こんばんは! 毎週水曜日は「ディメンション・ウェンズデー」の更新です!
このホームページ「ディメンション・ウェンズデー」は賞金制TCG「ディメンション・ゼロ」カードゲームの攻略ホームページです。
あらためましてこんばんは。「ディメンション・ウェンズデー」管理人の千里夜行です。
先週末はサードセンチュリー最後のイベント、ツアートライアルをはじめ、九州最強決定戦・東北最強決定戦と南北でディメンション・ゼロイベントが開催されました。参加された皆様、お疲れ様でした。
わたしも地元徳島勢の何人かとツアートライアル中四国大会に参加しまして、結果は振るいませんでしたがサードセンチュリー最後の公式イベントを楽しんできました。「ブログ見てます」と声をかけてくれた皆さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。イベントでお会いしましたら、また気軽に声をかけてください。
最後のツアートライアルのレポートが掲載されていますので、是非ご覧ください。
●ツアートライアル中国・四国レポート(DPAオフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/dpa/report/2008_tt_chushi.html
●ツアートライアル九州・沖縄レポート(DPAオフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/dpa/report/2008_tt_kyuoki.html
さて。今週末にはついにフォースセンチュリーがお披露目ということで、今回はサードセンチュリー最後の更新。
今回は、ツアートライアル中国四国を制した佐藤永夫の青赤ドラゴンを取り上げたいと思います。
ツアートライアル中国・四国優勝 佐藤永夫の「青赤ドラゴン」
(赤×17、青×23・・・ユニット×23、ベース×2、ストラテジー×15)
3*【ステルス・スナイパー】(Ⅰ-4)
3*【エックスデイ・ドラゴン】(Ⅲ-1)
2*【ファイア・ドラゴン】(Ⅲ-4)
3*【カタストロフ・ドラゴン】(Ⅲ-4)
3*【メガトン・パンチ】(Ⅰ-2)
3*【絨毯爆撃】(Ⅰ-3、Ⅲ-1)
3*【粉雪の魔氷パウダースノー】(Ⅱ-1)
3*【濃霧の魔氷フォッグ】(Ⅰ-1、Ⅲ-1)
2*【センチネル・センチピード】(Ⅰ-4)
3*【ローグ・ロングホーンビートル】(Ⅲ-2)
1*【深淵竜バブルドレイク】(Ⅱ-4)
2*【水底の歌劇場】(Ⅰ-1)
1*【パラドクス・ストーム】(Ⅰ-1、Ⅲ-1)
3*【バードマン・ソウル】(Ⅰ-2)
3*【欲望の連鎖】(Ⅰ-4)
2*【サイバー・チェイス】(Ⅱ-1)
《サイドボード》
1*【ファイア・ドラゴン】(Ⅲ-4)
2*【シルバーワイズ・ドラゴン】(Ⅰ-3)
2*【深淵竜エメラルドティアー】(Ⅱ-3)
1*【深淵竜バブルドレイク】(Ⅱ-4)
1*【水底の歌劇場】(Ⅰ-1)
1*【パラドクス・ストーム】(Ⅰ-Ⅰ、Ⅲ-1)
2*【シュレジンガーの猫】(Ⅱ-3)
★ドラゴンたちの咆哮~最強メタデッキ~
【ラッパ・ドリアード】(Ⅲ-4)を使用した赤緑デッキ、いわゆるラッパビートの台頭が取りざたされ続けたⅢ-4環境でしたが、最後に公式イベントで勝利したのは青赤ドラゴンでした。
そもそもラッパビートをはじめとする赤緑デッキの台頭でスタートしたⅢ-4環境において、注目されたのが【ステルス・スナイパー】や【エックスデイ・ドラゴン】を要する赤だったのは必然だったのかもしれません。赤緑に赤黒、さまざまなデッキに赤が、そして【ステルス・スナイパー】と【エックスデイ・ドラゴン】、Ⅲ-4で登場した【カタストロフ・ドラゴン】が投入されていきました。
その流れの中、公式サイトで紹介されたことも相まって、盤上のユニットを焼き尽くす【エックスデイ・ドラゴン】に、スクエアごとあらゆる物を破壊する【カタストロフ・ドラゴン】、そしてユニット戦では無類の強さを誇る【ファイア・ドラゴン】が搭載された青赤コントロールが台頭したのでした。
