
【歯に衣着せぬ】<はにきぬきせぬ>
包み隠すことなく、思ったままを率直に言う、思っていることを
はっきりと、飾らないで言う、事。
反対の意味として■奥歯に物が挟まる■奥歯に衣着せる等があります。
元々、日本では歯を見せる事があまり上品な事だとは思われておらず、
その歯がまる見えになるぐらい大きく口を開け、遠慮会釈なく物を言う
様子からこの言葉ができたという説があります。
日本人はどちらかというと、”奥歯に物が挟まった”ような表現を多く
使うように思います。同じ民族が同じところに長く住み、“話さな
くてもわかる””あうんの呼吸”等、はっきり言わないことを好み、
話す時にはやんわりと「わかってね」みたいな表現を使う・・・日本人
の優しさなのでしょうか。
一方、欧米ではストレートに自分の意思を伝えることは当たり前の事
と考えられています。であれば、この“歯に衣着せぬ“等という言葉や
表現はないかというとちゃんとあるんですね。
“in no uncertain terms” 直訳すると、「はっきりとしない言葉遣い
なしで」ということです。。。考えてみると、「はっきりとした言葉
遣いで」と言えばいいところをあえて、二重否定で「はっきりとしない
言葉遣いなしで」というところが、これもまた、欧米らしい強めの表現
方法でおもしろいですね。
いずれにしても“歯に衣着せぬ“表現、時と場を考えてしなければ
相手を傷つけたり、問題を起こしたりしてしまいますね。
包み隠すことなく、思ったままを率直に言う、思っていることを
はっきりと、飾らないで言う、事。
反対の意味として■奥歯に物が挟まる■奥歯に衣着せる等があります。
元々、日本では歯を見せる事があまり上品な事だとは思われておらず、
その歯がまる見えになるぐらい大きく口を開け、遠慮会釈なく物を言う
様子からこの言葉ができたという説があります。
日本人はどちらかというと、”奥歯に物が挟まった”ような表現を多く
使うように思います。同じ民族が同じところに長く住み、“話さな
くてもわかる””あうんの呼吸”等、はっきり言わないことを好み、
話す時にはやんわりと「わかってね」みたいな表現を使う・・・日本人
の優しさなのでしょうか。
一方、欧米ではストレートに自分の意思を伝えることは当たり前の事
と考えられています。であれば、この“歯に衣着せぬ“等という言葉や
表現はないかというとちゃんとあるんですね。
“in no uncertain terms” 直訳すると、「はっきりとしない言葉遣い
なしで」ということです。。。考えてみると、「はっきりとした言葉
遣いで」と言えばいいところをあえて、二重否定で「はっきりとしない
言葉遣いなしで」というところが、これもまた、欧米らしい強めの表現
方法でおもしろいですね。
いずれにしても“歯に衣着せぬ“表現、時と場を考えてしなければ
相手を傷つけたり、問題を起こしたりしてしまいますね。