季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

白い実青い実茶色の実 ナンキンハゼ イボタノキ サワフタギ ショウキウツギ

2020-11-17 | 散歩道の花

   季節の進むスピードが
   どんどん早くなっている気がします。
 
   ナンキンハゼは
   晩秋の空を照らす燭台のように
   華やかな紅葉を輝かせていますが




            





   いち早く紅葉していた木は
   もう実が弾けて白い実に変わっていました。

   ナンキンハゼ (トウダイグサ科ナンキンハゼ属)
   花言葉は 「真心」「心が通じる」



            





   ヒサカキは、サカキの代用として
   古くから神事に用いられてきた木ですが
   榊ではないので「非榊(ヒサカキ)」という名前になりました。

   今 実が緑から青へと色を濃くしていました。

   ヒサカキ(非榊) (ツバキ科ヒサカキ属)
   花言葉は 「神を尊ぶ」
   


               





   イボタノキの実も 青から黒へと変わります。

   イボタノキは ”イボトリの木”から”イボタノキ”と名づけられたと言います。
   イボタノカイガラムシという虫が寄生することによって
   良質の蝋成分を分泌することになり
   イボを取る薬も作られるという不思議な共生が成り立っているようです。

   イボタノキ (モクセイ科イボタノキ属)
   花言葉は 「良い友を持っている」「禁制」



            




   サワフタギが
   その名前の通り 沢に蓋をするように枝を広げていました。
   
   青い実は食べられます。
   木の灰汁は紫色の染料にもなることから
   別名”瑠璃美の牛殺し” ”錦織”と言うそうです。

   サワフタギ(沢蓋木) (ハイノキ科ハイノキ属)
   花言葉は 「忍耐」「隠された心」「謙遜」



            





   先日メタセコイアと間違った💦
   ラクウショウでしたが
   今回 池の中から伸びている木を見て
   ラクウショウだとわかりました~(*´艸`*)

   鳥の羽が舞い落ちるように落葉するところから
   ”落羽松”という名前がつけられたラクウショウ
   鳥の羽というよりも 天使の羽のようです♪

   ラクウショウ(落羽松) (ヒノキ科ヌマスギ属)
   花言葉は 「大胆」

   

            





   ショウキウツギの実は
   2個ずつくっついて ふわふわの毛に覆われています。
   種はどうなるのか不思議ですが
   また見に行って確かめてみます。

   ショウキウツギ (スイカズラ科ショウキウツギ属)
   花言葉は 「秘密」「古風」 ← ウツギの花言葉



            





   ふわふわと言えば
   ネコヤナギの冬芽が
   ふくらみはじめていました。



            



   まだ11月
   
   もう少しゆっくり 秋を楽しみたいです~~