【医師川柳】
M3に「医師川柳」がいくつか紹介されていた。秀逸なのを3句ほど…
【医師と患者の関係】
所見みて ああこの人か 思い出す
多数の外来患者を診ていると、顔と名前と病気の所見が全部憶えられる医者はマレであろう。
それでなくても今はパソコンの画面を見ていて、患者の顔を見ていない医者が多い。
だが不思議なもので、電子カルテの画像所見を見ると、その記憶から初診時の患者のことを思い出すのである。
【患者の一言】
コンピュータが 患者でないわ 私診て
これは恐らく説明不要であろう。
【高齢化】
臨終に けちをつけるは 遠縁者
昔、主治医が一生懸命に診療し、死後の病理解剖の承諾を遺族から得た後、初めて駆けつけた遠縁の親類が、「死んでから痛い目に逢わせんでも…」と理屈にならない異論を唱えて、結局病理解剖が見送りになる、というケースが多かった。「生前に見舞えなかった」という心理的負い目があるから、つい直接の遺族を差し置いて、差し出がましい口をきくのであろう。
交通違反で検挙された際、患者の住基カードを見せて本人になりすまし、反則切符にサインして逮捕された京都の精神科医がいる。1/14「毎日」で村田拓也記者が報じていた。(同姓同名の記者が「中国」にもいる。そこで、ときどき頭が混乱する。)
この医師のスナップを見て驚いた。
http://www.shimizu.md/
記事には「脱毛や入れ墨などの施術もやっていた」とあるが、まさか自分にもやっているとは…。本人のクリニックHPに<1973年生 大阪教育大学付属池田小•中•高>とあるから、ここまでは本当であろう。後、どこの医学部に行き、いつ医師免許を取得したかだが、2Chに「帝京大学医学部卒」とあるものの、確固とした証拠に乏しい。学歴ロンダリングをしているのは明白なので、本人も卒業した医学部はどこにも書いていない。
この話題がM3でも盛り上がっていて、そこにこういう書き込みがあった。
>せいしんか どちらがかんじゃか わからない
別に精神科医を侮辱した川柳ではなく、この当該ケースの問題を指摘したものだと思うので、紹介する。
「最終学歴」のみを書くようになったのは、1980年代に「朝日」が先鞭を付けたように記憶する。しかしその結果、「大学院」学歴が最終学歴となり、学歴ロンダリングが盛んになっただけのように思う。中には世間が「医学博士」と「医師免許」を混同しているのをよいことに、「医学博士」を医師資格であるかのように自己宣伝する、詐欺すれすれの人物も出てくる。
メディアはこうしたこともちゃんと知って、正確な記事を書いてほしいものだ。
M3に「医師川柳」がいくつか紹介されていた。秀逸なのを3句ほど…
【医師と患者の関係】
所見みて ああこの人か 思い出す
多数の外来患者を診ていると、顔と名前と病気の所見が全部憶えられる医者はマレであろう。
それでなくても今はパソコンの画面を見ていて、患者の顔を見ていない医者が多い。
だが不思議なもので、電子カルテの画像所見を見ると、その記憶から初診時の患者のことを思い出すのである。
【患者の一言】
コンピュータが 患者でないわ 私診て
これは恐らく説明不要であろう。
【高齢化】
臨終に けちをつけるは 遠縁者
昔、主治医が一生懸命に診療し、死後の病理解剖の承諾を遺族から得た後、初めて駆けつけた遠縁の親類が、「死んでから痛い目に逢わせんでも…」と理屈にならない異論を唱えて、結局病理解剖が見送りになる、というケースが多かった。「生前に見舞えなかった」という心理的負い目があるから、つい直接の遺族を差し置いて、差し出がましい口をきくのであろう。
交通違反で検挙された際、患者の住基カードを見せて本人になりすまし、反則切符にサインして逮捕された京都の精神科医がいる。1/14「毎日」で村田拓也記者が報じていた。(同姓同名の記者が「中国」にもいる。そこで、ときどき頭が混乱する。)
この医師のスナップを見て驚いた。
http://www.shimizu.md/
記事には「脱毛や入れ墨などの施術もやっていた」とあるが、まさか自分にもやっているとは…。本人のクリニックHPに<1973年生 大阪教育大学付属池田小•中•高>とあるから、ここまでは本当であろう。後、どこの医学部に行き、いつ医師免許を取得したかだが、2Chに「帝京大学医学部卒」とあるものの、確固とした証拠に乏しい。学歴ロンダリングをしているのは明白なので、本人も卒業した医学部はどこにも書いていない。
この話題がM3でも盛り上がっていて、そこにこういう書き込みがあった。
>せいしんか どちらがかんじゃか わからない
別に精神科医を侮辱した川柳ではなく、この当該ケースの問題を指摘したものだと思うので、紹介する。
「最終学歴」のみを書くようになったのは、1980年代に「朝日」が先鞭を付けたように記憶する。しかしその結果、「大学院」学歴が最終学歴となり、学歴ロンダリングが盛んになっただけのように思う。中には世間が「医学博士」と「医師免許」を混同しているのをよいことに、「医学博士」を医師資格であるかのように自己宣伝する、詐欺すれすれの人物も出てくる。
メディアはこうしたこともちゃんと知って、正確な記事を書いてほしいものだ。
小保方氏は理研の縮図かもしれん。
吉本新喜劇のシナリオかと。
その後イエローやピンクの棚スカスカの研究室どうなったんですかね…
強い人だねホントに
ミドリに光ったしゅんかん、私は意識をなくした。笑
ファンタジーとしてはすんばらしい文章だ。
今や医者なるものは診察後、適当に薬を与えるだけの仕事です。
このシーンに思い当たる方も結構いるのではないかしら?第一生命サラリーマン川柳の以前の入選作です。
「アーンして 昔ラブラブ 今介護」
これはNHK教育TVの介護川柳で放送されたました。