | 日記
みなさ~んお待たせしました。オペラ『万葉集』やるんですってよぉ~

来年3月ですって

あの感動を、もう一度


プランディール音楽事務所さんから、連絡が入ると思いますよ。

もうしばらくお待ち下さいね


  言っちゃった、良かったかな・・


加納高校音楽科公開実技テストに行ってきました

2015-02-19 16:49:32 | 日記
今日は、音2の公開実技テストの日。
学校を離れ、サラマンカホールにて演奏会形式で行われます。
後期試験でありますが、音楽家を目指す学生たちにとって、最高のホールでの演奏はとても良い経験となり、大きな力が付きます。
取り入れて下さっている学校の、学生たちの将来を見据えた教育愛を感じます。

  9:30~12:45 ピアノ
 13:30~14:15 声楽
 14:25~15:50 管弦

ピアノに関しては、ロマン派の試験で、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ブラームスの曲からでした。
大曲、難曲を高校2年生が次々に演奏します。年々難易度が高くなっているような気がします。

ステージ上の高校生、真剣勝負の何分間です。

昨年秋にヨーロッパへの研修旅行に行き、プラハ音楽院でレッスンを受けてきた子たちです。成長の後がみられるのでしょうね。

加納高校音楽科は、生徒たちを1年1年、とても大きく成長させてくれます。

また3年間同じクラス、同じ先生で過ごすということで、先生も深い情が沸くのでしょうね。
教えて下さる先生方も同様に、『音楽』という厳しい道を歩いてこられた方々なので、痛みや喜びを自分のことのように解って下さっているのだと感じます。
とても親身になり、心からの叱咤激励をして下さいます。公立ですが、私立のような雰囲気のある学校です。

力ある若者たちの輝く未来を、心から応援したいと思わせてくれる素敵な時間でした。

頑張って下さいね。今日の試験会場であなた達の演奏を聴いていた人たちはみんな、あなた達の力になりたいと思う人たちです。応援していますよ。がんばってね

マエストロ!観て来たよ♪

2015-02-17 07:05:16 | 日記
マエストロ!おもしろかったですよ楽しかったぁ

自分が中にいるみたいで、いっぱい笑ってしまいました。

そうそう♪ あるある♪
松坂桃李君、見るからにヴァイオリンの男の子。絶対居るよ~♪
ひと癖ありそうな人たち、でもみんなこだわり持って、音楽命の人たち。いるいる♪

ひとりひとりの個性とか、心情とか、上手に描かれています。おもしろかった~今も顔がほころんできます

『運命』『未完成』ぐいぐい来る来る、どこのオケかと思っていたら、ベルリンドイツ交響楽団すごいわ

芸術とか人に伝えるものって、こうでなっくっちゃね。
ひとりでに笑みがこぼれる幸せな気分になれる一瞬でも嫌な事を忘れられるテンション、マックスに
そんなイイ気分から、今日はスタート出来るのですから

ただ、すごくびっくりしたのは、西田敏行さんの台詞。
『音楽は一瞬』と、その次の件『心には残る』のようなことを言われました。

先日私がブログで書き込んだものと全く同じやっぱり、同じこと考える人いるんだ
そりゃそうだ、価値観が同じだから面白いし楽しいのですものね。
いろいろ怒っていたけど、そういうことあるということにしておきましょう。

他にも、『音楽はこの世で一番美しいもの』『音楽は天に、宇宙に』
皆さんご存じ、私のレッスンでのいつもの言葉です。私は<宇宙>ではなく、<音楽の神様>ですけどね。
まぁ、ほんとに驚いた驚いた。ということは、世界の佐渡さんレベルのレッスンてこと。あ~、またまたイイ気分    そうか脚本家?原作者?の言葉かな。

嫌なこと忘れて、私たちも音楽命で生きてゆきましょ

マエストロ!ありがとう


またまたぁ?

