4時就寝、8時起床。
昨日の夕方のこと。
学校帰りの相方から、電話がきました。
相『上野で北海道展やってて、アレが売ってるけど、買う?』
僕『それって、ウマイやつ?マズイやつ?』
相『いやぁ、ちょっとわからん』
僕『ま、せっかくだから、買って来て!(^◇^)』
そして、それを今日食べてみました。
僕『ウマイんかなぁ。マズイんかなぁ。(^◇^)』
相『どやろ?食べてみようや!(^0^)』
僕『…あれ?美味しいんじゃない?』
相『あ~、ほんまや。美味しいわ。ありゃぁ~』
僕『なぁ~んだ、これ、ウマイやつなんだ。ガッカリ。』
相『残念やなぁ…』
どう考えても、日本語としておかしな会話ですが、
食べているのがコレとわかれば、多くの人も納得でしょう。
そう、あの
マズイマズイものすごぉ~くマズイ
ということで、
めちゃくちゃ売れたという
札幌グルメフーズ『ジンギスカンキャラメル』
を買って来てもらったわけです。
*****
実は、つい数日前に、朝日新聞の夕刊に
このキャラメルの話題が取り上げられていたんです。
その見出しに、思わず「うむぅ~」と声を上げてしまいました。
おいしくしたら売れ行き半減
ジンギスカンキャラメル(朝日夕刊と同じ記事asahi.com)
確か、以前目にした記事によると、
北海道の名物であり、最近人気となっている『ジンギスカン』の風味を
お菓子にした『ジンギスカンキャラメル』は、昨年2月に発売。
当初は、特に話題にもならなかったようなんですが、
そのあまりの『マズさ』に、罰ゲーム用のお菓子として一気にブレーク!
新聞やテレビ、雑誌などにも取り上げられ、ピークの10~11月には月15万箱、
今でも月約10万箱が売れているヒット商品なんだそうです。
ところが。
この『ジンギスカンキャラメル』を作ったメーカーは、
別にマズイものを作ろうと思っていたわけではなく、
『おいしい』という声を聞きたい。多くの人に舌鼓を打って欲しい(社長談)
ということで、味付けに改良を加えてしまったそうなんです。
その結果、
美味しくなってしまった。
んでもって、
売れ行きが半減してしまった。
お~まい~がぁ~!(ToT)
*****
う~ん、確かに、美味しいんです。
この『新ジンギスカンキャラメル』。^^;)
でも、確かに、それだけで終わってしまいました。
しかも、何故だか、ガッカリ気分( ̄w ̄)ぷ
『いい物』が売れるとは限らない世の中。
でも、『いい物』を作りたいというのは、作り手の本能。
でも、芸術ではなく、商売をするなら『売れる物』を作ることも大切。
この『いい物』と『売れる物』のバランス。
いやぁ~、奥が深いっす。ジンギスカンキャラメル。
残念ながら、ウマイっす( ̄w ̄)ぷぷぷ