笑顔のMOTO

日々の生活で感じた色んなことを、綴っていきます。

思い込みは怖い。。。

2010-04-27 22:07:13 | 楽しい子育て
先日、保育園に迎えに行った時のこと。
その日は雨だったので、お部屋で工作をしたらしく、
お部屋の天井からぶらさがった紐に、
ピンクと青の紙でできた、小さな
こいのぼりがたくさん泳いでいた。

先生「今日は、こいのぼりを作りましたよ~。
   お母さんに見せてあげてね」

ちゃんと、一つ一つのこいのぼりに
名前が書かれている。

どれどれ。うちの息子のはどこだ??
あれれ。ないぞ。
もう一度端から端まで見てみる。
やっぱりない。

「ないよ?どこにあるの?」
と息子に聞いても、教えてくれず。

ここにあるのが全部じゃなくて、
他の部屋にもあるかな~?と
思いながら、その日は帰宅。
家に帰ってから、こいのぼりが
なかったよ、という話をしていた。

次の日。
旦那が帰ってくるなり、
旦那「こいのぼり、すぐ見つかったよ。
   思いこみはおそろしいね。
   ピンクのこいのぼりだよ。」
私「!!!」

そうなのです。
私は、息子は男の子だから、
青いこいのぼりだと思いこんでしまい、
青いこいのぼりだけを見ていたのでした。

でも、うちの子のは、
ピンクのこいのぼりだったのです。
先生によると、自分でピンクの紙を
選んだとのこと。

うーん。思い込みとは怖いなあ。。
何度も見たのに、見つけられなかったよ。

その次の日。
もう一度息子に
「こいのぼりどこにあるの?」と
聞くと、ちゃんと、自分のピンク色の
こいのぼりを、指さしてくれました。。。

自分は思い込みが激しい、という
自覚はあるのだけど、今回は、
自分でも驚きの思いこみでした。

気をつけよう。

近所にできた自転車レーン。

2010-04-23 22:30:05 | バイク・交通ネタ
先月、近所の道路に自転車レーンができた。

片側1車線の10m幅員の車道のうち、
両側1.5mが自転車専用レーンとなった。
総延長1.2km。
写真のように、青いマーキングされている。

3月末から始まったこの自転車レーン、
いつ通っても、路上駐車がたくさんあって、
自転車通行空間が確保されているとは思いがたい。
路上駐車を取り締まりをやっている様子もなく、
意味ないじゃん、と思っていた。

色々調べてみると、事業主体は区ではなく、
国交省のようだ。
都内の国道では初の試みとのこと。

国交省のお知らせによると、
"現状の広い路肩に自転車専用通行帯の
交通規制を実施し、着色することにより、
自転車の通行空間の明確化を図る"
とある。
そして、そのあとには、
"自転車レーン整備後も、現状と変わらず
車輌の停車は可能です
(但し、現状と同様に駐車禁止区域となります)"
と続く。

なるほど。。。

今回の自転車レーンは、
"自転車が通行しやすくする"
というよりは、
"歩道の幅員が狭くて危ないから、
自転車は車道を走るようにして、
歩行者の安全を確保する"
ことが、主眼にあるようだ。

自転車が、路上駐車をいちいちよけて通ると、
危ないような気がするけど、実際、
車の交通量は大したことないので、
確かに、路上駐車を排除する必要はないかも。

"自転車レーン"というと、
"自転車の利用促進"や、
"自転車の走行環境の向上"、
ということをイメージしがちだけど、
"自転車を歩道から排除することで、
歩行環境を向上する"
という目的もあるんだな。

今回の対象道路は、国道でありながらも、
交通量が比較的少ない道路。
利用者側の反対もそれほどなかっただろうから、
第一号としては選ばれたのかな。

最近、区内でも、自転車と歩行者の
接触事故が増えていると聞く。
実際、事故が多いのは、もっと
交通量が多い道路だろう。

車の交通量が多い道路では、自転車が
路上駐車車両をよけながら、車道を走ると、
今度は、自転車と車の接触が多くなる
危険性がある。

でも、朝のラッシュ時間に、バス専用レーンが
設置されている道路ならば、路上駐車・停車が
もともと禁止なのだから、時間指定付きで、
自転車レーンが導入できる。

そうやって、少しづつ自転車レーンが増えていけば、
幹線道路への導入にも道が開けるのではないか。

道路空間の再配分。

歩行者、二輪車、そして、公共交通利用者に
優しい道路空間を確保していくためには、
抜本的な政策の導入が必要なのだと思う。

普段、仕事で、色んな都市の事例を
調べる機会が多いのだけど、
こうやって、自分の住む町に置き換えて
考えてみると、具体的に考えることができる。
と同時に、利用者側の立場に立って、
その実施の難しさも感じることができるんだ。
ちょっといい勉強になった。

