笑顔のMOTO

日々の生活で感じた色んなことを、綴っていきます。

ビエンチャンを訪れて。

2007-05-27 17:26:37 | アジアの話
ビエンチャン4日間の滞在を終え、次の国へ。
色々ネタを見つけてきたので、時間差でちょっとづつ
書いていこうと思う。

ラオス。
本州とほぼ同じ面積の国土に、全人口は600万人。
その首都ビエンチャンは、話に聞いていたとおり
静かなこじんまりした町だった。

ビエンチャン県の人口が60万、うち都市人口は
40万人ぐらいらしい。
日本の40万地方都市を考えるよりは、地方の
人口10万人ぐらいの観光都市という印象だった。

町の中心部は、500m四方ぐらいの区域におさまる。
ちょっとしたスーパーや、電気屋、本屋、食堂が並び、
メコン河に近い区域には、観光客むけのレストランや
雑貨屋さんもあった。
その外側は、田舎道が広がっていた。

一国の首都とは思えないこじんまりさだ。
夜20時を過ぎると、大抵のお店が閉まってしまう。
町のはずれにあるホテルに帰る道々は、
ほんとに田舎の道を歩いているような気分だ。

一緒に来ていたハノイの人が、
「30年前のハノイに似ている」
と言っていた。

このビエンチャンも、開発の波がおとずれ、
市内には工事現場がたくさんあった。
ほんとに、数十年後にはハノイのように、
なるのかもしれない。

それでも、こののんびりした町の雰囲気を
残しておいてほしいなあ、と思うのは、
外国人のエゴなのかなあ。

写真は、夕暮れ時のビエンチャンの中心部のメコン河沿いの通り。
観光客が集まり、一番交通量が多いと思われる通り。
のんびりしたビエンチャンの雰囲気が伝わるでしょうか。