「覗き、透かし」
何でも覗き見しよう!
撮影したのは11月27日午後4時半、日没寸前で、もう薄暗くなっています。普通に撮ったら、何の変哲も無いつまらない写真しか撮れません。空には色が有りません。
これでは、写真になりません そこでどうする?
画面の上に敢えてトンネルを入れてみました。見違えるでしょう?ブログの背景を真っ黒にしているので、アーチ部分をわざと明るく処理していますが、本当はもっと黒く写っています。
実は、この小さな建物の中に入り、アーチ型の天井を手前に入れて撮ったものです。このテクニックは海外の寺院に行った時は必ず役に立つ筈です。
さすがに、バカチョン・カメラの16倍デジタル・ズームを8分の1秒、手持ちでは、ブレます・・・などと、言い訳するようでは、プロとは言えない。
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ハクチョウが寂しそう
これで賑やかになりました
何の変哲もないビル群の写真。面白くもなんともない。
そこで、手前に柳を入れ、柳の隙間から透かして覗いてみた
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カモは写っているが、遠すぎて面白くない
手前に柳を入れればご覧の通り。カモの配置は気長に待って何枚も撮るしかない。カモにやらせは通じない。
ただのビル街。面白くない
柳の代わりに信号機を入れてみた。赤だけでは面白くないので、青い矢印が点灯するまで待った
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穴が有ったら、なんでも覗いてみよう。いつもとは違った世界が見えてくる。お城に在る矢を射る為の穴、 雪見障子、トンネル、何でもいいから、手前に入れるとひと味違う写真になります。
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ここから下は後日、もう少し条件の良い時に撮影したものです。
フェンスが無い写真を想像してみて下さい。面白くも何ともありません。
これは公園の柵を手前に入れただけですが、芸術的に見えてくるから不思議です。
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これはバラのアーチですが、残念ながら現在は何も有りません。
春になったらバラを入れて撮影し直しますが、良い写真になることが想像出来るでしょう。
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子供の遊び場には、こういう物が沢山有ります。
お子さんや、お孫さんをこのよう覗いて撮ってみて下さい。
トンネルの周囲を切ってしまうのがポイントです
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民家でギャラリーを開いている店です。
雪見障子も同じ理屈ですが、逆に暗い家の中から外の明るい景色を撮るので、もっと綺麗に写ります。
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公園のフェンスにツタが絡まっていました。
それを手前に入れて風景を撮りました。
この場所は決して綺麗でも何でもありませんが、こういう撮り方が有ることを覚えておくと、何かの時に役立ちます。
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木のツルの中心から遠くの車を覗きました。ここに人物を入れれば記念写真はバッチリ
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垣根の下の隙間から遠くを覗いて見ました。
手前の空き地で子供が遊んでいれば良かったのですが・・・
何でも覗こう!
と、タイトルをつけましたが、
他人が裸で居る場所や、スカートの中を覗くと大学教授の職を失った人も居るのでお止め下さい
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<marquee behavior="alternate"> 何でも覗いてみよう </marquee>
この講座に掲載している写真は全て、このカメラで撮影しました。
600万画素で2万円ちょっとという安さですが、スナップならプロも満足出来る性能です。
カメラの写真をクリックすると販売店に飛んでいけます。
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