珍国際の書斎

ア、ア、ア、アイヤー、ここは珍さんの隠れ家アルよ。

ウ○コ中、街だらけ、ア、ア、ア、アイヤー、街中、ウ○コだらけ?

2010年10月23日 06時24分56秒 | なんじゃこりゃ

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しっかりと握りしめられた割り箸とプラスチック製のボール。下には赤ん坊のキャンタマが・・・

 

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この子のキャンタマが落ちたアルか?

何かを真剣に見つめる二人。その先に有る物は・・・

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彼らが見つめていたのは、

ブルー・シートに落ちている無数のギンナンだったのこと。

これだけ集まると、普通の臭さに酪酸の臭いが加わって、

まるで汗をかいた野良仕事班長の脇の下状態アル。

 

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ギンナンは臭いし、車にとってはスリップの危険が有るアルから、業者がイチョウ並木の枝を伐採していたのこと。

イチョウの葉はもっと滑りやすく、雨が降った後の葉にタイヤが乗り上げるとスーッとハンドルを取られるアル。その先にギンナン拾いの人間が居たら危険極まり無いアル。

それでも何故、大通りにイチョウの木を植えるかと言えば、イチョウの木は燃えにくい為に、大火事が発生した時、火が燃え移るのを防ぐ為と聞いた事が有るのこと。

 

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こんな物を大通りに出て命がけで拾っている人間が居るアルが、気が知れないのこと。ギンナンなんぞ、年に2、3個食べれば十分アル。

 

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イチョウの木には♂♀がアルらしく、近所の人間はみんな、どの木にギンナンがなるかを熟知しているアル。

この時期になると通りは悪臭が漂い、街中がウ○コの臭いアル。大阪の御堂筋では♀の木を全て撤去したとか。

東京都福祉保健局の「食品衛生の窓」に拠れば、下記のような害が有るとのこと。

症状

通常食用としますが、一度に多く食べると、おう吐、下痢、呼吸困難、けいれんなどを起こすこともあります。子供が大量摂取し、食中毒を起こす事例があることから、「歳の数以上は食べない方が良い」という言い伝えがあります。


毒成分

ビタミンB6は、脳内の神経伝達物質の生成に重要な役割を担っています。ギンナンには、ビタミンB6と構造の似た4'-メトキシピリドキシンを含んでおり、摂取するとビタミンB6の働きを阻害し、数時間のうちにビタミンB6欠乏症となり、中毒になると考えられています。

ここにはもっと恐ろしい話が・・・

これでもアナタはギンナンを拾うアルか?