ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

お金を何に使うか

2014-05-29 23:37:09 | ご報告
朝は、38分のランニング。

今日は、日曜日の「愛光の父母の会 地区懇談会」の当日資料を、
妻の職場に持って行きました。
新築後の城東には、三度目です。

市内で最も荒れている子どもが多いと言うことから、
政治がどう関わっていけるか、考える機会にしています。

今まであった三度の本会議の内、二度は、教育に触れてきましたし、
過疎が進み、産業基盤の弱いこの地域を生き残らせるには、技術で生き残るほか無いと思う私は、
教育にお金を使い、人材作りに努めるべきであると考えています。

教育は、最もお金のかからない投資先であります。
地域全体で、より充実した教育環境を作っていけば、必ずリターンが在ります。
環境整備を進めれば、良い先生が宇和島を目指してくれます。
教員の労働市場で、有利な戦いが出来るのです。

そうして、体・知・徳の平均点が上がっていくのです、
そんな子どもたちが作る家庭、そんな子どもたちが作る地域は、
豊かさを維持できることでしょう、もちろん、全ての子どもたちが、
この地域に留まることは無いでしょうが、義務教育の9年間にどんな教育を受けるかによって、
それぞれが持つ、ふるさとへの思いも将来の可能性も変わってくるのです。

米百俵。
我々世代が、少しだけ我慢・勘弁・工夫することで、子どもたちを育む、教育環境づくりに
お金を入れて行きましょう。

ちょうど、職員室におられた、木下教頭先生とお話が出来ました、
この三月まで、教育委員会におられ、現場に戻っても応援をしたい先生と思っていましたので、
いろいろとお話を聞けましたこと、とてもありがたかったです。
公務員と特別公務員という立場ですので、ここでオープンに出来ないこともあるのかもしれませんが、
とても充実した時間でした。

午後は、宇和島法人会の通常総会。その後は、四国電力から、伊方原発の安全性についての情報提供がございました、
先日、施設視察に議会で行きましたので、復習的に聞くことが出来ました、

想定を超えた災害には対応できないのは当たり前で、
再稼働を認めない側は、ハードルを高めることでたやすく反対の理屈は作れますね。
一方、再稼働によって、エネルギーを安く手に入れられると考える側は、
想定の範囲をより低くすることで、稼働を勧めようとします。

どこまで行っても、再稼働を認めない側と、
適当なところ(常識的な準備をすること)で、稼働を認めるべきという側。

お金をかければかけるほど、認めても良いという人は増えるのでしょうが、
これまた、どこまでもお金をかけられるわけではありません。


広告費も含め、電気料金に含められる地域独占の電力会社。
そんな構造が残っている限り、市場に居る私たちは正しい判断は出来ないと正直思いました、
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