「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

根菜類の大敵、チガヤの駆除!~自然農園~

2018-01-22 21:36:05 | 自然農園
今日は、朝からどんよりとした曇り空だ。雨が降り出したのは、昼過ぎで、3時過ぎにはみぞれになっていた。
予報では、大雪になると煽っていたことから、思っていたよりは、降りはじめが遅く積もる様な雪ではなさそうな感じもした。
それにしても、氣温は、3度で、前日より5度以上低いようで、身に染みる寒さだ。
元々、雨か雪になる予報だったので、自然農園の休みは昨日時点で決めていた。
≪フェンネルのところのチガヤ駆除から≫
で、昨日は、どうしても自然農園に行っておきたいところだった。
昨日の自然農園では、思い付きで根菜類には大敵の「チガヤ」の駆除をしていた。
フェンネルの植わっている所の地上部に長く枯れた茎が目障りに感じたので、そこから始めていた。
この畝には、多年草のハーブが何種類か植わっているが、それらの猛威に負けて枯れてしまったものもある。
チガヤを一本一本づつ抜いていったが、引いた後には千枚通しのように鋭い新芽を地上に何本も突き出ていた。

フェンネルの根っこを傷つけないようにハンドシャベルで掘り起して抜いて行ったが、恐らく地下茎では切れた根っこが残っていると思われる。
完全に、このチガヤを駆除するのは難しいようなので、長期戦になるだろう。
≪根菜類には大敵なチガヤだ。≫
この自然農園では、根菜類も何種類科試験栽培しているが、薩摩芋やじゃが芋、それに生姜などには、チガヤの鋭い新芽が突き刺さったものが良く見られる。本当に厄介な草だ。
写真は、以前のものだが、地中越冬していた生姜にも見事に棘が突抜けていた。

菊芋や落花生ではその棘が突抜けていたものあまり目にしたことがないようなのだが、無いわけでもない。
今のところ、人参や大根、ジャンボニンニクではそうした被害は見つかっていない。
そんな、根菜類に大敵のチガヤだが、放ったらかしにしてしまって、長く伸びた地上部は刈り取って草藁として有効活用させてもらっている。

無肥料無農薬の稲藁などは手に入らないから重宝している。
そんなチガヤだが、寒さには弱いようなので、冬の寒い時期に掘り返して駆除することが良いようだ。
≪チガヤ(茅萱)とは≫
チガヤは、イネ科チガヤ属の多年草で、強害の草の一つだという。
何と言っても地下で新しい匍匐根茎を伸ばして繁殖していくらしく、再生力の強さは最強なのだ。
耕耘によって寸断された根茎によって増えるというので始末に負えない。
で、除草剤や防草シートを使えない場合は、厳冬期に掘り起こして、寒さと乾燥で枯死させると良いという。
そんなチガヤの地上を刈り払って、その葉を敷き詰めると、雑草の発生を抑えることも出来きるらしい。
【昨日、昼前に目に飛び込んできた。】~消えない飛行機雲~
昨日、自然農園に行く途中、消えない飛行機雲が目の前に現れていた。

四六時中、チェックしている訳ではないが、その後は見ることはなかったことから、今日の天氣の崩れは大きくは無いと妄想していた。
いずれにせよ、有毒な化学物質が上空で撒かれている。
それでなくても、作物はF1、遺伝子組み換えで雄性不稔、おまけび化学肥料と農薬の基準を超えた残留作物、家畜や養殖魚などは抗生物質漬け、加工食品は世界一ゆるい食品添加物基準のものが氾濫。
少しでも、こうしたものを避けていくことしが必要なのだ。
問題は、それらはじんわりとしか効いてこないから、ほとんどの人は氣が付かないので恐ろしい。子どもたちにとっては、大人より影響を受けやすいから恐ろしい問題だ。


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