ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【花の山】難波先生より

2014-04-14 08:57:36 | 難波紘二先生
【花の山】
「人の行く裏に道あり花の山」… 株屋さんの世界のことわざだそうだが、私は株をやらない。今日も慣らし運転で西高屋に出かけ郵便局と銀行に行き、振り込みや通帳の更新などを行い、帰りに杵原の坂から旧国道に入り、「大久保ダム」に行ってみた。
 ちょうど急坂の上り坂で、登坂車線を上る車は追い越しをかけるときに、70キロ以上を出す。旧道からはこの登坂車線がもろ見える。で、新国道から入ったところに白バイが隠れていた。片手を揚げニャッと笑って通り過ぎると、警官も苦笑した。
 獲物を狙うにはここは良い場所で、すぐにわなにかかる。この坂を登るドライバーは要注意だ。

 ダムはロックフィル式で広島県が作ったとあった。ダム湖の土手に美事な桜が満開だが、人っ子ひとり見あたらない。国道の騒音もまったくしない。上野の桜見物では「席取り」も必要になるというのに、もったいない話だ。

 上水道の採取をしているのかポンプ小屋があり、傍にずっと前に釣り人が忘れたものか、骨ばかりになった折り畳みの傘が放置されていた。布が腐って無くなっているから相当年数が経っている。ここなら誰も来ないから、思う存分に桜の花を愛でて酒盛りができるだろうな、と思った。まさに「人の行く裏」だ。

 ここにもダムの堤体部分に獣害防止の電気柵がある。これがダメなことはもう分かっているが、通電しているかどうかは確かめなかった。

 これも柵のない溜池と同じで、子供が感電して被害が出たら、きっとまた問題になるだろう。県境や市町村の境は自然境界とは無関係だから、自治体がてんでバラバラに対策を立てても効果はない。せいぜい美観を損ね、「檻のなかの里山」になるだけだ。
 
 戻りはまた別の集落を回ったが、無住になったばかりの立派な家を2軒認めた。さらに「福富商店街」では、ずっと前に廃業した店の取り壊しが始まっていた。コンビニが増えたせいもあって、急速に個人商店が消滅して行きつつある。私もコンビニで「週刊文春」4/17号を買った。

 3/13のメルマガにこう書いた。
 <生体の内部に三胚葉性の臓器ごとに「幹細胞」があり、それは芽胞様細胞の形態をしていて、各種のストレスに耐性である、というのはヴァカンティの「妄想」である。彼はひたすらその説を信じて、実験によりそれを証明してくれる「忠実な弟子」を必要としていた。生命科学の知識に乏しい小保方晴子は、まさに彼にとってうってつけの人物だった。
 ヴァカンティの妄説を信じた小保方が、帰国して理研にもぐり込み、巧みに周囲の指導的研究者をたぶらかして、自分の研究を信じこませた。そこから今回の喜劇が始まった。「SATP細胞」は小保方の妄想の中にしか存在していない。
 喜劇は終わった。みんないい加減に眼を覚ませ。>

 「週刊文春」の8頁特集は、まるでこの推理を実証してくれたように思える。ボストンまで出かけて取材し、小保方がなぜ学位を取得するとすぐに理研の「ユニット・リーダー」という教授相当職に就くことができたのか?いうことを、小保方人脈を調査して、明らかにしている。400円で買う価値のある週刊誌だ。

 それにしても、もう小保方「擁護派」が非難されている。
 私は知らなかったが、デヴィ夫人、小林よしのり、井上久男(ジャーナリスト)の名前が上がっている。もうひとり、武田邦彦教授(原子力物理)も加わると思うが、
 武田邦彦「STAP事件簿04 ネットの威力と不思議な現象」
 http://takedanet.com/2014/04/post_6baa.html
 http://www.youtube.com/watch?v=NWgQkcQZxOg
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1 コメント

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広島大学名誉教授難波紘二博士大先生は非常に勇気のある学者様です (福田恒存をやっつける会会長)
2014-04-14 19:21:58
 このブログに転載されている、広島大学名誉教授難波紘二博士大先生の文章を全部読みましたが、難波紘二大先生は非常に勇気のある学者様だなあ、と心底感服いたしました。

 私は
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