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幕末に思いを馳せて

7月23日(日)晴れ
前回渡渉を断念した蠅帽子嶺にリベンジです
7時頃根尾大河原の登山口に到着
まずは偵察、サンダルで川を渡ってみる




今日は穏やか
それでもうっかりすると膝近くまで水がくる
渡るとき1回戻るとき1回ドボンしました
サンダルの底つるつるだった
偵察でずぶ濡れ

7時42分、コワタビの谷に向かって渡渉
渡り切った大きな石の上で靴に履き替える




8時、お地蔵さんから登りがはじまる
はじめが少し急勾配
日陰のためか鹿のせいか下草はほとんどなく
道は不明瞭
陽の射さない尾根道は意外にも暑くない
蠅帽子嶺と蠅帽子峠の分岐が近づくと
再び勾配がきつくなり
横にのびた木々の枝が邪魔をする




10時2分、蠅帽子嶺に到着
頂上は狭く展望はよろしくない
能郷白山がみえるのみだ
喉を潤して峠にむかうものの
直線でわずか600mほどのところで2回迷う




10時56分にようやく蠅帽子峠
武田耕雲斎率いる水戸天狗党900人近くが
槍や鉄砲を抱えてこの峠から越前入りしたそうな




峠のお地蔵さん
こちらもだいぶ傷んでおられます
他には何もない
さあ帰ろうかでまた間違えた
大野に向かって30mほどすすむ
こちらほんとの峠道だ

下りる途中のなだらかなピークで昼食

14時、根尾西谷川にでて靴のまま渡る
14時16分、クルマに到着

川遊びできたら涼しいだろうなー
しかしアブに囲まれたら悲惨なので帰途につき
お風呂は超々久しぶりに伊自良温泉へ
入浴料は今どき350円也










 

 

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2日で36キロ限界感じたぞ

久しぶりに山でお泊りです
パッキングして体重計にのると
荷物の重量は13kgほど
ピッケルと軽アイゼン込みですから
軽いですね・・重いけど

7月15日(土)18時にkobaさんと待ち合わせ
蓮華温泉登山口駐車場に着いたのは22時半頃
kobaさんの予想に反して駐車場はいっぱい
連休だもの
あたしはクルマに轢かれないところで
シェルターの設営を試みるも
フレームのドローコードがの~びのび
ナイフで切って結んで
早ぉ寝たい一心でブスり
フレームの先でウォールに穴あけた・・

7月16日(日)、4時起床
5時3分、トイレ前を出発
カメラは邪魔なのでザックの中
きのうチェックしたお天気は
くもり、お昼から雨になるかも
でも夜は晴れ、安心しろ
穴あきシェルターでも大丈夫!

それにしてもスタートから下り基調
300m下りてから登るって、ゾッとします

6時18分、瀬戸川に掛かる鉄の立派な橋
標高1170m
下りきった、いよいよ登り

9時19分、標高1780m 水場で休憩
水があるのは助かる
担いでる水分は1.5~2リットルで済んでる

11時3分、標高2060m
ベンチのある水場で昼食休憩
kobaさんが淹れてくれたコーヒーで
パンを齧る
単独行の女性がやってきて
サッポロ一番しょうゆラーメンを
茹で始める
ラーメンの完成を待たずに出発




12時40分、お花が多いのでカメラを取り出す
ハクサンコザクラらしい




聞いたけど忘れた




ツボ足でオッケー




なんかの花になんかのハチ




13時48分、標高2418m 朝日岳に到着
まもなくサッポロ一番の女性も到着
先にいた3人の若者たち
首から下げているのはフィルムカメラ!
思わず撮らせてもらう




女の子のコンタックスAria
レンズはプラナー50ミリ F1.4だべさ
ネガフィルムを詰めてるそうな
山で50ミリ一本勝負!
山登りが2倍楽しめそうだね




14時40分、朝日小屋に到着
テント一張り2千円也
高くなりましたね~




思っていたより広いテント場
頼むから雨降らないで

夕食はスパゲッティ
炭水化物ばかりで大丈夫か?
なんかみずみずしくて甘~いものが欲しい

とにかく暇、18時にはシェルターに潜る
少し肌寒さを感じて#5のシュラフを
かけ布団にする


7月17日(月)海の日
零時ごろ、おしっこに起きる
思ったほどに寒くない
ほどほどに満天の星空
山の上にしては物足りないな~
いやいや雨じゃないだけでもありがたい
シュラフに潜ってファスナーを締める

3時ごろになると
周りが騒々しくなる
あたしゃ4時までは寝るんで




しかし3時59分に起きた
あまり眠れた気がしないが
鼾をまき散らしてたらしい

夕方小屋で買ったますのすしを
カルピスソーダで流し込む
これでお昼まで歩けるのかな
今回は荷物を軽くするため
食料もシビアに切り詰めたのだった




4時50分、出発




水平道を雪倉岳へ向かってます




水場で言葉を交わした青年
この後もちょこちょこお会いします




お花




あそこまで登らなあかん




いい砂利やなぁ
ダンプで運んできたんか?




