【顎振り三年】(あごふりさんねん)
この言葉聞いた事ありますか? 意味わかりますか? 普通は
あまり聞かないし、意味をご存知の方も少ないと思います。
意味は・・・
”技量を身につけるためには長い時間がかかり、厳しい修行が
必要であることのたとえ” です。
では、どうして技量を身につけるために顎を振るのか?なんの
技量なのか? わかりますか?
これは、尺八を吹くのに、顎を振る練習をするだけでも三年
かかることから転じた事のようです。 実際に尺八はとても
難しい楽器で、音程を変えたり、わざと音を不安定にしたり、
音色を変えるために”顎”を縦に振ったり、横に振ったり、
回したりします。その速度を変えることによって、表現に幅
を生み出します。 よく間違えられるのはサックスやクラリ
ネットのようにビブラートをつくるために顎を動かすのでは
ないのです。
しかし、実際には尺八技法としては”顎”を振るというより
”首振り”という方が正しいようです。微妙な音の違いを表現
するときに使用するメリ音、カリ音というものをを切り替える
ために首を傾けるのです。
そして続きが・・・”コロ8年“
コロコロと聞こえる事から”コロコロ”と呼ばれる尺八の技法が
あります。”顎振り”=”首振り”でまともな音を出す事に最低
3年ほどの期間を要し、そしてさらに、この”コロコロ”をでき
るようになるまで8年を要す、こんな尺八演奏の難しさからこの
言葉ができたようです。
”首振り3年、コロ8年“
このように言われます。。。単独では”顎振り3年“というのに、
なぜか、”顎振り3年、コロ8年“とは言わないのです。これの
理由ご存知の方おられたら教えて下さい!
この言葉聞いた事ありますか? 意味わかりますか? 普通は
あまり聞かないし、意味をご存知の方も少ないと思います。
意味は・・・
”技量を身につけるためには長い時間がかかり、厳しい修行が
必要であることのたとえ” です。
では、どうして技量を身につけるために顎を振るのか?なんの
技量なのか? わかりますか?
これは、尺八を吹くのに、顎を振る練習をするだけでも三年
かかることから転じた事のようです。 実際に尺八はとても
難しい楽器で、音程を変えたり、わざと音を不安定にしたり、
音色を変えるために”顎”を縦に振ったり、横に振ったり、
回したりします。その速度を変えることによって、表現に幅
を生み出します。 よく間違えられるのはサックスやクラリ
ネットのようにビブラートをつくるために顎を動かすのでは
ないのです。
しかし、実際には尺八技法としては”顎”を振るというより
”首振り”という方が正しいようです。微妙な音の違いを表現
するときに使用するメリ音、カリ音というものをを切り替える
ために首を傾けるのです。
そして続きが・・・”コロ8年“
コロコロと聞こえる事から”コロコロ”と呼ばれる尺八の技法が
あります。”顎振り”=”首振り”でまともな音を出す事に最低
3年ほどの期間を要し、そしてさらに、この”コロコロ”をでき
るようになるまで8年を要す、こんな尺八演奏の難しさからこの
言葉ができたようです。
”首振り3年、コロ8年“
このように言われます。。。単独では”顎振り3年“というのに、
なぜか、”顎振り3年、コロ8年“とは言わないのです。これの
理由ご存知の方おられたら教えて下さい!