ちなみに、写真は雨の日に撮ったので、
朝の8時ごろなのに自転車が通っていませんでした。

まま記念日。

2010-04-14 21:37:17 | 楽しい子育て
2歳と2カ月を迎えたある日。
ついに、まま、ってしゃべりました!!!

これまでも「お母さんは?」って聞いたら、
ちゃんと私を指さすんだけど、
「ままは?」と聞いても、
「ぱっぱ~」としか言わなかった。

私「まま?」
息子「ぱっぱ~」
私「まま?」
息子「ぱっぱ~」
私「まま!!」
息子「ぱっぱ~!」
の繰り返しで、かたくなに、ママと
発音することを拒んでいた息子。

ある日、お父さんによる特訓のおかげで、
まま、って呼びかけてくるようになった!!

そして、この日を境に、
ぱっぱ~、まっま~、
を連発するようになっている。
すごい楽しそうに。

まさに、まま記念日。
毎年、お祝いしちゃおうかな。

最近は、「抱っこ」も言えるようになり、
抱っこしてほしくなると、
「まま、だっこ」と、すぐに訴えてくる。

ちょっとずづ、話すようになっているけど、
これ以外は、まともな単語は、
ぽっぽと、ぷぅぷぅ、くらい。
あとは、あっぷりかー、とか
宇宙語を叫びまくっている。

その分、ジェスチャーのレパートリーは、
どんどん増えている。
のどかわいた(にぎりこぶしを口に持ってくる)
おなか減った(つまんで食べる振り)
ってのから、最近は、
ショベルカー(手を掘るように動かす)
クレーン車(手を上に高く上げる)
まで、ジェスチャーで言えるようになりました。

これはこれで面白いんだけど、
やっぱり、会話できるようになったら、
もっと面白いだろうなあ。。

写真は、最近大ブームの、
ウルトラマンビームをする息子。
保育園で覚えてきた。
嬉しそうに、び~と、攻撃してくる。
ちゃんと、倒れないと怒るし、
反撃すると泣いちゃうんだけどね。

お客さんのリクエスト

2010-04-10 22:36:54 | 日本の社会
美容院に行く時、どれくらい事前に
予約しますか?

私の場合、直前に予約をすることが多い。
今週の土曜日の午前中なら行ける、と
金曜日の朝に予定を立てて電話したりする。

そうすると、直前なので担当の人の予約が
取れないことが多い。
でも、7年近く通っていて、名前を
覚えてもらっていることもあって、
いつも、無理を聞いてもらえる。
10時開店なのに、9時半から
予約を入れてくれたりするのだ。

いつも無理を聞いてもらえるので、
こちらもついつい、甘えてしまって、
早い時間ならやってもらえるかな、
とお願いしてしまう。

と、先日、そんな予約の電話のやりとりを
隣で聞いていた旦那から、

「何でも聞いてもらえちゃうからって、
無理難題を押しつけてくる客先って、
どこかで聞いたような話だよね~」

と言われた。

はっ。。。その通りだ。

「金曜日の夕方に仕事を送ってきて、
月曜までに、なんて、信じられん!」
とか、客先の理不尽なリクエストに
ぶぅぶぅ言いながら仕事してたけど、
まさに、自分が逆の立場で実践していた。

うーむむむ。
"人の振り見てわが振り直せ"
ならぬ、
"わが振り見て人の振り理解する"。

すごく複雑な気分になった。

お客様は神様。お客さんあっての商売。
お客さんの要望には逆らえないのが、
サービス業のつらいところ。

でも、この考えがめぐりめぐって、
日本の長時間労働、過剰労働の原因に
なっているのかもしれない。

昔、どこかで聞いた話を思い出した。

とある外国でのこと。
18時に閉店するスーパーに18時5分前に
入店しようとしたら、入店を断られた。
「まだ5分前じゃないか」
と文句を言うと、
「いや、あなたが今、店に入って、
買物をして、会計をするころには、
18時を過ぎてしまう。我々は
18時以降も働くことになっていまう。
だからダメだ。」
と応対されたそうだ。

これは極端な話かもしれないけど、
こういう意識を少しでも持てれば、
日本の仕事の仕方も変わるかも?