石が大きくなった




どうやら赤男山から砂利が生まれてる
男山なのに・・
自然の不思議やー




7時7分、雪倉岳の登りのはじまり~




9時10分、標高2610m 雪倉岳に到着
もーあきません
大の字になって空を見上げる




フィルムカメラの3人が先を行きます




白馬岳と旭岳
まだ登ったことがありません




10時55分、鉱山道分岐に到着
小屋の主人は白馬大池ルートを勧めたし
あたしもそのほうがいいと思ってましたが
鉱山道より2時間半よけいにかかるなんて
無理っす
ちょうど登ってきた男性がいるので
道の様子を聞いてみる
風がなくってしんどかったけど
下りは楽勝でしょう
とのこと
ここまで抜きつ抜かれつしていた若者も到着
彼もしんどいから鉱山道を下りると

邪魔なカメラをしまい込んで
11時15分、鉱山道へ
沢を一カ所飛び越える
12時41分、雪渓の上で昼食休憩
小屋で買った弁当とカップ麺
締めのコーヒー
あかん 気持ち悪い
追いついてきた青年と若者にも
kobaさんコーヒーを勧めるものの
ふたりともノーサンキュー
コーヒー苦手な人けっこういるんです

13時34分、腹一杯で出発
まもなくわき腹が痛くなる
ゆるい下りが延々と続くのだけど
油断してると落ちるところがいろいろ
だれにでもお勧めできるルートじゃない

15時10分、瀬戸川に掛かる鉄パイプの橋
橋の向こう側では青年が靴を脱いで
バシャバシャしてる

キャンプ場まで来た頃には
4人で語らいながら歩いている

16時6分、駐車場に到着
4人で蓮華温泉に入浴、800円也
入浴後はオールフリー350ml缶300円
川の水で冷やしてるんですね
キンキンじゃなーい

白馬大池へ周ったフィルムカメラの3人は
思ってたよりずいぶん早く下りてきたけど
入浴時間(17時)には間に合わなかった

それにしても昨日今日
あたしらより年寄りには会わなかったなぁ




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梅雨明けは近いかな



大雨あけて2日目の裏山
根こそぎ法面崩壊2か所
小さな崩壊は数か所
林道の崩落2か所
人の手の加わったところは脆いです




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カタツムリはお食事中

 

ひと仕事終えて庭に出ると・・

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軽いそうだが



DJI RS3 mini を買いました
初めてのジンバル
YouTuberがちょー軽い!
といってましたが・・
カメラ載せたら十分に重いです
長いショットなんか絶対ムリ
腕の筋肉鍛えなあかんです



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電池切れの心配なし



セコニック・スタジオデラックス
大学1年の時以来・・2台目です
露出計界のシーラカンス
なにも変わってない
ああ、値段はかなり上がってるかもしれない
当時の価格憶えてないけど

初心に帰ってみよう



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蝿帽子のはずが

休み明け月曜の朝が滅茶早いので
近場に面白そうなところないかな?
とみつけたのが福井岐阜県境にある山
蝿帽子嶺(はえぼうしれい)と蝿帽子峠
その昔、武田公雲斎率いる水戸の天狗党が
この峠を越えて越前に入ったそうな
えらいこっちゃ!

連日の雨であちこち道が寸断されてる中
温見峠は越えられるみたい、行こ

7月2日(日)、4時起床
予報に反して雨降ってる
きっとうちだけだろう、出発

勝山辺りで雨は止んだ
真名川ダムへの上り坂
なぜか漬物石が落ちている
ゆっくりゆっくり慎重に

温見に入ると小雨が降り出した
川の水多いなぁ

おっきい黒いなにかが左の藪に隠れた
熊っぽいなー
峠を越えると今度はサイがいた
目を凝らすと巨大なイノシシか
これまで見た中で最大級だ
突進されたらトゥインゴぼこぼこダ
逃げてくれた

大河原に入ってしばらく、6時半ごろ
目星をつけておいたところにクルマを停める
雨は上がった
渡渉できるか偵察開始
濡れた薄をかき分けて川辺にでる
多いし流れも速い
膝上は覚悟せなあかんな
渡り切れるかもしれんし、流されるかもしれん
昔何度も流されたなー
水は飲むし
水中に隠れた石にゴンゴンからだぶつけるし
また水飲むし
あれは八丁堀の拷問や
あっしがやりやしたー
旦那ぁー勘弁してくだせぇ
腕にタトゥー入れられて八丈島に島流しや

そんなこというてても一向に水は減らんなぁ

7時45分頃、温見峠




8時、出発




ええなー落ち着くなーと思ったら
すぐ急登、1時間近く急登




久しぶりに来たら梯子がついていた




コロンブスが新大陸発見したのが1492年




鹿が1頭いるけど
わからないよね




9時28分、能郷白山に到着
すぐに奥の神社に移動




姿は変わってしまったけど神社
レスキューボックス兼用のありがたい神様

ここで休憩、まだ9時半だべ
コーヒー淹れて、コンビニのアップルパイを齧る
お空は青いけど遠くは見通せない
御嶽山が薄っすらみえるかな

10時23分、下山開始
蝿帽子はどこかと探してみる
あのあたりかなー随分低いな

11時29分、登山口に到着
歩いた距離はたったの5.48km

車窓から眺める川は
すっかり水量減っていました

天狗党のこと調べて、出直しまーす



















 

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