二人の孫がいる。
上の孫は小学校5年生の男の子で、下は幼稚園の年長組の女の子である。
下の孫が上の孫によく世話をやく。それだけでなく、母親のセリフそっくりに説教を垂れる。
年下のお姉ちゃんである。
「お兄ちゃん!ごはん食べてるとき、マンガ読んじゃだめ!」
「お兄ちゃん!靴下脱がないとだめ!」
「お兄ちゃん!牛乳ちゃんと飲まなきゃだめ!」
と、まあこんな具合だ。
お兄ちゃんの方は、慣れっこで、生返事だけしている。そこで「ちゃんと聞かないとだめ」とおっかぶせる。
まったく、女はこんな子供の時から人の世話をやくのか。
下の女の子は一人でも生きていけそうだが、男の子の方は一人ではだめだろう。
やはり、女は逞しい。
今日は5月1日・メーデーである。
そして今年はまだ鯉のぼりをあげていない。
小学校5年(男)の孫「今年は鯉のぼり上げるの?」
おじいちゃん「今年もあげてもらいたいのかい?」
孫「うん」
爺「もう君は小学校5年だろ、もうあげるのはおかしいよ。鯉のぼりは家に男の子が出来たのを祝ってあげるんだよ。君はもう子供じゃないだろう」
孫「あげてほしーっ。ぼくまだか弱い子供だよ」
爺「そうか、わかった。じゃー今年は3日間だけあげよう。明後日の3日の日にあげよう。でも来年からあげないよ」
孫「……」
爺「今年あげたら、捨ててしまおう」
ママ「捨てることないでしょ」
今朝の朝食後の話である。
我が家の孫娘も年長組の一員として参加している。
家の近所を行列が通る。
もちろんパパはビデオで、おじいちゃんはデジカメで行列を待ち構える。何枚か撮った。
さて、早くプリントして見せようと、手早くPCの操作をした。
まず1枚をテストでプリント、OKだ。
そして全部を一気にプリントしようとしたとき、あわてて全部消去してしまった。その前にカメラのSDカードは空にしてしまってある。
結局、テストで1枚だけ印刷したものだけ残った。肝心の孫娘の写真はない。仕方がない、それを載せておこう。
5歳の孫(名前はアヤ)と10歳の孫(おとこ)はよく口げんかする。
昨日…
アヤ「おにいちゃんのいじわる!」
ママ「……」
アヤ「いじわるだから、おにいちゃんと、けっこんしない」
ママ「ふーん」
おにいちゃん「……」
アヤ「アヤちゃん、おじいちゃんと、けっこんする」
ママ「ふーん」
おじいちゃん「そうかい」
しばらくすると…
アヤ「おじいちゃん、お茶のむ?」
おじいちゃん「ありがとう」
またしばらくすると、お茶をもってきた。そして自分のも用意した。
そして2人はお茶を飲む。
そして、この男女は単なる『茶飲み友達』になったのであった。
三菱東京UFJ銀行 自由が丘支店が催す『自由が丘プライベート・バンキング・オフィス』でセミナーを受講した。
テーマは「平成22年度税制改正について」である。
講師は㈱アクセスコンサルティング 税理士の江口克英氏である。
内容は「個人所得課税・法人課税・資産課税、今後の大きな税制の流れ」である。難易度は「中」だそうだ。
大きな流れを結論だけ記録しておこう。
◇法人課税は下がる。(日本の国税と地方税の合計で法人所得課税は40,69%、諸外国に比べ高い。ちなみにアメリカ・カリフォルニアは40,75%、フランス33.33、ドイツ平均29,83、イギリス28,00、中国25,00、韓国・ソウル24,20である)
◇個人所得課税は上がる。(現在の最高は所得税と住民税で50%、過去最高は昭和61年の88%であった)
◇相続税は上がる。(相続税の課税割合の過去最高は22.2%、現在は11,9%、負担割合は同じく7,9%だったものが現在は4,2%である)
以上から、わが国の税収制度は上の予測が成り立つわけである、と江口氏は説いている、
お隣の家の皇帝ダリヤが咲いた。
身の丈2.5メートルぐらいである。
頂上のほうに、写真のような素晴らしい花が咲いている。
道を通る人が、立ち止まり見ている。
「きれいな花ねー」
「何という花なのかしら」
「皇帝ダリヤよ」
そんな会話が聞こえてきそうだ。
上海から帰った翌日は重要な長時間の会議、その翌日は旅行の後始末。そして今日は会議の報告書作成、NPOの宣伝用パンフの作成応援と、忙しかった。
さて、腰を落ち着かせて仕事をやろうとしたら、今日からちょっと咳と熱が出た。
早速、孫が来る私たちの部屋を銀イオン水で殺菌し、銀イオン水マスクは手放せない。
銀イオン水に浸されているマスクは、多分息苦しいのではないか、と危惧していたが、付けた当初はたしかに少し息苦しい。だけど5分もすると、息苦しさは消え、喉の痛みも和らぎ、快適になる。何だか不思議だ。
これで風邪は消滅するだろう。ただ鼻をかむときだけは、このマスクも面倒だ。
先の日曜日、孫(小学校4年生)の運動会に行った。
片方の目は開いてはいるが、めがねが合わなくなってしまっているので、よく見えない。昔、ガチャメという言葉があたが、正にそれに等しい。
両目を交互に閉じたり開いたりして、孫が出場する種目はすべて見、早々に引き上げてきた。疲れた。
5.6年生がやった騎馬戦の写真を載せておこう。
昨夜は一段と激しくて、眠りが妨げられた。
そこで、今日は仕事や私用をキャンセルして、近くの病院に行き、人生二度目のCTスキャンのお世話になった。そこは大きくない病院にしては珍しく、脳外科があるところである。
診察の結果は、「脳には異常がありません」なのだそうだ。
「昨日は10時間ほどパソコンにへばり付いていました」といったところ、「多分それが原因の緊張性頭痛でしょう」といって「頭痛薬を出しておきましょう」ということだった。
15年ほど前にも激しい頭痛で、同じ病院でCTスキャンに診断してもらったが、その時も「異常なし」であった。
つまり世に言う「頭痛持ち」なのだろう。
そういえば、娘も頭痛持ちで、頭痛薬を手放したことがない。これも遺伝か!!
庭に出ると、梅雨に濡れている紫陽花が満開であった。
孫(男・8歳)を連れて雨に濡れながら、その花を見た。
部屋に戻って、聞いてみた。
「感想は」とおじいちゃん。
「あーあ、えらい目にあった」と皆に報告している。(これが感想のようだ)
花がきれいだとか、可愛いとか、そんな感想はない。
「もういいよ、僕は花なんかどうでもいいんだ」って。
このやろう。
おもむろにファイルを開く。いつもこの時はドキドキである。
去年と比較し、悪くなったところは「聴力」だけで、良くなったところは「循環器、肝臓、脂質(中性脂肪)」であった。体重もたった1キロだけだが減った。つまり、相対的には良くなっているということだ。
しかし、相変わらず血清学的検査は精密検査が必要、とでている。これは前回と変わらない。内容的にはコレステロールと血糖値などは正常だが、中性脂肪と尿酸値およびγーGTPがまだやや高めであるので、こうなっているのだろう。これでメタボリックシンドロームの呪縛からは一応、解放されたことになる。
ところで、ここ1年ほど朝晩、杜仲茶を飲んでいる。つまり昨年のドックのあとからだ。1年でこんなに検査結果が良くなったので、しばらく続けることにしよう。