【書評】エフロブ「買いたい新書」の書評に、いま話題の糖質制限食を扱った小説、No.202:鏑木漣「甘い罠・小説糖質制限食」を取り上げました。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1390608517
タイトルが「甘い罠=糖質制限食」のように受け取られる恐れがありますが、「伝統的な日本の食文化を生かしながら、どのようにして過食・肥満から来る糖尿病などの増加を防いでいくか」、という問題意識で書かれており、糖質制限食を否定したものではありません。
むしろ甘味を砂糖で取らず、糖アルコールなどで代替する方向が論じられています。
小説のよいのはノンフィクションなどの「大説」と違い、肩を張らずに寝転がってでも読める点です。昔、井内慶次という元文部事務次官の講演を聞いたら、何かの審議会の委員をしていた曾野綾子が事務次官室に来て、「私たちが書くものは<小説>です。あなた方官僚の仕事は国民と国家のために<大説>を書くことです」といわれ、返す言葉がなかったと話していました。この井内さんも官僚としては大物であった。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1390608517
タイトルが「甘い罠=糖質制限食」のように受け取られる恐れがありますが、「伝統的な日本の食文化を生かしながら、どのようにして過食・肥満から来る糖尿病などの増加を防いでいくか」、という問題意識で書かれており、糖質制限食を否定したものではありません。
むしろ甘味を砂糖で取らず、糖アルコールなどで代替する方向が論じられています。
小説のよいのはノンフィクションなどの「大説」と違い、肩を張らずに寝転がってでも読める点です。昔、井内慶次という元文部事務次官の講演を聞いたら、何かの審議会の委員をしていた曾野綾子が事務次官室に来て、「私たちが書くものは<小説>です。あなた方官僚の仕事は国民と国家のために<大説>を書くことです」といわれ、返す言葉がなかったと話していました。この井内さんも官僚としては大物であった。
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