赤入りのコントロールデッキとしては、青黒に並んで赤黒も注目されていましたが、青のドローカードによる安定度と【水底の歌劇場】・【非武装中立ゾーン】(Ⅲ-1)といった勝負を決めるカードを要する青赤が一歩上を行っていたように思います。
また、赤緑に並んで人気のあった赤黒ラルフデッキに対して火力と墓地除外で対抗できたのも人気の要因の一つだったのでしょう。
そんなわけで青赤ドラゴンデッキはⅢ-4環境のシーズン後半では、人気と実力を兼ね備えたメタデッキとして台頭し、ツアートライアルや各地の大会でも好成績を収めていったのでした。
★フォースセンチュリーに向けて~強力なメタデッキ、それゆえの運命~
公式サイトをチェックされている方はすでにご存じと思いますが、来期のシーズン制限が発表されました。
●禁止・制限・シーズン制限・警戒カード一覧更新(DPAオフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/rule/seigen/main.html
>適応開始日:2008年10月25日
>適用終了日:2009年1月23日
>■今期、シーズン制限カードに指定されたカードは以下のカードです。
>・スカルジャイアント(III-3 No.067)
・>ラッパ・ドリアード(III-4 No.061)
なんと、ラッパビートのキーカードだった2枚が制限されました。しかし代わって赤緑ビートの強さを後押ししていた【精霊の迷い家】(Ⅲ-1)と白入りコントロールを支えていた【機械竜輝く】(Ⅱ-3)が制限から戻ってきます。
【ラッパ・ドリアード】の制限もさることながら、【精霊の迷い家】が復活することで赤の火力コントロールの威力が半減するかもしれません。そうなれば比例して青赤ドラゴンの人気も下がるでしょう。環境に対して強力なメタデッキだったが故に、環境の変化とともに消えていくのかもしれません。
とはいえ、まもなくフォースセンチュリーが登場するので実際にはトーナメント環境・デッキ人気の推移次第。もちろん新カードの登場でこれまでのデッキも見直さざる終えないでしょうし、何より、通常構築大会ではファーストセンチュリーのカードが再録されているカード以外使用できなくなるのです。
確かに、使う機会の減るカードがあるのはちょっぴり寂しい。ですが、定番だった【イビルアイ・ドライバー】や【ステルス・スナイパー】【バードマン・ソウル】などが居なくなることで、いったいどうなるのか。デッキ環境がどのように変化するのかワクワクします。
4年目を迎え、今までで最大の変化を迎える「ディメンション・ゼロ」。
変化を楽しみながら、フォースセンチュリーを遊ぼうではありませんか。
★今週のD-0サイト紹介
●ファンタのお昼寝
http://star.ap.teacup.com/lyricalfanta/
先述のツアートライアル中国四国大会を優勝されたファンタさんのブログ。自身によるデッキ解説も掲載されています。
●王者への道標~メタゲームの変遷を考える~(ディメンション・ゼロ オフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/colum/2008_mitishirube.html
遊宝洞、前川氏によるⅢ-4環境の総括とメタゲームについてのお話。良いお話です。是非ご一読を。
●動け!ディメンション・ゼロ(ディメンション・ゼロ オフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/special/movie.html
「結合!大宇宙バトル編」が更新されています。新能力「結合」カード【ギャラクシー・ドラゴン】(Ⅳ-1)と【神竜の書】(Ⅳ-1)を使用した動画です。その破壊力の一端をごらんください。
●ドキ!ジャッジファイナルだらけの東北最強決定戦
http://tohokutcg.blog50.fc2.com/
先日開催された東北最強決定戦のブログ。上位デッキ紹介を含めたレポートもあります。
初代東方不敗は古田島”ターパン・ザ・東方不敗”泰裕プロ。
というわけで、今回は終了の時間となりました。
