2月6日のごはん

久しぶりに「今日の夕ごはん」。
北で捕れる魚ばかりが偶然食卓にのぼったのでね。

カジカ汁
カスベの唐揚げ
ニシンの刺身
ゴボウ揚げ
モヤシとにんじんのピリ辛甘酢漬け


「カジカ」は、姿も食べ方もアンコウみたいな魚。
カジカを使った鍋は、あんまりおいしくってみんなガシガシ食べるから、
「鍋こわし」と呼ばれます。
今日はゴボウ・にんじん・大根・シイタケ・こんにゃくを入れた味噌仕立て。

「カスベ」は、エイひれのこと。
今日のは唐揚げだけど、煮付けにもします。
プリップリでおいしい。コラーゲンたっぷり。
唐揚げにすると骨も食べられます。
ブキブキとした食感が楽しい。

ニシンは数の子のお母さん。
刺身は珍しいでしょ。
サンマに似てるけど、ニシン独特の香りがあります。
確かに数の子のお母さんだなぁ…！と感じられると思います。
しょうが醤油で食べます。
「独特の香り」はまぁ「くせ」とも言いましてね。
私はにぎり寿司にした方が好き。酢飯でそのくせが和らぐから。

どれも秋から冬が旬の魚です。
この時期 北の方に行ったら ぜひ食べてみてね。
あ、ニシンはね、子持ちニシンをシンプルに塩焼きにしたものが
魚卵好きさんにはたまりませんよ。