penという雑誌が好き。月二冊のペースで出すとは思えないほど毎号面白い特集があって、よく買ってます。
そんなpenの今週の特集は『未来の乗り物はこんなに楽しい』です。
愛・地球博で話題になったトヨタのi-unitやセグウェイのように、次世代感溢れる乗り物がどんどん試作されていています。50年後はこんなの乗っている生活を想像するとワクワクしますよね?
最近でも一昔前まではSFっぽかったデザインの車も、少しずつ市場に出回ってきてます。SF映画のような未来像が本当に現実化しそう。
さすがに空飛ぶ車はまだそうだけれど。。
1960年年に予測した21世紀初頭の科学技術135項目のうち実現したのは4割だったとか。実現しなかった企画の中には、月への拠点となる地球空港などがあったらしいけれど、最新版の”未来の乗りもの年表”には、
・2015年 宇宙ホテル開業。
・2020年 日本でわずかに浮いて走行するエアロトレインが実用化。
・2025年 ロシアが火星に有人着陸。
・同年 太陽系大航海時代の幕開けとして日本から150万km離れたラグランジュポイントに「深宇宙港」を建設。
・2030年 NASAが火星に有人着陸。
・同年 日本の月面長期間滞在が始まる。
とか!NASAがロシアより5年も遅れての火星着陸は謎だけれど、このプラン通りに事が進められたら、僕はまだ44歳。定年記念として月に旅行してくるわぁ、なんてことも出来る訳ですね
(関係ないけれど松本零士のSF漫画は全て繋がっていることで有名。999とかハーロックとか。ヤマトは今まで独立体勢だったんだけれど、どうやらヤマトがでる2200年頃は、宇宙代航海時代の幕開けとして位置付けられているらしい。
ちなみにそのヤマトの著作権問題がありました。
宇宙戦艦ヤマトの基本プロットは、アニメーション会社が作ったものらしい。
元々の原作は漫遊記で、舞台を宇宙に直したあたりからアドバイザーとして松本零士がからんでくるらしい。有名な波動砲も当初からあったもの。無論ネーミングに関しても。え??松本先生、全然関係ないじゃん。)
特集の中には、SF映画にでてくる乗り物のデザインをする人も出て来ています。例えば『マイノリティ・リポート』やめちゃくちゃカッコイイ『バットモービル』やらアルマゲドンやら。そのデザイン画が格好良すぎた。
プロダクトデザイナーの描くスケッチってなんでこんなにカッコイイんだろう?職人技?
そんな影響で、僕も描いてみました。未来のクルマ。そんなにクルマ自体は好きじゃないんだけど。。初めてクルマっぽい絵を描きました。
上はよくわからんけど、クルマっぽいスポーティーな感じ。。。
下はかぼちゃの馬車をモジリアーニしました。。。
結論。
クルマのデザインは見慣れているだけあって、難しい。