珍さん、10月くらいに通信機型・ST管仕様の並三ラジオを組み立てたアルが、何故か、ウンともスンとも言わなかったのこと。
何度調べても回路には問題が無く、各部の電圧もほぼ回路図通りに出ていたアル。但し、部品は新品が入手困難な為、昔のラジオから外した物が多く、そこに問題が有るのかと思ってはいたアルが、10月以来、ずーっと気分が晴れなかったのこと。
つい10日程前に、MT管仕様の並三ラジオの主要部品を入手したのを切っ掛けに、一番疑っていた出力トランスを2台購入したアル。
そこで、今朝、ST管仕様の並三ラジオの出力トランスを取り外し、新品の出力トランスと各部の抵抗を比較したところ、ア、ア、ア、アイヤー!入力と出力を逆に接続していたことが判明したアル。
古い出力トランスを外したついでに、新品の出力トランスに交換したところ、見事、発振したアル!
元旦早々にST管仕様の並三ラジオが完成したのこと。今年は縁起が良いに違いないアル。
後から見た ST管仕様の並三ラジオの雄姿!太陽に光り輝くKX-12Fと6ZP1が何とも逞しいアル!
豆コンとバリコン以外の部品は1点アースにしてあるアルが、ハム・ノイズが大きいアル。部品を買ってきて、豆コンの所での完全な1点アースに変更するつもりアル。
この新品の出力トランスの御陰で、愛機が完成したアル。
古いラジオから取り外した豆コンは予想通りのガリコン(死語?)だったのこと。
大きなルーペで覗きながら、接触している部分を修正して、見事にスムーズに再生が掛かるようになったアル。
珍さん、他に2台の並三ラジオを作成中アルが、これで、自信を持って取りかかることが出来るのこと。メデタシ、メデタシ!
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