とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

06.10.14 まさかまさかの秋の旅

2006年10月15日 | 生活と僕
まさかまさか、急に茨城へ行って来てしまいました。目的は牛久大仏を観にです。
牛久大仏は世界最大の大仏で、120mもあるのです。鎌倉の大仏が14.9m、自由の女神が40mですので、本当に馬鹿でかいんです。比較になりません!!ウルトラマンの身長ですら40mです。ゴジラも100mがせいぜいです。我らの空想生物すら超える巨大さ!なんでこんなモノ作ったんだろう。。。
とりあえず、写真ではこの迫力は伝えきれません。圧巻です。そして都心にはない、真っ青で建物が何も見えないお空が神秘的です。茨城に行く機会があれば一回見た方がよいです。

そんな牛久大仏様を観に、JRに乗ってとことこと1人で向かいます。友達から紹介されたバイトのアイディア出しを車内でしつつ、吉井和哉の新アルバム聞いて、彼の復活した声に潤されたり。。
14時に牛久について、そこからバスでとことこ15分のハズ…だったのだけれど、14時代のバスが一本もない。歩いて行ける距離じゃない。。。ここまで来てUターンはないです。3時のバスまで待つにしても、次の予定が待っていたので、仕方なくタクシー乗り場へ。
僕「いくら位かかりますかね?」
運ちゃん「4000くらい?かな」
僕 「そうか~ 失礼します」

10分くらい考えて、
僕 「やっぱりお願いします」
運ちゃん「牛久大仏まででいいんですね?」
僕 「はい。…あのぅ…、安くなりませんか?」
タクシーというメーター換算の商売に、僕は値切りを打って出ました。そうしたら予算を聞かれ、3000円と答えました。
そうしたら3000円超えたら切り捨てしてあげる。という慈悲に満ちた答えが返って来ました。

こうして予想外の出費を出し惜しみ、巨大な人造神を拝みました。圧巻なのは大仏だけではありません。素直にキレイなコスモス畑。花摘みしている人もいたけど、ミツバチがいたので恐れ多く僕にはできませんでした。

そして池。鯉の大群がエサを求めて陸地にまで肉体をピチピチはみ出して来るんです。鯉の肉と肉がつるつるなんで、ひしめき合う鯉達は本当に「つるんっ」と上空にはね飛ばせれる。。。
エサをポイっとバラまくと、まるでカラスのようによってたかって水面から飛び跳ねてつぶし合いながら近づいてきました。
キモイです。

その後、茨城の高級とんかつ屋を経営する知人と落ち合って、厨房をふらふらしたり、マジックを目の前で見せられて、セロの目の前でさわぐ芸能人の気持ちがわかったりしました。んで、ごちそうしてもらった高級ロースが本当においしかった。「サク、じゅわっ、フワっ」。こんな感じ。スペアリブもとろろろろ~ん。mixiのコミュもあるほどの人気店なんです。『菜の花』ってところなんで機会あればどうぞ~。

色々ごちそうさまでした。


牛久大仏