【花の山】
「人の行く裏に道あり花の山」… 株屋さんの世界のことわざだそうだが、私は株をやらない。今日も慣らし運転で西高屋に出かけ郵便局と銀行に行き、振り込みや通帳の更新などを行い、帰りに杵原の坂から旧国道に入り、「大久保ダム」に行ってみた。
ちょうど急坂の上り坂で、登坂車線を上る車は追い越しをかけるときに、70キロ以上を出す。旧道からはこの登坂車線がもろ見える。で、新国道から入ったところに白バイが隠れていた。片手を揚げニャッと笑って通り過ぎると、警官も苦笑した。
獲物を狙うにはここは良い場所で、すぐにわなにかかる。この坂を登るドライバーは要注意だ。
ダムはロックフィル式で広島県が作ったとあった。ダム湖の土手に美事な桜が満開だが、人っ子ひとり見あたらない。国道の騒音もまったくしない。上野の桜見物では「席取り」も必要になるというのに、もったいない話だ。
上水道の採取をしているのかポンプ小屋があり、傍にずっと前に釣り人が忘れたものか、骨ばかりになった折り畳みの傘が放置されていた。布が腐って無くなっているから相当年数が経っている。ここなら誰も来ないから、思う存分に桜の花を愛でて酒盛りができるだろうな、と思った。まさに「人の行く裏」だ。
ここにもダムの堤体部分に獣害防止の電気柵がある。これがダメなことはもう分かっているが、通電しているかどうかは確かめなかった。
これも柵のない溜池と同じで、子供が感電して被害が出たら、きっとまた問題になるだろう。県境や市町村の境は自然境界とは無関係だから、自治体がてんでバラバラに対策を立てても効果はない。せいぜい美観を損ね、「檻のなかの里山」になるだけだ。
戻りはまた別の集落を回ったが、無住になったばかりの立派な家を2軒認めた。さらに「福富商店街」では、ずっと前に廃業した店の取り壊しが始まっていた。コンビニが増えたせいもあって、急速に個人商店が消滅して行きつつある。私もコンビニで「週刊文春」4/17号を買った。
3/13のメルマガにこう書いた。
<生体の内部に三胚葉性の臓器ごとに「幹細胞」があり、それは芽胞様細胞の形態をしていて、各種のストレスに耐性である、というのはヴァカンティの「妄想」である。彼はひたすらその説を信じて、実験によりそれを証明してくれる「忠実な弟子」を必要としていた。生命科学の知識に乏しい小保方晴子は、まさに彼にとってうってつけの人物だった。
ヴァカンティの妄説を信じた小保方が、帰国して理研にもぐり込み、巧みに周囲の指導的研究者をたぶらかして、自分の研究を信じこませた。そこから今回の喜劇が始まった。「SATP細胞」は小保方の妄想の中にしか存在していない。
喜劇は終わった。みんないい加減に眼を覚ませ。>
「週刊文春」の8頁特集は、まるでこの推理を実証してくれたように思える。ボストンまで出かけて取材し、小保方がなぜ学位を取得するとすぐに理研の「ユニット・リーダー」という教授相当職に就くことができたのか?いうことを、小保方人脈を調査して、明らかにしている。400円で買う価値のある週刊誌だ。
それにしても、もう小保方「擁護派」が非難されている。
私は知らなかったが、デヴィ夫人、小林よしのり、井上久男(ジャーナリスト)の名前が上がっている。もうひとり、武田邦彦教授(原子力物理)も加わると思うが、
武田邦彦「STAP事件簿04 ネットの威力と不思議な現象」
http://takedanet.com/2014/04/post_6baa.html
http://www.youtube.com/watch?v=NWgQkcQZxOg
「人の行く裏に道あり花の山」… 株屋さんの世界のことわざだそうだが、私は株をやらない。今日も慣らし運転で西高屋に出かけ郵便局と銀行に行き、振り込みや通帳の更新などを行い、帰りに杵原の坂から旧国道に入り、「大久保ダム」に行ってみた。
ちょうど急坂の上り坂で、登坂車線を上る車は追い越しをかけるときに、70キロ以上を出す。旧道からはこの登坂車線がもろ見える。で、新国道から入ったところに白バイが隠れていた。片手を揚げニャッと笑って通り過ぎると、警官も苦笑した。
獲物を狙うにはここは良い場所で、すぐにわなにかかる。この坂を登るドライバーは要注意だ。
ダムはロックフィル式で広島県が作ったとあった。ダム湖の土手に美事な桜が満開だが、人っ子ひとり見あたらない。国道の騒音もまったくしない。上野の桜見物では「席取り」も必要になるというのに、もったいない話だ。
上水道の採取をしているのかポンプ小屋があり、傍にずっと前に釣り人が忘れたものか、骨ばかりになった折り畳みの傘が放置されていた。布が腐って無くなっているから相当年数が経っている。ここなら誰も来ないから、思う存分に桜の花を愛でて酒盛りができるだろうな、と思った。まさに「人の行く裏」だ。
ここにもダムの堤体部分に獣害防止の電気柵がある。これがダメなことはもう分かっているが、通電しているかどうかは確かめなかった。
これも柵のない溜池と同じで、子供が感電して被害が出たら、きっとまた問題になるだろう。県境や市町村の境は自然境界とは無関係だから、自治体がてんでバラバラに対策を立てても効果はない。せいぜい美観を損ね、「檻のなかの里山」になるだけだ。
戻りはまた別の集落を回ったが、無住になったばかりの立派な家を2軒認めた。さらに「福富商店街」では、ずっと前に廃業した店の取り壊しが始まっていた。コンビニが増えたせいもあって、急速に個人商店が消滅して行きつつある。私もコンビニで「週刊文春」4/17号を買った。
3/13のメルマガにこう書いた。
<生体の内部に三胚葉性の臓器ごとに「幹細胞」があり、それは芽胞様細胞の形態をしていて、各種のストレスに耐性である、というのはヴァカンティの「妄想」である。彼はひたすらその説を信じて、実験によりそれを証明してくれる「忠実な弟子」を必要としていた。生命科学の知識に乏しい小保方晴子は、まさに彼にとってうってつけの人物だった。
ヴァカンティの妄説を信じた小保方が、帰国して理研にもぐり込み、巧みに周囲の指導的研究者をたぶらかして、自分の研究を信じこませた。そこから今回の喜劇が始まった。「SATP細胞」は小保方の妄想の中にしか存在していない。
喜劇は終わった。みんないい加減に眼を覚ませ。>
「週刊文春」の8頁特集は、まるでこの推理を実証してくれたように思える。ボストンまで出かけて取材し、小保方がなぜ学位を取得するとすぐに理研の「ユニット・リーダー」という教授相当職に就くことができたのか?いうことを、小保方人脈を調査して、明らかにしている。400円で買う価値のある週刊誌だ。
それにしても、もう小保方「擁護派」が非難されている。
私は知らなかったが、デヴィ夫人、小林よしのり、井上久男(ジャーナリスト)の名前が上がっている。もうひとり、武田邦彦教授(原子力物理)も加わると思うが、
武田邦彦「STAP事件簿04 ネットの威力と不思議な現象」
http://takedanet.com/2014/04/post_6baa.html
http://www.youtube.com/watch?v=NWgQkcQZxOg
私は