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from Yemen vol.2

2009-03-20 01:59:15 | journey
さあ!待ちに待った街歩きだ!旧市街のスークを練り歩いて迷子になるぞ!

と思って外に出た途端、さっきホテル探し中に声をかけてきた男性と偶然道で再会。
別のホテルに泊まってる日本人二人と一緒にご飯を食べに行くから一緒にどう?
行きます。

観光客なら大丈夫だけど、そうはいっても女性一人で食堂には入りづらい。客は男、男、そしてまた男。男ばかり。
私は食事にこだわりがないから、最悪どっかで買って部屋で食べてもいいかなーと思ってましたが、ありがたいお誘い。

4人で食べたサルタとシャイ(お茶)は彼のおごりでした。
その後は時間も時間なのでカートタイムに突入。イエメン人の由緒正しき午後の過ごし方。それは、カートをかみながらの井戸端会議!

旧市街の入り口、バーバルヤマンと呼ばれる門を見渡せる建物にのぼり、行き交う人々を見ながらカートを噛んでたそがれてました。映画"めがね"のたそがれに匹敵するぐらいのたそがれ具合だったんじゃないだろうか。



カートはまずいです。普通に青臭い葉っぱの味。そしてにがい。カートは、口の中にどんどん葉っぱをためこんでいって噛んで出てくるエキスを水と一緒に飲みます。だからほっぺたはどんどん膨らんでいって時間がたつとみんなこぶとりじいさんみたいになります。これねー、慣れてないと頬が痛くなるよ。



もうひとつの初体験が水タバコ。私は普通のタバコは吸えません。水たばこも厳しいかなーと思ったけど、意外にも平気。てゆーかむしろ美味しい。
一緒にいた日本人ふたりは1年半世界旅行をしてるカップルで、イエメンの前はエジプトに半年もいたらしく、カイロのゲストハウスでは日々シーシャと葉っぱをやってたらしい。"決まった?"って聞いてこられてもどういう状態が"決まった"状態なのか分かりませんからー。私は硬派なので、そういったものに手は出しません。決めたかったら自分の力で決めるよ。



3時間ぐらい過ぎたころ、門のあたりに別の日本人二人。イエメンの彼の知り合いらしく、呼ぶ。
一人は26歳の女の子で、以前イエメンに来た時にサナアの街にはまってしまったらしく、再び訪れて今ここの旧市街にアパートを借りて住んでるらしい。強いな。
アラビア語も練習中で少し話せるみたい。アパートに遊びに行こう。


そんなこんなで一日が過ぎていきました。初日からカートとシーシャを経験できるなんて思わなかったな。
でもそんなことに時間を使っていたせいで、一番の目的である旧市街のスークで迷子になることはできなかったよ。

明日以降に持ち越しー。

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