Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

ジャイアント馬場”12文”の骨壷

2011-07-09 15:00:32 | 日記
‡水曜の朝,いつもの様に新聞に目を通す。一面には松本復興対策担当大臣の辞任,平野副大臣の後任が決まったと出ていたが……私は新聞に載っている雑誌や単行本などの広告が好きでよくチエックしている。

月曜日には『週刊現代』と『週刊ポスト』,水曜日には『週刊新潮』と『週刊文春』……といった具合です。他にも『レタス・クラブ』や『オレンジ・ページ』等,料理に纏わる雑誌で興味を惹かれたりした時には,迷わず買っちゃったりしますね。(笑)

さて,本題です。(笑)今週の『週刊新潮』(新潮社)は”創刊2800号記念”の特大号で370円。広告の最初に出てる「ワイド特集 ”巨星”堕ちた後の騒乱」のタイトルの後に,箇条書で列んだ中の一つ……十三回忌を終えて墓がない「ジャイアント馬場」骨壷は12文 という箇所に目が奪われたのです。

馬場さんが亡くなったのは,1999年の1月31日の事。もうすぐ,まる12年半になろうとしているが,未だにお墓に納骨がされてないという事にまず驚いたが,そんな事ってあるのだろうか? この歳まで生きてきて(笑)そんな話は初めてで,聞いた事ないよな……。

だから,法的にどうなのか分からないけど,いまも自宅に元子夫人が大切に保管しているのだという。馬場さんの”故郷”である新潟県三条市には,馬場家の菩提寺である「本成寺」というお寺があるというのに……。

そこには,馬場さんのご両親と戦死したお兄さんが眠っているとか。でも,亡くなって13回忌を過ぎた馬場さんはいまも,元子さんと一緒にいる。口径20センチ余り,高さ 30センチ弱の「7寸」というサイズの”骨壷”に納められているのだというのです。

元子さんは「最近はお墓を荒らされて盗まれるという事件が多いもので,暫く手元に保管をしたい……」と馬場さんの長姉であるヨシさんに言ってたという。かなり前の事になるが,プロ野球のソフト・バンク会長の王貞治氏のお墓から奥様のお骨が盗まれた事があったけど,これは馬場さんに長年連れ添ってた元子さんの気持ちの表れの様な気がしてならないのだ! <茨城>

※写真は馬場さんの記事を掲載してる『週刊新潮』の2800号