「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

菊芋のマッシュポテト風サラダに感激!~自然農園~

2018-12-04 20:50:59 | 自然農園
今日の雨予報は15時頃からで、それまでは自然農園に行けそうだが、朝から鬱陶しい曇り空だ。
何とも季節外れの梅雨のようで、地軸のズレか小氷河期突入前の氣候変動を連想させられそうで、季節感まで狂わされている感じだ。
今日も自然農園を休みにしたが、昨日の休みで身体を動かさなかったためか、餅か蕎麦麺に含まれていた輸入小麦か原因は判らないが、腸が変調をきたしてオナラが何時もより臭うようだったことから少し心配していた。
で、今日もじっくり時間があったことから、菊芋の調理をしてみたのでその記録だ。
●虫や動物から守るために合成されている毒性グリコアルカロイド
実は、何年も前からナス科の作物は食べない方がいいという話がず~っと氣になっていた。
それが漸く昨日紹介していた毒性グルコアルカロイドだということが判った。
それが、ジャガイモではソラニンだし、トマトではトマチンという毒性グルコアルカロイドだという。
これらは、トマトやジャガイモなどに代表されるナス科植物に多く含まれているものらしい。
なかでも、トマトの青い果実やジャガイモの塊茎から出る芽が食中毒の原因となっているという。
ナス科の作物たちは、こうした毒性成分を合成・蓄積することで、自らを昆虫や動物などから守っている。
確かに、トマトもジャガイモも、さらに茄子も虫食いに会っているところを見た覚えがない。
が、「アトムおやじ」は、自然農法で健康に育った作物には虫が寄ってこないと確信していることから、エビデンスは無いが、その毒性成分が合成・蓄積されないと想像している。
●菊芋のマッシュポテト風サラダに感激!
兎に角、今年は、その菊芋の美味しさが劇的に判るようになっていた。
皮のまま生でサラダや甘酢浸けにしたり、味噌汁やカレーの具だけでなくピザトーストにも使うくらいになっていた。
更に、先日はジャガイモの代わりにマッシュポテト風サラダにも挑戦していた。
兎に角、菊芋は何も考えなくても何にでも使える食材だと分かった。
が、先日のマッシュポテト風サラダは水で煮込んだため水っぽくなって失敗していたので、再度、圧力釜で蒸してみることにした。
更に、皮を剥くのが大変なので剥いたものと皮のままのものも蒸してみることにした。蒸してみると皮が剥きやすくなるのではないかと思ったからだ。

すると、予想通り皮が簡単に剥けた。苦労して皮を剥いていたが、事前剥くという面倒な工程は要らないことも分かった。
が、蒸し上げ時間を9分にしていたため、出来上がったものは未だ少し水っぽくものになってしまった。
それでも、蒸すことで甘みが増しているようで、そのままでも美味しく食べられる。
材料は、当然、自然農園の菊芋、それに店で買った無農薬の人参と「安心やさい」で農薬を少なくしたキュウリだ。
味付けは有機のマヨネーズに岩塩と有機コショウ、更に有機のレモン汁とオリーブオイルも使ってみた。
作り方は、いたって簡単で、材料を混ぜるだけだ。
先ず、マヨネーズと塩胡椒だけのもので味見をしてみた。
これだけでも充分美味しかったが、次にレモン汁とオリーブオイルを適量入れてみた。
甘みが少し抑えられた感じだったが、より美味しさが引き出された感じだった。

珍しく、自分で作った料理に感激してしまった。
この菊芋のマッシュポテト風サラダは、充分ジャガイモの代わりになることが判った。
ただ、まだ水分が多いと感じていたので、蒸す時間を短くしたり、茹で卵で調整するが必要かもしれない。
菊芋は煮込むと非常に柔らかくなり、寧ろクリーミーを味わうのには良いかもしれない。
兎に角、菊芋は、皮つきのまま煮込むと、皮の部分のシャキシャキ感と柔らかい部分との違った食感を同時に味わう事が出来きる面白い食材だ。
今年は、毎日、菊芋でも良さそうな感じになってきた。
そんな感覚が、これからも畝を畦ガードで囲ってでも菊芋作りを続けていいこうと決断させてくれたようだ。
これで、菊芋が日本人を救える究極の食材になると確信が持ててきた!


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