2015-02-16 14:27:42 | 日記
Sengokuピアノ音楽教室
ー音楽とともに心の教育をー
情操教育であるピアノ音楽の演奏は、脳を活性化し、豊かな心を育みます。音楽とともに心豊かな人生を、ハ ッピーに送りましょう♪

これは私が何年も前に自分で考え、ずっと使っているキャッチフレーズであり、我が教室のモットーです。


先日、大手音楽教室の立派な宣伝広告が入っていました。

○○音楽教室
音楽を通して"こころ"を育てます。
音楽は、人生を豊かにしてくれる一生の友だち。』


似てません 気のせい

世界中に羽ばたいている大きな大きな会社なんだから、小さな小さな私なんかから盗っていかないで

当時<心>に着眼していた音楽教室はどこにもありませんでした。

小学校で子育て相談員もしていた私が、大勢の親子さんとの悩み、苦しみに向き合い、毎日辛い思いを抱えている親御さんや子ども達の心が、少しでも軽くなることを考えていた頃に産み出したフレーズです。思いが詰まった一文なのです。

心が折れる・・・これが今の当たり前悪い世の中になったものです。

豊かなで、正々堂々と生きてゆきましょう。

偶然かもしれない、あまりにいろいろあって、神経質になっているのかもしれませんが・・・考え過ぎ、思い過ごしですかね。

 当然ですが、ひと言有ればだれも怒りませんよね。



 

      

ちょっと、いいえ、ず~~~っと怒ってます(・へ・)

2015-02-14 07:05:20 | 日記

ニュースで、専門職を見直すとか優遇するとかなんとか。

音楽は専門職です。どうせ、音楽は論外なのでしょうけどね!!

なんで、どうして

ず~~~っと怒っています

幼少期から音楽専門の勉強、レッスンを受けて学業と両立しながら、
専門の高校、大学、大学院、果ては留学まで、親子で並々ならぬ努力を重ねて、学校を出てからも作曲家について研究し、演奏を続け、ひたすら練習に明け暮れるのって、専門職だと思うんですけど

人生とほとんど同じくらいの年数を、一つのことに費やすって、そうないですよね。
誰にも出来ることではないと思うのですが。
子どもの頃から、どれほどの挫折を経験しながらも、その度に這い上がってきての今です。
強いし、確かな人間です。

でも日本の社会って結局は、自動車とか飛行機とかのように、形として残る物しか認めてもらえない。

『音楽』は一瞬で消えてしまいますから
目に見えない『心』に残るだけですから

消えてしまう芸術だからこそ、貴重なのですよ

『心』に残るということは、人の生きる力になるということなのですよ

なぜ、相応の価値で見てもらえないのか・・・
なぜ、だれもが解っていながら雑に扱うのか・・・

クラシック音楽人間は、真面目で純真で、世間知らずなので何も言わない。

音楽家は職業です。道楽でも、ボランティアでもありません。生きてゆかなくてはならないのです

どこが支援してくれるのか、どこが将来を保証してくれるのか。
こんなに頑張っているのに、なぜ消えて行かざるを得ない者が多いのでしょうか。

日本のトップにいらっしゃる音楽家の方々、日本というお国の偉い方々、とっくにご存じだと思うのですが、お知恵をお借り出来ないでしょうか。
何か手立てはないものでしょうかね、価値ある音楽文化向上のために。

音楽家を目指す真面目で、才能溢れる若者を育てようとお考えのお方、どこかにいらっしゃいませんか。
助けて下さる貴族が居たから、モーツァルトもベートーヴェンもチャイコフスキーも歴史的偉業を成し遂げられたのです。

今、日本の若い音楽家のレベルは、世界でも充分通用し得る程です。
そんな若者の芽を、枯らさず、伸ばすために助けて下さるお方はいらっしゃいませんか。

子どもも学生も、私たち指導者も皆未来に夢を持ち、歯を食いしばって頑張っています。

音楽の力で傷ついた心を癒したり、元気になって勇気が湧いたりと、『音楽』は、きっと人を幸せにすることが出来ると信じています。<水>と同じ、生きる源であると思っています。

クラシック音楽は、何百年も前に作られた一瞬で消えてしまう音楽を現代に伝え、更に忠実に表現するという、考古学的要素もあると考えます。
そこに使命感と夢を抱き、黙々と研究を重ね、日々練習をしています

私たち指導者は、熱心な才能有る若者たちの力を引き出すため、彼らの夢を叶えるために存在します


読んで下さった方、嫌な気分にさせてごめんなさい。ニュースを見て、火がついてしまいました。
  
 静まれ静まれ・・・