人の振り見てわが振り直せ。

自分の客先に不満を持つ前に、
自分の態度を改めよう、かな。

さようなら。そして、こんにちは。

2010-04-04 22:03:22 | 楽しい子育て
春は、別れと出会いの季節。
就職してから、そんなことを感じることが
少なくなっていたけど、今年は、
まさに、別れと出会いがやってきた。

3月31日。
1年と4カ月間通った保育園の最後の日。

感極まって泣いてしまうかも、、と
思っていたけど、荷物の整理やらに追われ、
感傷に浸る間もなく、さよならをすることに。
「話せるようになったら、おしゃべり見せに来ます!」

保育園の先生や友達だけでなく、
通園路の色んな人や風景ともさよならをした。

毎朝、保育園の手前の街角に立っていて、
必ず"おはよう"と息子に声をかけてくれた
通称"おはようおじさん"。

保育園のビルの管理人さん。

バスで一緒になった方々。
ベビーカーを持ってもらったり、
タクシーに相乗りさせてもらったことも。
ありがとうございました。

毎日、必ず立ち止ったラーメン屋のランプ。
床屋の回転灯。喫茶店の犬の置物。
いつもボタンを押していた、たばこの自販機。

もう、きっと通ることもないだろうな。。。

そして。4月1日。
新しい保育園がスタート。
幼稚園や学校を考えると、なんだか変な感じだけど、
保育園は3月31日も、4月1日も通園する。

入園式は4月2日。
さすがは区内一のマンモス保育園。
小さいながらもホールもあり、130人を超える
子供が集まって、大合唱で歓迎してくれた。

園庭のすももの花が、きれいに咲いていた。

これから、4年間お世話になります。
早くなれて、たくさん友達ができるといいな。

写真は、保育園最後の日の朝。
保育園のあるビルの入り口めがけて、
走っていく息子です(旦那撮影)

江戸からある道。にぎわいのある道に。

2010-04-01 22:48:10 | 日常の暮らし
最近知ったのだが、Googleアースで、
今の地図に古地図をオーバーレイ
することができる機能がある。

東京だと、一番古くて1680年の
地図があるのだけど、なんと、
この江戸時代の地図でも、
我が家の前の道が通っていた!

車が一台通れるのがやっとの一方通行の道。
お寺沿いに、通りにくいクランクがある道。
へんてこな形をした道、と思っていたけど、
そんなに昔からあった道だったんだ。。

そういえば、昔は商店街だったことを
偲ばせる面影も。

今は空き家になっている商店、
だいぶ前に閉店した中華料理屋さんに
クリーニング屋さん。
我が家のある場所は昔はすし屋だったと聞く。

そして、今も続いている畳屋さん、外装屋さん、
すし屋さん、魚屋さん、うなぎやさん、鶏肉屋さん。

たかだか100mの通りに、こんなにたくさんの
お店が並んでいたんだから、メインストリート
だったんだろう。

そんなにも歴史のある道だけれども、
今は、それほど楽しい道ではない。
小学校の通学路だし、駅へもつながるので、
人通りは多いのだけど、人の住んでいない
空き家が多いのだ。

住んでいた方が高齢になり施設に入ってしまったり、
亡くなられたりで、そのままになっている家が
多いと聞く。

ところどころ、建て変わってはいるけれど、
建て変える前の間でも、空き家ストックを
うまく活用する方法はないものか。
先日出席した区のマスタープランの説明会によると、
区の空き家率は15%にのぼるらしい。
あちこちに高層マンションが建設されているけど、
その前に、この空き家をうまく活用すれば、
もっと人が住む場所はあるだろうに。

この通りで遊びながら、息子は育って行く。

商店街、としてではなく、町の通りとして、
もっと人の生活の臭いがする通りに
なってほしいな。