一句：『今年の桜は静かに散って行く』 （連句：『中小零細旅行社は静かに去って逝く』）

今週　旧知の旅行社のみなさんから　電話が

「あんたところどうする⁉️」・「金借りてまで営業しまんのん⁉️」


「うちは　もう決めたよ　近々廃業しますよ❗️」


「うちは　もう従業員に今月分の給料を月末に　通月額通り払って　全員辞めてもうらう❗️」


「うちは　来月から給料４０％カット、更に　その先には解雇も在るかもしれないから　心して置いて下さい」と

要はお金が無い （副題：藤山寛美は言った「金が借りれるのは甲斐性の証」と）

手持の現金が無い

「なんで？」

何度もご披露していますとおり
信用のない中小零細旅行社では
全ての旅行素材（航空券、ホテル、現地にでの観光旅行代、パックツアー代、保険）の仕入れには
先払いです（現金で、　手形などない）

　そのお金が　戻って来ないんです

航空会社が戻さないのは　自分ところに　お金がないから
既にご案内の　👉　この影響　

しかし　酷いですね

体力の無い　中小零細旅行社では　いわゆる自転車操業だから　一旦　お金の流れが止まると
負の連鎖が始まる


ホテルの部屋の代理販売している　いわゆる　ホテルベンダー　も　そうです

昨日　、旧知の旅行社の方から　返金されない先払いのホテル部屋調達代金が　「うちは５２万ですわぁ〜」と

当社は　9万弱　

ホテルベンダーは　「順次　返金事務処理が　整い次第　払い戻します」　と　言ってますが

当社は　３月５日にキャンセルしたのに未だ　返金されない

いつか　分からないと　


当社では既にご入金頂いている　お客さまには　即座に返金している（〓ここぞとばかりの信用の証に）


当たり前ですよね　御旅行前に　先にお金をご入金頂いていて

支払い済みの
航空会社から　返金されないので　ご返金出来ませんとは　

おかしな　理論ですね

　

この
報道から👉　　ある　航空会社が　１０００億円借りると　凄いですね　



借りたら返さないと　いけませんから　返せる　あて　があるんですねぇ〜


そりゃそうだろ　代理販売してもらっている　旅行社には　販売手数料を　出さないんですから


運賃に上乗せしている　摩訶不思議な　燃油サーチャージなる　それもそう　


まさに　坊主丸儲け


なんだか　　けったいな業界です


旅行産業界　
もうつくづく　嫌になって来ました


　えぐいわぁ〜　😿

行ってもらう場所が無い‼️ ヨーロッパ駄目、アメリカ駄目、東南アジア駄目 （副題：脆弱な経営基盤の65％・・・）

全国の旅行社の65％が脆弱な経営基盤だ

大阪は　なんと　75％



一瞬　もどった感（フェイクでも）中国も

明日から　また　駄目に　詳しくは　日経報道から（再）
👉　ここ　


韓国だめ

台湾だめ

香港だめ


実質
海外出張にお出掛け頂ける場所がない　


外務省は一昨日3月25日、

東南アジア7ヶ国に感染症危険情報「レベル2（不要不急の渡航自粛勧告）」を勧告した

対象国は、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア。

地図の　紫色の国




実質
全ての外国人に対して　　　入国制限措置

を取るなどの厳しい措置を課しています。

しはらい は先払い 👉 払い戻しは１年先 🙀嘘でしょ 本当です‼️

えらいことになって来ました

中小零細旅行社は　しはらいは　先払いで　航空券を調達をしています（勿論、予約手配は自社ですが）


それが　航空便が飛ばないので　致し方無く　払い戻し手続きなんですが

その
先払い代金が　宙に浮いています



先払いされているお客さまからは、返金を迫られるし


要は　天下の国際線運航のメジャー航空会社は払い戻してくれないのです

えぇ〜だ　

これから　中小零細旅行代理店の
倒産の嵐が吹き荒れる



ご興味の方は
業界誌から　👉　ここ

「後どれくらいもつのだろか？！」 中小零細旅行社の廃業・倒産の嵐が吹き荒れる

２月・３月・４月

収益ゼロに近い営業実績で　終わった

さて　５月となりますが　全く見通しがつかない


旅行社の組合が聞き取り調査した


業種別では「とても厳しい」と答えた割合は

*第3種、第2種、第1種の順に多く、　　第3種では半分近くを占めた。


旅行業法上での区分【第3種】旅行社が　中小零細旅行社です

顧客からの依頼に基づく手配旅行が　なりわい　です

そのほとんどの旅行社は従業員数は　数名から１０名にも満たない



業界誌から　👉　ここ