「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

自然農法ではご法度の畝の耕起なども。~自然農園~

2018-02-13 21:57:25 | 自然農園
今朝も昨日と同じような青空が広がっていた。
珍しく、自然農園に行こうと着替えてから、4日振りの「サンゲイジング」を済ませていたが、外は風もあり寒そうだった。
で、スマホの天氣予報を確認したところ、自然農園のある地区は、初めて見る風マークがでていた。
さらに、TVで天氣予報を確認すると、明日の方が暖かくて良い天氣になりそうだった。
昨日、少し頑張り過ぎたのか、お尻のところが筋肉痛のようになっていたこともあって、今日は休むことにした。
恐らく、お尻のところの筋肉痛は、昨日の作業も影響していたかもしれないが、年からすると8日のチガヤの根っこ除去作業で少し頑張り過ぎたことが原因のようだった。
おまけに、昨日の寒さのせいか、あるいは、寝ている時、頭を冷やしてしまったのか、少し偏頭痛のような感覚で頭がスッキリしていなかった。
で、今日は、昨日の薩摩芋の畝のチガヤの根っこ除去作業の話題だ。
昨日は、中3日も休んでいた久しぶりの自然農園だったが、その間の運動不足を補うため、8日からやり出したチガヤの根っこ除去作業の続きをした。
まず、自家苗2回目を終えた「えい紅はるか」という品種の畝から始めた。
この畝は、芋掘り時に割と小まめに根っこ除去もしていたので、畝の西側の手付かずの所の除去をしてから、畝全体に土を置いて高くしていた。

さらに、「ベニアズマ」という品種の畝は、まだ自家苗の1回目ということもあって、畝そのものの管理も疎かで、チガヤの根っこで大変な状態になっている。
「えい紅はるか」の種芋は、スーパーで買った食用芋から始めていたもので、「ベニアズマ」は農業屋で枯れそうな苗を安く買って植えていたのが始まりだ。
それにしても、チガヤの根っこは薩摩芋にとってはストレスだけでなく、新芽の棘が突き刺さってそのまま成長してしまうのだ。
畝を高くするのは、あまりにも広範囲に根を伸ばしてくれることから芋掘りが大変でもあるので、根が広げられないようにと浅はかな知恵で考えたものだ。
問題は、福岡氏が提唱する自然農法では、無肥料、無農薬、無灌水、不耕起、無除草が基本なのだが、今回はご法度の耕起、そして根っこを除去するという除草までしているのだ。
今までは、ほぼ掘り起こすことなく、一部のチガヤやセイタカアワダチソウといった草を引くことにしていた。
が、あまりにも薩摩芋に突き刺さったチガヤが可哀そうで、今年は少し大掛かりに掘り起こして根っこ駆除をはじめたのだ。
ただ、早い時期にこれを済ませておけば、薩摩芋の苗を植える5、6月頃には草も生え、地中の細菌叢のバランスも回復してくれるだろうと楽観的だ。
それと、「アトムおやじ」の自然農園では、自然の中では連作障害が無いとして、薩摩芋だけでなく全ての作物で毎年敢えて同じ畝に作付けしている。
≪新調した鳥獣対策用トイレイルカメラの準備。≫~隣組連中の犯罪対策~

自然農園を休んでもやることは山ほどある。
今日は、先日、最初に設置していた60度の普通レンズのものと違って、追加で買っていた120度の広角レンズのトレイルカメラの設置準備をした。
このカメラは、外部電源も使えて、非常に使い勝手が良いものだ。
で、自然農園に侵入する頭の黒い鼠を何とか撮らえようとしているが、まだ思う様に使いこなしていないところだ。
それでも、常設の葉っぱが揺れただけで録画してしまう動態感知の防犯カメラと違って、人感センサーなのでSDカードでも十分足りる。録画チェック楽なので有難い。
野外で使う事が前提のトレイルカメラなので風防などは必要無いのかもしれないが、少しでも長持ちさせたいので、プラスチック容器で全体を覆って劣化を最小限に抑えたいと考えた。

さらに、既に何個か設置しているトレイルカメラには、それぞれ盗難防止のステンレスワイヤーに錠米をつけているので、同じようにその準備もした。
この自然農園では、5、6年も経った果樹の木が鋸で切られたり、幼木や作物の苗が抜かれたりされても、これが「アトムおやじ」の精いっぱいのささやかな抵抗でもあるのだ。
そのうちに、自らの所業のしっぺ返しがあるはずなので、仕返しなどということ等考える必要はないと確信している。


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