それでは、次はフォースセンチュリーの世界でお会いしましょう。ごきげんよう~
このホームページ「ディメンション・ウェンズデー」は賞金制TCG「ディメンション・ゼロ」カードゲームの攻略ホームページです。
あらためましてこんばんは。「ディメンション・ウェンズデー」管理人の千里夜行です。
先週末はサードセンチュリー最後のイベント、ツアートライアルをはじめ、九州最強決定戦・東北最強決定戦と南北でディメンション・ゼロイベントが開催されました。参加された皆様、お疲れ様でした。
わたしも地元徳島勢の何人かとツアートライアル中四国大会に参加しまして、結果は振るいませんでしたがサードセンチュリー最後の公式イベントを楽しんできました。「ブログ見てます」と声をかけてくれた皆さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。イベントでお会いしましたら、また気軽に声をかけてください。
最後のツアートライアルのレポートが掲載されていますので、是非ご覧ください。
●ツアートライアル中国・四国レポート(DPAオフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/dpa/report/2008_tt_chushi.html
●ツアートライアル九州・沖縄レポート(DPAオフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/dpa/report/2008_tt_kyuoki.html
さて。今週末にはついにフォースセンチュリーがお披露目ということで、今回はサードセンチュリー最後の更新。
今回は、ツアートライアル中国四国を制した佐藤永夫の青赤ドラゴンを取り上げたいと思います。
ツアートライアル中国・四国優勝 佐藤永夫の「青赤ドラゴン」
(赤×17、青×23・・・ユニット×23、ベース×2、ストラテジー×15)
3*【ステルス・スナイパー】(Ⅰ-4)
3*【エックスデイ・ドラゴン】(Ⅲ-1)
2*【ファイア・ドラゴン】(Ⅲ-4)
3*【カタストロフ・ドラゴン】(Ⅲ-4)
3*【メガトン・パンチ】(Ⅰ-2)
3*【絨毯爆撃】(Ⅰ-3、Ⅲ-1)
3*【粉雪の魔氷パウダースノー】(Ⅱ-1)
3*【濃霧の魔氷フォッグ】(Ⅰ-1、Ⅲ-1)
2*【センチネル・センチピード】(Ⅰ-4)
3*【ローグ・ロングホーンビートル】(Ⅲ-2)
1*【深淵竜バブルドレイク】(Ⅱ-4)
2*【水底の歌劇場】(Ⅰ-1)
1*【パラドクス・ストーム】(Ⅰ-1、Ⅲ-1)
3*【バードマン・ソウル】(Ⅰ-2)
3*【欲望の連鎖】(Ⅰ-4)
2*【サイバー・チェイス】(Ⅱ-1)
《サイドボード》
1*【ファイア・ドラゴン】(Ⅲ-4)
2*【シルバーワイズ・ドラゴン】(Ⅰ-3)
2*【深淵竜エメラルドティアー】(Ⅱ-3)
1*【深淵竜バブルドレイク】(Ⅱ-4)
1*【水底の歌劇場】(Ⅰ-1)
1*【パラドクス・ストーム】(Ⅰ-Ⅰ、Ⅲ-1)
2*【シュレジンガーの猫】(Ⅱ-3)
★ドラゴンたちの咆哮~最強メタデッキ~
【ラッパ・ドリアード】(Ⅲ-4)を使用した赤緑デッキ、いわゆるラッパビートの台頭が取りざたされ続けたⅢ-4環境でしたが、最後に公式イベントで勝利したのは青赤ドラゴンでした。
そもそもラッパビートをはじめとする赤緑デッキの台頭でスタートしたⅢ-4環境において、注目されたのが【ステルス・スナイパー】や【エックスデイ・ドラゴン】を要する赤だったのは必然だったのかもしれません。赤緑に赤黒、さまざまなデッキに赤が、そして【ステルス・スナイパー】と【エックスデイ・ドラゴン】、Ⅲ-4で登場した【カタストロフ・ドラゴン】が投入されていきました。
その流れの中、公式サイトで紹介されたことも相まって、盤上のユニットを焼き尽くす【エックスデイ・ドラゴン】に、スクエアごとあらゆる物を破壊する【カタストロフ・ドラゴン】、そしてユニット戦では無類の強さを誇る【ファイア・ドラゴン】が搭載された青赤コントロールが台頭したのでした。
