「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

雨上がりの冬の自然畑~自然農園~

2018-12-17 20:00:39 | 自然農園
今日は天氣予報通り朝には雨が止んでくれた。
そして、お日様も顔を覗かせてくれたが、サンゲイジングをしようとした9時過ぎには、日差しが遮られてしまった。
今日は、野蒜の植え替えをしようと自然農園に向かっていた。
何時もの通り秘密基地の東側の道路の落ち葉掃除をしてから自然畑に向かった。
そして、何時もの通り自然畑の観回りから始めていた。
先ず、アーティチョークだ。草藁マルチがよかったのか全く問題はなかった。
●エンドウの発芽にバラツキ
次に、エンドウの畝に向かった。
一畝に3m間隔で4種類のエンドウを蒔いている。
西から「絹莢松島」、「赤花鈴成砂糖」、「大莢スナップ豌豆 豊姫」、そして赤エンドウの順番だ。
それぞれ、最も成長の良いものをカメラに収めた。
予想外に「松島」と「赤花」が発芽率は11株づつと良い感じだ。成長は若干「松島」が良い感じだ。

最も発芽が悪いのが「豊姫」で2株と言う状況で、成長も遅れ氣味だ。
4種類を一緒に蒔くこと自体が間違いだったかもしれない。
「豊姫」は去年も悪く、辛うじて今年の蒔く分が確保出来たものだった。

そして、唯一、硬鞘の赤エンドウが予想外に発芽率が9株と良くない。
去年、貰った種で始めて作付けしたものだったが、頗る成長が良くて大豊作だったことから期待をしていたところだった。
●相変わらずそら豆は
更に、そら豆の畝を観回った。相変わらず中々発芽してくれない。
先日は最低氣温が0度と冬らしい日もあったが、 本格的な冬はまだ来てくれないようだ。
昨日の雨で少しばかり芽を出す準備をし始めたそら豆もあったが、今日の日中は汗が出る程の氣温だったのが氣掛かりだ。

今後も暫くは暖かそうなので、ますます発芽が遅れそうなになるのではと感じてしまった。
これも異常氣象の兆候なのかもしれない???
●何とか種芋が確保できた宇宙芋
次にハウス跡の支柱で葉っぱを萎らせてしまった宇宙芋のところに行った。
もう零余子を大きくさせる元氣は無くなっている。穫っておかないと落ちてしまうだけだ。
で、来年の種芋だけでも確保しておかないと自家種が途切れてしまうので、必死になって探して穫っていた。
辛うじて何個か確保できたが、小さいものばかりだ。

これで、何とか自家種芋で繫げることが出来た。
根っ子は山芋のようなものはないが、根っ子でも育ってくれるようなのだ。そこまで試してみたことはないが、次回は種芋が少ないことから、その確認が出来るかもしれない。
●野蒜を植える畝の準備、草の駆除をして帰ってきた
最後に野蒜を植える予定にしているジャンボニンニクの畝の草引きをし始めた。
結局、BD農法の定植時期でないことから、今日の野蒜の植え替えは止め、植える畝の準備をすることにした。

槇の木の陰が途切れたところで草引きを止めたが、西隣りから良く見えるところに来たのからだ。
そして、先日、駆除し始めていた根っこが牛蒡のような草の駆除の続きを始めていた。
未だ名前を調べていないのでどういう野草かは判らないが、今年はこの野草が自然畑に目立って多く生えてきたようだ。

少し頑張って作業をしてしまったので、汗が滲み出てくるほどだった。
もう12月中旬だというのに可笑しな感じだ。
今年のホオズキや宇宙芋の枯れ方が何時もと違って、どちらかと言えば萎れてしまったという感じだ。
地球の彼方此方で大変な氣候変動が起こっているようなので、そんな大変動とならないことを願いたいところだ。