「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

何時の間にか虜になってしまったアーティチョーク!~自然農園~

2018-01-23 21:53:36 | 自然農園
今日の朝は、霞のような雲でお日様の光が少し弱められていたが、まあまあの天氣だった。
予報ではお日様マークの良い天氣になるというので、昼前に出ようとすると雨が降り出した。
兎に角、明日から暫く平成に入って一番の寒氣が下りてくるというので、今日は無理してでも自然農園に行きたいと考えていた。
雨が当たり出したので、何時もなら止めているところたが、兎に角、行くだけでもと拙宅を出ていた。
15分ほど走ったところで、雨は止んでくれていた。
で、自然農園に着いて、真っ先にアーティチョークを観回った。
というのも、5年目を迎えるアーティチョーク1株と、去年の春、定植したばかりのもの3株が植わっているからだ。
去年の春植えたものは、10株植えていたものだったが、3株しか残らなかったもの。

原因は、はっきりしないが、水の遣り過ぎだと考えている。以来、無灌水を貫いたところ、覚束無い状態だったが、何とか育ってくれている。
そして、5年目を迎えるアーティチョークは、去年、小さな蕾を2個つけてくれたが、1個は穫ってもう1個はそのまま花を咲かせていた。寒くなる前に葉が枯れ始めれば根元のところで伐採するつもりだった。が、なかなか枯れてくれなかったので、そのままとなっている。
幸い、側には可愛い新芽を出てくれていた。
この調子だと、親株の方は、今年は大きな蕾を幾つも付けてくれると期待している。
そもそも、このアーティチョークを植え始めたのが9年程前、何もわからず、20株程買って植えていた。
当時は勤めていたので、水遣りは自動散水器をセットしていた。が、何時の間にか無くなっていた。枯れてしまったようだ。
その後も、ホームセンター等で苗を見付ける度に植えてはいたが、これもことごとく失敗に終わっていた。
で、仕方なく種を買って温室で育苗した苗を植えたところ、初めて2株残ってくれた。
残念ながら。そのうちの1株は、蕾は付けてくれたが、冬前に枯れ始めた時、刈込をせず放置していたことからダメにしてしまったようだった。
なので、今残っている大きなアーティチョークは貴重な一株なのだ。


兎に角、これほどアーティチョークの栽培が難しいとは知らなかった。
去年、定植した苗も自然農園の土で発芽させ、温室で育苗していたが、定植によるストレスや水遣りの不味さなどから枯らせてしまった。
初めてこのアーティチョークの蕾は、感激するほどのものではなかったが、次の年にはまた食べてみたいと思う様になっていた。
何時の間にか、このアーティチョークに魅せられてしまっていた。今年は、ペット帽子を使って直播に挑戦してもっと増やしていくつもりだ。
アーティチョークは、多年草なので、この自然農園にピッタシの作物でもあるのだ。
結局、今日は、30分ほどしたところで、雨が降り出してきたことから、ほとんど何もできずに自然農園を後にしていた。


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