赤入りのコントロールデッキとしては、青黒に並んで赤黒も注目されていましたが、青のドローカードによる安定度と【水底の歌劇場】・【非武装中立ゾーン】(Ⅲ-1)といった勝負を決めるカードを要する青赤が一歩上を行っていたように思います。
また、赤緑に並んで人気のあった赤黒ラルフデッキに対して火力と墓地除外で対抗できたのも人気の要因の一つだったのでしょう。
そんなわけで青赤ドラゴンデッキはⅢ-4環境のシーズン後半では、人気と実力を兼ね備えたメタデッキとして台頭し、ツアートライアルや各地の大会でも好成績を収めていったのでした。
★フォースセンチュリーに向けて~強力なメタデッキ、それゆえの運命~
公式サイトをチェックされている方はすでにご存じと思いますが、来期のシーズン制限が発表されました。
●禁止・制限・シーズン制限・警戒カード一覧更新(DPAオフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/rule/seigen/main.html
>適応開始日:2008年10月25日
>適用終了日:2009年1月23日
>■今期、シーズン制限カードに指定されたカードは以下のカードです。
>・スカルジャイアント(III-3 No.067)
・>ラッパ・ドリアード(III-4 No.061)
なんと、ラッパビートのキーカードだった2枚が制限されました。しかし代わって赤緑ビートの強さを後押ししていた【精霊の迷い家】(Ⅲ-1)と白入りコントロールを支えていた【機械竜輝く】(Ⅱ-3)が制限から戻ってきます。
【ラッパ・ドリアード】の制限もさることながら、【精霊の迷い家】が復活することで赤の火力コントロールの威力が半減するかもしれません。そうなれば比例して青赤ドラゴンの人気も下がるでしょう。環境に対して強力なメタデッキだったが故に、環境の変化とともに消えていくのかもしれません。
とはいえ、まもなくフォースセンチュリーが登場するので実際にはトーナメント環境・デッキ人気の推移次第。もちろん新カードの登場でこれまでのデッキも見直さざる終えないでしょうし、何より、通常構築大会ではファーストセンチュリーのカードが再録されているカード以外使用できなくなるのです。
確かに、使う機会の減るカードがあるのはちょっぴり寂しい。ですが、定番だった【イビルアイ・ドライバー】や【ステルス・スナイパー】【バードマン・ソウル】などが居なくなることで、いったいどうなるのか。デッキ環境がどのように変化するのかワクワクします。
4年目を迎え、今までで最大の変化を迎える「ディメンション・ゼロ」。
変化を楽しみながら、フォースセンチュリーを遊ぼうではありませんか。
★今週のD-0サイト紹介
●ファンタのお昼寝
http://star.ap.teacup.com/lyricalfanta/
先述のツアートライアル中国四国大会を優勝されたファンタさんのブログ。自身によるデッキ解説も掲載されています。
●王者への道標~メタゲームの変遷を考える~(ディメンション・ゼロ オフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/colum/2008_mitishirube.html
遊宝洞、前川氏によるⅢ-4環境の総括とメタゲームについてのお話。良いお話です。是非ご一読を。
●動け!ディメンション・ゼロ(ディメンション・ゼロ オフィシャルホームページ)
http://dimension-zero.com/special/movie.html
「結合!大宇宙バトル編」が更新されています。新能力「結合」カード【ギャラクシー・ドラゴン】(Ⅳ-1)と【神竜の書】(Ⅳ-1)を使用した動画です。その破壊力の一端をごらんください。
●ドキ!ジャッジファイナルだらけの東北最強決定戦
http://tohokutcg.blog50.fc2.com/
先日開催された東北最強決定戦のブログ。上位デッキ紹介を含めたレポートもあります。
初代東方不敗は古田島”ターパン・ザ・東方不敗”泰裕プロ。
というわけで、今回は終了の時間となりました。
それでは、次はフォースセンチュリーの世界でお会いしましょう。ごきげんよう~