スキージャンプ&スポーツ竹内元康発言

スキージャンプ選手、全日本コーチ、解説者、トレーナーを経て・・・今だから語れること。

JAPANポディウム 2nd 3rd ヽ(^。^)丿

2014-11-29 05:39:59 | スキージャンプ
レジェンド健在!大貴カムバック!
 
 
風が予選から難しく、選手はいつも大変でフラストレーションの溜まるケースの多いルカ。
予選の追い風から一変して向かい風の個人第2戦ルカ(FIN)
 
1位 アマン(SUI)
2位 大貴(JPN)
3位 紀明(JPN)
 
 
ポディウムのメンバーも第1戦からガラッと一変した。
それにしても嬉しいツースリーフィニッシュ!
ワンツーとも思ったが、今日のアマンには少し難しかったかな。
 
それぐらいアマンが素晴らしかったと言うこと、2本ともテレマークランディング出来てないのに勝つジャンプだからねぇ。
 
風に虐められた選手も本当に多かったなぁ。
30位から20位の選手達だってトップ10のメンバーって勘違いしてもおかしくないメンツで、観ていて30人目が離せなかったわ。
 
面白いゲームだったんで、実況解説を配信しているUSTREAMで視聴してくれる皆さんも大盛り上がり。
喋る自分も喉がカラカラ~w いや~楽しかったわ!
 
択の22位だって、もう少し風当たりがよかったら10位以内に来れてる感じもするが、確実に来るためにはアプローチの滑りの調整がもう少ししっくりくる必要があるね。
まあ、まだあわてなくてもいいけどね。
 
2本目に残れなかった潤志郎もさまざまな風に対するイメージの構築をしておく必要があるかな・・・
運が悪かったのは確かだが、何通りかのフライトのスキルを身につけておかないと、上手くテイクオフできても、それに飛距離が反映しない場合もあるからね。
悪条件も勉強勉強!
 
とは言いつつも予選トップで実力者のバーダルもあわやの1回目のリザルト。
ルカの風を物語る28位タイ、お手上げぇ~って感じだったけど。
タイにはなんとシュリーレンツァウアーと、なんともエッ?!と思うような光景だ。
 
今回良い感じだったのはアマン、大貴、コウデルカ、コフラー、ファンネメル、フロイント、ヴェリンガー、アシカイネンかな。
 
紀明が入ってないって?!
ノリはテイクオフがベストではなかったからあ・え・て・入れてません。
テイクオフで肘が引けてる時はノリは良くないんです。
ベストなら勝ってますからw
 
明日は攻略するべく他選手も策を持ってくるはずだから益々面白いんじゃないかな。
 
たまには穏やかなルカの試合も観てみたいもんだけどねぇ。