季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

近畿の梅雨明けはまだですが 夏空でした🌞 🌺 田代蘭 百日紅 駒繋 蓮 =ii= コシアキトンボ 🐌 カタツムリ 

2022-06-27 | 散歩道の花


 今日 関東甲信・東海・九州南部各地方で 梅雨明けしたそうです 
 近畿も もしかしたらと思っていましたが 発表はありませんでした。
 晴れているので ”実は ○○日に梅雨明けしてました”というパターンもありそうです~~ (*´艸`*)

 雨が降らない梅雨ですが… 蓮の花を撮りに行った時
 梅雨の時期にしか咲かない タシロランを探しに行きました ❁
 毎年 同じ場所(少々範囲は移動しますが)に咲く 第一のエリアでは まだ全然見られなかったので
 やっぱり雨が降らないからかと思い 少し離れたエリアに移動しましたら…

 咲いていました \😊/


                


 「ナンダ コレ 花違うやん」と 思われた方もいらっしゃると思いますが (*´艸`*)

 タシロランは 光合成をしない 枯葉などを分解する菌類と共生しますが 立派な蘭の仲間です。
 色を持たない茎が伸びますが  花には ほんのり薔薇色の斑点があり綺麗です ❁


            


 タシロランは 1906年に植物採集家・田代善太郎さんが 長崎県諫早市で発見され 
 牧野富太郎先生が タシロランと命名されたのだそうです♪
 
 昔 新緑の京都を撮り歩いている時に 偶然出会った方から教えていただき
 ちょうど咲いているからと案内していただいたのが 初めての出会いでした 
 京都盆地の湿気が多い土壌が合っているのか 遠くに行かなくても出会える貴重な花として
 保存も含めて 今後もみんなで大切にしていかなければと思います 
 
 気候変動次第で 生態系がどう変わっていくか… わかりませんが… 


            


 地上に姿を現し 開花と種子散布をすませて 約2週間後には地上から消えてしまう タシロランです。
 もしかしたら この地球に人間が消えた後も 残るのはタシロランの方かも~~
 SFですね~~ 😲

 タシロラン(田代蘭) (ラン科トラキチラン属)
 花言葉は 不明です。


                


 水辺には 緑が映り込み 🌲🌳


                


 コシアキトンボが 飛んでいました =ii=


            


 生まれたばかりの カタツムリでしょうか 🐌
 殻はまだ柔らかく ほぼ動くこともなかったので
 雨が降らなくても大丈夫か 少し心配でした~~ 
 

            


 サルスベリの花が 咲き始めていました 🌺

 サルスベリ(百日紅) (ミソハギ科サルスベリ属)
 花言葉は 「雄弁」「愛嬌」「潔白」「あなたを信じる」


            


 ハギの花が咲いていると思ったら コマツナギのようでした 🌺
 茎が丈夫なので 馬を繋ぎとめておくことが出来るからと 駒繋と名づけられたと言いますが
 かなり大きくならないと馬は無理と思いました~ 🐎
 
 ミヤマシジミ蝶は コマツナギを食草としている蝶ですが
 私はまだ一度も見たことがありません 🦋
 食草の減少や発生地の環境の変化などで 年々減少しているようで 寂しいです 😢


            


 蓮は 夏空に向かい 生きていることを誇るように輝き咲いていました 🌺

 ハス(蓮) (ハス科ハス属)
 花言葉は 「清らかな心」「神聖」「雄弁」「はなれゆく愛」


            


 気象予報士の方が 今後 いまのような異常気象が続いて行くと
 日本の四季は 三季or二季になってゆくかもしれないと おっしゃっていましたが
 それが何年後ということは無いにしても 非現実的でもないような気がします。
 別の本では 日本は消滅すると書かれていたりもするので…
 出来る事を探して ”小さなことからコツコツと”(笑)やっていかないと と思いながら帰って来ました 👟👟👒
 四季がなくなるなんて… イヤですから~~


      今日も拙いブログを見て下さいまして 有難うございました 💖