珍さん、呑兵衛仲間から「EBONY 35」という、半世紀前の子供なら誰でも知っているカメラをプレゼントされたアル。
確か、「スタート・カメラ」と呼ばれていたかも知れないのこと。それとも別のメーカーの製品?
いずれにせよ、珍さんも半世紀前に、このカメラを買って貰ったアル。思えば、このカメラこそ、正に「スタート・カメラ」、それも正確に言えば、「珍さんの人生転落のスタート・カメラ」になったアル。
このカメラに興味を持ち、大学で写真クラブに入り、就職する段になって、一流企業の入社試験を受けるには、優が40個以上ないといけない」のに、珍さんは19個しか無かったアル。
仕方なく、優の数を問わないマスコミ関係ばかり11社を受け、一番最初に受けた、当時、大した会社ではないと思っていたフジテレビごときで不合格になったショックで、「入れてくれれば何処でもいい」とヤケになり、2番目に受けて合格した某・新聞社にカメラマンとして入ることにしてしまったアル。
子供の頃は「ソニーの研究員か、東京大学で研究者になる」と思っていたのが、気が付けば騎手の女房ではなく、気が付けば士農工商カメラマンと蔑(さげす)まれる職業を選んでいたアル。
それもこれも、み~~~んな、このカメラがスタートのこと。このカメラさえ無かったら・・・
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