今時珍しく、タバコ屋が新規開店していたアル。自販機に追われ、コンビニに売り上げを奪われて日本中のタバコ屋が縮小したり消滅していく中、人間が売るタバコ屋をわざわざ作るのは、余程、儲かるからに違いないアル。
看板の大きさを見ても、意欲満々なことが想像出来るのこと。看板の取り付けをしている脇にはJTの社員と覚しきネーチャンが立っていたアル。
この店、ラーメン屋、バッタ屋、中国産ウナギ料理屋、安売り薬屋などが在り、三流サラリーマン(特にセールスマン)で賑わう商店街の中に在るのこと。
商店街を含めて、その地域は全面禁煙アル。ストレスが多い三流セールスマンが仕事の途中でタバコを吸うことも出来ないのこと。
そこで、商店街の中に無料喫煙所を作ったアルが、コーヒーやジュースなどの自動販売機が5,6台置いてあり、いつも20人くらいの喫煙者でごった返していたのこと。
そこに目を付けて、タバコ屋を新規開店したアルな。時代に逆行する店アルが、さて、どうなることやら。