のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

林間学校へいってらっしゃい

2006-06-29 09:47:28 | もろもろ
今朝7時ごろ。
やけに外が賑やかだな~と思ったら
小学生がぞろぞろ家の前を歩いていった。
当然登校時間には、まだ早い。

2階からのぞくと皆重そうな大きな荷物を抱えて
駐車してある観光バスに向かっていた。
そうか、林間学校かな?

ワタシたちの頃は「林間学校」と称して
富士山の程近く富士五湖のほとりの民宿に泊まったのだが
最近は「宿泊学習」とか名前を変え
宿泊先も市だか県だかが所有している公的施設らしい。
富士山を望む名所ではなく、県内の山間部が目的地のようだ。

林間学校といえば富士山麓(最近同名の国産ウィスキーがある。安くて美味い。)
というイメージがあるワタシにはちょっぴしがっくし(笑)。

とはいえ、親元を離れて友達と共同生活をする事自体が
目的であり、楽しみなのだから宿泊形態はどーでもいいか。
ちなみにワタシの生徒さんにも1名5年生がいるのだが
彼女の姿は見つけられなかった。
初めてレッスンをお引き受けしたのは彼女が6歳の頃だから
時の過ぎるのは早いものだ。

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ワタシの林間学校の思い出は発熱の思い出だ。
2泊3日の行程で、
思いのほかストレスと疲労がたまったのが原因のようだった。
発熱に気づいたのは3日目の朝。
検温をした時に38度あった。
でも何だか不調を言い出せないまま残りの日程をこなしてしまった。
帰りのバスの中で39度まで上がったとき
さすがに周囲にばれた(当然)。
その頃には目を覚ましていることができなくなり
座席でトロトロと眠り続けた。
「こんなはずじゃなかったんだけどなぁ・・・」
熱で朦朧とした頭で、
楽しかったというよりは疲れたなぁという気持ちばかりあった。

学校着後も散会に立ち会えず、迎えに来たハハに引き渡され
直ちに帰宅。
その時、3日ぶりにやっとホッとできたのだった。


その後の宿泊系の行事はしんどい事が多かった。
大体大勢の人間と寝食を共にすることは
ワタシにとっては相当な負担だと気が付いた。
1泊くらいならまだいいのだが、2泊以上になると
まず神経が疲れてきて、食欲が減退したりして、ついに体調に変化が現れる。
その頃にはヒステリー爆発寸前なのだ(笑)。
高校の5泊6日の修学旅行なんて
帰りの新幹線の中でシクシク泣いていたんだぞ~
(ただし宿泊する部屋が2人部屋とかだと何とか持つ)


しかもワタシはどういうわけは班長とかのまとめ役になることが多い。
こんな度量の狭い人間に無理させるなっつーの


・・・とまぁ、ろくな思いをしたことがないのだが
なんせ宿泊先で毎朝ウン○をするのが気を使ったじゃないか
人の起きていない時間を見はからって
こっそり用を足しにいったことも鮮明に覚えている。
・・・ああ、もうあんな思いはしたくない

ちなみに男子はもっと苦労したとのこと。
そりゃそうだ。男子は個室に入ったらウン○しかないわけだから
その時点でバレバレだもんね
ワタシ同様人目を忍んで用を足しにいったはいいが
多数の男子が同じ目的でトイレにきており
夜明けの男子便所の個室にはなぜか行列ができていたという・・・(笑)。
だったらいつしても同じ気もするがのぅ


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小学生達の帰宅はあさってだろう。
楽しい思い出を胸に、天気に恵まれ楽しく過ごせる事を祈る。