『Go fish』 DVD

1994年　　製作国：アメリカ
監督：ローズ・トローシェ
出演：グィネヴィア・ターナー／V・S・ブローディ／T・ウェンディ・マクミラン


【ストーリー】
小説家志望のマックスは恋人がいなくて悩んでいる。それを見かねた友人のキアは、彼女が目をつけていたイーライとマックスをくっつけようと考えている。しかしイーライにはシアトルに恋人がいるというし、またマックスもそんな話題に対して気乗りしない。イーライの友人たちはイーライを格好良く見せようと、髪の毛を切り、単髪にし、ボーイッシュなイーライに変貌させる。しかしある日2人が書店で出合うと、気を魅かれ合い、イーライはマックスを家に誘うことにする。友人たちはパーティを催し、自分たちのさまざまな体験談や打ち明け話をする。彼女たちの興味は自然、マックスとイーライに集中する。イーライの家から戻って来たマックスの回りを囲む友達は、2人の関係の結果を問いただす。マックスは、イーライとめでたく結ばれて、恋人同士となったことを伝えるのだった。


【感想】
ちょっと昔の、アメリカで製作された、レズビアンによるレズビアンを描いた映画です。
私がこの映画の存在を知ったのは、海外ドラマのＬの世界を観てたとき。いくつかのストーリーの監督をしたローズ・トローシェが、同じく製作と出演（ギャビー役）をしていたグィネヴィア・ターナーとかつて交際しており、その頃作った映画があるということを知った。
でもこんな一部の人しか知らないようなマイナーな映画、そんじょそこらのビデオ屋では置いてなかったのです。
今回たまたま棚の隅に見つけ、期待はせずに借りてみました。
だって、いわゆる「映画」ではなく、素人が自分の周りの人間を出演させて作りましたーみたいな映画なんだもん。ストーリーもあってないようなもので、レズビアン達が色々喋ってる時間が長い。
そして、失礼ながら、どなたもあまり美人じゃない。

Go fishでも脚本を担当した主演のグィネヴィア・ターナーは、Ｌの世界のときの方が全然キレイでした。オシャレで。
レズビアンにもボーイッシュな人、フェミニンな人、色々いると思うけど、私は女性っぽいタイプの方が好きらしい。且つ美人。


でもでも、最後恋人同士になった二人が幸せそうだったので、まぁ細かいことはどーでもいっか、と思いました。